同調圧力の恐怖

願示威 @Daisaku_Samon

①バリパラを観て思うこと。日本には南アのアパルトヘイト政策よりずっと以前…明治時代に政策としてハンセン病患者を隔離した歴史を持つ、世界に恥ずべき国であることを知るべきである。ハンセン病は感染力が弱く、例え感染したとしても発症率が極端に低い病気です。

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②では、なぜ発症率の低いハンセン病が当時発症したのか？それは、社会的環境が左右しているのです。戦争による食料不足からの栄養失調などです。現在の 日本ではハンセン病は発症率ほぼ０です。しかし、未だ発展途上国では発症しています。

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③完治する病気であるのに、恐ろしい伝染病ということでハンセン病を発症した患者は見せしめのため、罪人と同等に扱われ、町中を曳き廻されました。当然、家族は住めなくなり、一家離散の憂き目に遭いました。患者は放浪したり、捕まっては隔離施設に閉じ込められました。

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④そのため、一生涯を偽名を使用して生きていたのです。隔離施設では逃亡できないように園金というものを流通させ、外界と一切の接触を禁止したのです。逃亡すれば、監獄棟に入れられました。子孫を残せないように、男性も女性も子供が産めない施術をされました。

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⑤これほど恐ろしく、残酷な隔離政策があったことを、今に至っても知る人は少ないのです。アパルトヘイトでも去勢まではしません。そのため、ハンセン病回復者の方々には子孫がいません。

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⑥今、ハンセン病回復者さんが願っていることは、国が確信犯的な非人道的な隔離政策と差別をしたことを一人でも多くの人に事実を知って欲しいと言っておられます。いつまでも無関心ではいけないです。しかも、そのハンセン病差別の元となったのが法華経の安楽行品であることを知る人も少ないのです。

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⑦かつて、ハンセン病療養所には学会員が一番多かったんです。それすら知らない会員が多すぎます。今では、かなり少なくなってきました。でも、療養所には地区も存在して座談会もやっているんです。学会員は、選挙のようなアホなことに血道を上げないで、仏法者として大事なことを学んでいくべきです。

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⑧そして、その事実を知って、そのような差別や社会問題に取り組んでいくべきです。日蓮はそうしたんです。日蓮は安楽行品を引っ繰り返したんです。最高の法と喧伝するなら、行動も最高にならないとね。まぁ、学会員に求めるのは無理なので…心ある人に向けて愚痴りました。己に言い聞かせてます。