「うまそうな食材を買っては冷蔵庫の中で腐らせてしまうという地獄のようなループから逃れられない」 から始まるブラック社畜料理上手ぜんいつと全く設定決まってないたんじろくんの現パロが書きたいです料理上手あがつまは性癖 料理上手あがつまいかがですか
2021-09-16 19:48:59「ワクチン接種後にめちゃくちゃおなか減った」「熱はカロリーなんだと実感した」という金言を拾ったので めちゃくちゃ燃費の悪い現パロ長男はいかがでしょうか
2021-09-16 20:01:09アンケートお付き合いありがとうございました!お答えくださった方の長男への愛が見えましたそうですよね 公式でごはんが普通においしいですよね彼は…
2021-09-17 01:23:58死ぬほど燃費が悪い×料理上手炭善【人物設定】 privatter.net/p/7931884 昨日突発アンケートした炭善はたぶんこういう人物設定で書くかな…書かないかな…と思います。また長男が病みました。ごめんなさい。
2021-09-17 12:25:30長男、おうちに金がないことを承知しているのでじぶんちのパンかどうしてもおなかが減ったらウィダーとかで生きてた いやウィダーは高いんだよな カロリーメイトとか食べる? とりあえず心身共に満たされる食生活は送っていない
2021-09-17 13:25:07あとあがつまに保護された初期はパンや小麦の匂いで道端に吐くしずーっとトロトロ善逸君の匂いのベッドで寝ている ――パン屋の倅が、パンの匂いで吐くなんて。 どうしよう、と思った。思ったことすら面倒な脳みそが通り過ごす。 もっと絶望するべきなのに、それすら遠い。何もかも考えるのが面倒だ。
2021-09-17 14:34:15拾われた初期はひたすらボロボロ泣きながらご飯を食べてた炭さん(無意識)基本的に我妻君が床に転がって寝てるのにも気づかないがいい匂いだったので床に落ちて抱き着いて寝てたりはした。 うーん近づけば近づくほどにいい音の子だなと思って好きにさせてた我妻先輩
2021-09-17 16:48:22我妻君は年末に仕事でデスすることが前もってわかっているのでその時この子どこに預けてやればいいかなとずっと考えている…今は何とか帰るだけは帰って寝る時間確保してるぐらいの状態。死ぬほど作り置き作ってる
2021-09-17 16:48:23「その時ごめんだけど爺ちゃん頼める?」「よいよ。いきなり放り込んでもかわいそうじゃろうから今からたまに連れてきなさい」 基本的に米党の桑島家
2021-09-17 16:52:29ブラックもブラックなのであっこれ肩叩かれてるっていう瞬間があるあがつまくん。何だよいっぺん帰って家にいる子に飯作ることも許されねえのかよ…
2021-09-17 16:53:56炭さんがある程度回復して善逸君に初めて自分でご飯作って迎えることができたその日に首になってしまった我妻先輩歓喜とともに絶望した(匂いで秒でばれた)
2021-09-17 17:04:32「…それは違うよ、竈門君。俺が、勝手にお前を拾ったんだ。せっかく手元にあるご飯が食べられない辛さ、俺にも覚えがあるよ。俺は爺ちゃんが初めて俺に腹いっぱい食べさせてくれようとしたとき、その音とコメの匂いだけで吐いたんだ」
2021-09-17 17:21:01「爺ちゃんの伝手でさ、竈門君を受け入れてくれる病院が見つかったよ。もちろん食事にも気を遣ってくれるいい病院だ。ほんとはこういうのいけないんだけど、緊急ですって言ってゴリ押ししちゃった。竈門君はまだやさしさを食べなきゃだめだ。大丈夫、まだ休んでて構わない。大丈夫」
2021-09-17 17:21:01かいがくくん 「病院連れてくっつった時、俺は長男だっつって半狂乱になったのはてめえだろ」 ――お金がないんです! 「うん、わかった。じゃあ俺と一緒にご飯喰ってよ、竈門君」 「俺、食材すぐ腐らせちゃうんだよねえ。食べきってくれる人欲しかったんだ。メシトモになろ」
2021-09-17 18:19:13「――そんで俺が竈門君ちにバイト代払う。食材無駄にしなくて済んだ分、俺にもメリットあるかんね。それじゃダメ?」 「俺今日昆布のおにぎり食べたい。帰って食おうよ」 善逸君は捨て子(ネグレクト)サバイバー
2021-09-17 18:19:13ねずこちゃん 「…お兄ちゃんはさあ、ちょっとだけ疲れてるんだよ。嫌いになったわけじゃなくて、何も考えたくないって時期になっちゃっただけなんだ」
2021-09-17 18:19:14善逸君のおうちでひたすら眠ってるお兄ちゃん、善逸君がベッドに寄ったら他の人には目もくれず「ぜんいつ、」ってぎゅーって抱き着くから納得するしかなかった。
2021-09-17 18:19:15基本的にたんぱく質を多めに与える我妻先輩 メンタルに直接的に効くしこいつ本来的にだいぶ健啖家だぞ 高校生男子はとりあえず肉食え
2021-09-17 18:38:32「ぜんいつ、」 「はいはいただいま、竈門君」 「おなか減った。食べたい」 「遅くなってごめんね。豚肉やすかったからカレーにしよっか」 「匂い、やだ」 「カレーはいや?じゃあ何食おうかなあ」 「美味しいもの」 「なんだろなあ。竈門君お昼何か食べた?」 「そこの、ゼリー」 「えらいじゃん」
2021-09-17 18:43:58違う…長男の魅力はこれではない…と思いつつ軽率に病ませてしまう 長男の図々しさ鋼メンタルだと思っているのですがそれ以上に我妻君が面倒見良すぎるしたたかメンタルなんだろうなってところから抜け出せないのかな… 長男いったん破綻したら回復しんどそう 本人が
2021-09-17 21:39:33美味しそうな、しょうゆと出汁のいい匂い。 ああ、こいつは本当は、こんなに穏やかに笑える奴であったのか。 たんじろうはまだ少し茫洋と、ぎょっとした顔をしている。気付いたら俺は泣いていた。 「たんじろ、」 「ありがとう、めっちゃ美味しそう。全部食べるよ。でさ、それ食べたら爺ちゃんち行こ」
2021-09-17 22:01:06よくわかってない長男の手を引いて桑島家に連れていく善逸君、爺ちゃんに中途半端して御免なさいって土下座した。 ちなみに爺ちゃん、善逸君の仕送りに全く手を付けていない。 それを知った時善逸君めっちゃ「嘘やん…」って思った。爺ちゃん今収入老齢年金だけじゃなかったっけ…
2021-09-17 22:01:07医者だったからか貯蓄が割とあった爺ちゃん かいがくくんもほとんど手を付けていない 桑島家は下手すりゃ竈門一家より節約上手 清廉な生活環境
2021-09-17 22:01:07善逸君自分の帰りが遅くなりそうなときは同期組を家に召喚する 特に伊之助君となら長男も普通の態度で自然にご飯食べれるのでよく召喚される いっぱい食えよ… あと毎朝冨岡先生に電話で定期連絡してくれている我妻君
2021-09-17 22:14:36最終的に暫くは桑島家で世話になることになる炭善 その間我妻君は「その就職活動の仕方はあまりにもヤバい」と爺ちゃんとかいがくくんにガチンコ拳で怒られたし最終的にこれも爺ちゃんの伝手で産屋敷グループに拾われる 炭さんのことも説明したらすごくクリーンに就業体制整えてくれたし気に入られた
2021-09-18 03:54:49そのうち炭さんが我妻君用にお弁当作ったり届けに来たりする 「明日、学校行こうと、思う」 「……!すげーな!駄目だったら速攻で帰っていいからね!」 「駄目だったら保健室に行こうかと」 「保健室はなあ、昼休みとか結構クラスに馴染めないのが集まって飯食ってるからなあ」
2021-09-18 05:04:40「大丈夫だ!ここに来るまででも、だいぶパンやごはんの匂いには慣れた!…それに出席日数がそろそろ…」 「ハンカチなしでだいじょぶ?キメツ学園は産屋敷グループの傘下だから事情は伝わってるし、融通は利くと思うけど…」 「できるだけやってみる」
2021-09-18 05:04:41「そう。じゃあ、今日と明日はたんじろの好きなの作るね」 「お前ら夫婦か親子の会話だな…」 「あれ、宇随さんお久しぶりっす。学校どうしたんすか」 「今日は創立記念日だっつの。社長が昼に軽く職員の懇親会するっていうから」
2021-09-18 05:04:42「ブラック?」 「いやむしろホワイトの極み。酒はねえけど無礼講で意見言えって場だから。しかも長くても二時間で終わる」 「お館様最高すぎない…?」 「お前はここ拾われてよかったと思うぞ」 「俺もすごくそう思う」
2021-09-18 05:04:42炭さんの意識が半分くらい浮上しかけてるとき。なんでこんなに良くしてもらってるんだろ(心の小声) 「…美味しいご飯をさあ、何も気にせず好きなものだけおなかいっぱい食べるって、結構難しいんだよね」 「でも、誰か一人でもそういう人がいたらさあ、みんな少しだけ幸せになれるんじゃないかって、
2021-09-18 06:51:49俺、そう思ってご飯食べるの。別に自分の飯が世界一うまいなんて思ったことないけど、爺ちゃんとか兄貴とかがそれなりに美味しく幸せになってくれたらなって思いながらご飯作るの楽しかったよ。今は竈門君が食べてくれるから俺超幸せ」
2021-09-18 06:51:50別に手作り至上主義でもお菓子のようなエネルギーチャージ食が嫌いなわけでもない我妻先輩 匂いとか味とか触感とか温度とか、体調次第で食えるものってのは変化するし時にはジャンクなものの方が食いやすい時ってのはあるって知ってるからむしろ炭さんの枕元にいろいろ置いてやっている あと炭酸水
2021-09-18 07:13:26「今日の美味しいものはなんだろうねえ。味が濃いもの?優しいもの?カリカリしたもの?柔らかいもの?がっつりお肉?雑炊みたいな?匂いあるものは嫌なのかな」 「……優しい味の雑炊が欲しい」 「土鍋いっぱいに用意するね」
2021-09-18 10:15:08「ねずこちゃん、お兄ちゃんはねえ、今やさしさを食べてるの」 お兄ちゃん、頑張ってたんだね。自分だけに向けられる他人の優しさがちょっと恋しくなっちゃっただけだよ。家族以外の人にちょっとだけでも優しくされると、なんだかとっても嬉しいよね。それが自分だけのものだともっと嬉しい。
2021-09-19 01:49:51お兄ちゃんはねえ、そういう、無責任なやさしさを食べたくて、我慢しすぎて、ちょっと疲れちゃってるだけだから大丈夫。 でもそういうの、家族に見られるのすっごく恥ずかしいだろうから、もう少しだけ待ってあげてね。
2021-09-19 01:49:52ねずこちゃんたちもすっごく頑張ってたから、負けないようにお兄ちゃんもすっごく頑張ってたんだね。 「君たちは、みんなすっごく頑張り屋さんだったんだね」 俺は無責任なタイプだからわかるよ、それ、ものすごく大変だけど、きっと素晴らしい資質だよ。
2021-09-19 01:49:54そんなんだから竈門家のご両親との面談は家に上げられずファミレスでするし万一のために着替え持ってきてるし漫画喫茶でシャワーを浴びて帰る我妻先輩 なんでそこまでしてくれるの この人の方がぶっ壊れてるからだよ 多分必要経費は半分だけ請求してる 俺のご飯でもあるので
2021-09-19 02:03:02そして本当に専用口座作って長男のなんちゃってバイト代を積み立てている 長男が無用に混乱し始めたらこれバイトだよって言って通帳みせる 君は家族に貢献している ほんとなんでそこまでしてくれるの?って思われてる たぶん竈門家じゃなきゃ逆にものすごく不気味がられてた
2021-09-19 02:06:22「竈門君。俺さみしがり屋の甘ったれだからさ、君が俺とご飯食べてくれるってのがものすごくありがたくてうれしいの」 それだけはほんとだって長男の鈍った嗅覚でもわかる
2021-09-19 02:16:52善逸君(産屋敷グループのすがた)にお弁当を届けに行く初期は爺ちゃんが同行してくれた 聞かされてなかった善逸君は死ぬほどびっくりしたしエントランスに駆け下りてきたし爺ちゃんありがとうその魂とっても医者のそれって思ってメタくそたんじろくんに感激したしじいちゃんのこと改めて尊敬した
2021-09-19 02:26:12