2022：ミス・サイゴン感想まとめ

かんな @srzw_kanna

#ミュージカル #ミスサイゴン #misssaigon 8/6 マチネ マイ初日でした🌄 #東山義久 #屋比久知奈 #チョサンウン #上原理生 #知念里奈 #西川大貴 #則松亜海 instagram.com/p/Cg7F4dnp2K9/…

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何よりも東山エンジニア＆屋比久キムがあまりにもリアルで生々しくて衝撃でした これまで私が拝見したエンジニアやキムって、やっぱりどこか造り物の一部という印象があったんですよ。ミス・サイゴンは話自体に救いがないので、観ている側としては「造り物感」があるくらいが丁度良かった

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ただ東山さんの演じるエンジニアと屋比久さんの演じるキムは「居る」というか。ミス・サイゴンはフィクションですけど、あぁこういう人もいたんだろうな、じゃなくて、「こういう人が生きていた」と確信させられる何かがあった。これはもう演技力とかを超えた、御本人が持つ何かに依るものなんだろうな

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キムの切羽詰まり方が凄かったんですよね…出てきたその瞬間からずっと顔が強張ってて、クリスに縋るしかなかったんだろうなと。日々をギリギリで生きてる焦燥感があって、きっとトゥイを手に掛ける予感もどこかにあって、タムがいるから諦めることもできなくて…っていう状況でのアレですよ

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これまで拝見したキムは「母って強いな」と思わされる方々ばかりだったんだけど(玲奈さんなんてタムの前では絶対に笑顔しか見せなかったのよく覚えてる) 屋比久キムはタムが可愛くて大切なんだけど、一方でクリスがいない絶望と罪の意識に耐えきれなくて、逃げたくて逃げたくて堪らなかったのかなと

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だから彼女のキムはメリバで、タムを預けるあてを見いだしたことで漸く自由になれたのかなと感じた。考えが及ばず先走って、とか逃げ道を立つために、とかではなくて、彼女自身が死に急いでいたのかなと。とても惹き込まれるキムでしたね。一幕ラストでタムの手を引きながら振り返る顔が忘れられない

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東山さんは「あ〜エンジニアってこういうことか！」と物凄く腑に落ちた💡これまでのエンジニアってわりと皆さんコメディリリーフ的な印象強かったけど、東山エンジニアは生まれ育った背景がよく見えて、実在する人間のようで。ていうかエンジニアってあんまりお年が上だと…キムの兄には…(小声)

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あとむちゃくちゃ身体のキレがすごかった アメリカン・ドリームさすがすぎる🕺ひとつひとつの所作がパキパキしてるので目を引かれますね〜〜～。あのブーツカットパンツ？がよく映える

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則松ジジも個人的には新解釈だった ずば抜けた美人でちやほやされてたけど、それですらベトナムを出る夢は叶わず、有象無象に埋もれるしかなかったのか。クリスと違って振り返りもしないジョンに何を思ったんだろう。真っ赤な口紅がすごい印象に残ってるんですよ 彼女なりに精一杯背伸びしてたのかなぁ

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あと分かってたことだけどスタイルが良い とんでもなく良い👠しかも腹筋割れてたよね？？すごすぎる アメドリでキャデラックに乗って出てくるとき、コートの脱ぎ方というか見せ方が美しくていやらしさが無い…すごい…ってなる インパクト強くて癖になりそうなジジだった😂

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サンウンさんのクリスは世渡り苦手そうというか変に潔癖な印象のあるだったな。キムを救えると心から信じてたのに叶わず絶望したような 歌はちょっと訛り気になったけど台詞はクリアだったな🤔すごくガタイ良くて軍人ってのに説得力がありましたね

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西川トゥイはキムを愛してたとかいうよりは、自分の中で「こうあらねばならない」みたいなルールがあって、その枠になんとかして嵌めようと躍起になってる印象を受けた。撃たれた瞬間の「えっ…本当に撃たれた…？なんで…？」みたいな表情が印象的だった。悪夢での姿も怨霊と呼ぶに相応しい

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続投の上原ジョン知念エレンは安心安定でしたけど、なんか全体的にマイクの音量小さめだったのか、いつもほどのインパクトはなかったような🤔あと結構演出変わってましたね。特にエレン、台詞調の部分が多かった。キムに対しての態度も強くて、受け入れないって最初から決めてたような。

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ジョンはブイドイの演出もちょっと変わってたように、サイゴンでの振る舞いを心の底から反省して支援をしてるんだろうなと。キムやクリス・エレンとの会話を含めて、生々しい、人間同士のリアルなやり取りを終始見ているようだった

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６年ぶりのミス・サイゴン ほとんど新キャストで拝見しましたが、これまでとは全然印象が違って面白かったです。東山エンジニアと屋比久キム めちゃめちゃ好みでした このあとの観劇も楽しみだな〜！このあともどうかみなさん無事に走れますように🙏

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１週間経って未だに忘れられないんですけど 屋比久キム、値段をつけられている時の何もかも諦めたような顔がすごく印象に残ってる 嫌悪感を覚えるとかそういう段階をとうに通り越していて、でもだからといって腹を括ったわけでもない どこか他人事のように眺めている表情

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#ミュージカル #ミスサイゴン #misssaigon 8/14マチネ観劇🌅 #駒田一 #昆夏美 #海宝直人 #上原理生 #知念里奈 #西川大貴 #青山郁代 場所: 帝国劇場 instagram.com/p/ChPn4UEJUIL/…

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「ミス・サイゴンとはこれです！」みたいなお手本通りの舞台だったなと🤔ベテラン勢が演じる安心感というか「あっこれ何度も観てるやつ〜！」ってなるというか。海宝クリス初見のはずなんですけどね😂笑 観終わった後も嫌な引き方をしないというか、はい終幕！とスパッと切られたので変な尾を引かない

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キャストの掛合も安定感があって、間もぴったりでとても観やすかった。上原ジョンと海宝クリスの言い合いとか通算100回くらいやってそうな既視感笑 今日のエンジニア、キム、クリスの御三方は演技がとても細かいので見応えありましたね💡特にキムとクリスは役作りや雰囲気もまさに王道だったように思う

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昆ちゃんキムがさすがだな〜と思うのは、声色の変化が絶妙なところ。身の上話を始めたときの空気の変え方、すごかったなと。全編通してまっすぐで芯のある声だけど、心情によって全然色が違って聞こえる、その使い分けは見事な貫禄でした👏ベテランキムだけどベテラン過ぎない、丁度いい塩梅だった

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表情で印象に残ってるのは「我が心の夢」でジジから添えられた手に重ねるところと、アメドリ前のエンジニアに「タムとお前と俺」と言われたところと、ラストでタムに「忘れないで」と語りかけるところ。流石にもう見慣れたしサイゴンは泣かないなと思ってたけど、ラストは涙腺決壊してしまいましたね…

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海宝クリス、無茶苦茶神経質でスタンダードなクリスだったなと。最初からメンタルボロボロで、誰かがいないと生きていけなさそうな。それが友人としてはジョンで、恋人(母の代理？)としてはキムで、伴侶としてはエレンだったのかなと思った🤔

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出会った当初の海宝クリスは確かにキムを恋人として、庇護対象として見ていたはずなのに、サイゴン陥落と別離を経て、悪夢を何度も見続けるうちに彼女に縋るようになって、母性のようなものを求めるようになったんだろうなと感じた。「キムなら許してくれるだろう」みたいな、ある種の傲慢さを覚える

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ラストでキムが言う「タムを連れて行って」に対する答えが「死ぬな」なのってすごく我儘だと思うんだけど、それがしっくりくるのが海宝クリスでした。ここでキムは自分とクリスの決定的な違いをはっきり認識して、「一夜で遠くなる」が最期の言葉になる。クリスが頷いていたらまた違ったんだろうな

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けど、そこはさすが海宝さんというか、エレンに過去を告白するシーンの一挙一動があまりに壮絶で切羽詰まっているので、クリスのクソ野郎！お前のせいで全部台無しだ！的な嫌悪感を抱かないんですよね。毎度思うけど彼、特別表情豊かなわけじゃないのにあそこまで演じ分けできるの本当凄い

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エレンって再演のたびに印象違うんですけど、演出サイドも図りかねてるのかな…前期も今期も知念さんで拝見してるから演出の違いだと思う🤔 今期は随分強気ですよね。多分無意識にキムを下に見てて、だから握手求めたり「逆の立場だったら」とか言えてしまう。正妻の余裕が見え隠れするような。

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前期のエレンは母としてのキムにある種の敬意を抱いたからこそ「子どもだけならせめて引き取ることもできるわ」に繋がったんだと思うけど、今期はキムの願いを無碍にすることとクリスに失望されることを恐れての台詞で、後ろ向きな意味合いが強いように感じた。妥協案です、ということを隠してない

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キムが自殺を決意するにあたってエレンの「無理よ、あなたの子よ」という台詞が大きな意味を持ったと思うんですけど、多分今期のエレンは銃声を聞いて漸く気づいたんだろうなと。 でも彼女目線では事実を禄に知らされないまま意図せぬところで引鉄を引いてしまった、全てが「遅すぎた」んだろうな…

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ジョンがキムに真実を告げていれば…と思うし、実際昆ちゃんキムは聞く耳を持ってくれそうなんだけど、言い出せなかったのは「クリス自身が告げないと過酷な人生を送ってきた彼女に対して失礼」だと感じたからなのかなぁと思った。上原ジョン、過去の反省からか筋を通すべき、みたいな考えが強そう

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上原ジョンが好きなのは、子どもたちに対して心の底からの愛を持って接していそうなところなんですよね。タムと接するときの表情がとても優しい。その背景に、ジジに対しては愛を向けられなかったという事実があるのが辛いものだけど。でも、青山ジジ相手だとそこまで悲壮感がないというか

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青山ジジは従来のイメージ通りの、スタンダードなジジでした。ドリームランドの古株で姉貴分で強かで。サイゴン陥落を経験してなお、真っ赤な服で一人で移民船に乗り込む姿がとても似合うなと。GIを「ガキばかり」と表現した彼女はきっと逞しく生き延びたんだろうなと少しばかりの希望を抱く

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駒田エンジニアはさすがの安心感ですよね。何をしてでも生き延びてやろうっていう狡賢さと、キムやタムに対して抱いている何とも表現し難い仲間意識のバランスが絶妙。言葉通りの「パスポート」ってだけじゃなくて、合の子として生まれた彼自身にとっての希望でもあったんだろうなと素直に思える

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彼は年齢もあってか、多分そこまで本気でアメリカに行けるとは思ってなくて。キムとタムに過去の母と自分を投影していて、二人が幸せになれば救われた気になる、その手助けをできたら自分の存在意義にも繋がる…くらいの感じだったんじゃないかな。だからこそ、ラストは彼にとっての死でもある

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前回の観劇が個人的に新解釈のオンパレードだったので、今回は王道のミス・サイゴンを観たという感想です。ベテランキャストたちによる安心感、すごいですね！流石でした。同じ演目なのにここまで印象変わるの、やっぱり面白いな〜〜〜！

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#ミュージカル #ミスサイゴン #misssaigon 8/27マチネ観劇してきました🌅 #駒田一 #昆夏美 #小野田龍之介 #上原理生 #知念里奈 #西川大貴 #則松亜海 instagram.com/p/ChxAaeBpHO6/…

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前期も思ったけど本当小野田クリスはまり役だな…私小野田さんは過去５作品くらいで拝見してるんですけど、クリスが断トツに好きです。説得力がエグい なんかこう、キムのことが心の底から大好きで大切でたまらないんだろうなって。多分最期まで本当に愛していたんだろうなって思わされるんですよね

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キムは最期の最期にクリスに愛されていたことがわかって少しだけ報われたのかなと感じた。安らかな気持ちになれたというか。動かなくなったキムの腕を何度も何度も自分の首にかけさせようとするクリス、自分の拠り所とかではなく「愛する人」を喪ったという事実を受け入れられないようだった

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エレンからどちら取るのと聞かれるけど、愛の形が変わったとか心が離れたとかじゃなくて、小野田クリスって博愛とまでは言わずとも、本来なら広く深い愛を持てる人なんだろうなと思った。前期もそうだったけど、エレンもジョンもクリスのそういう性質を理解しているから責め立てられないというか

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現地で援助しようと言い出すの、どちらにもいい顔したいとかやむを得ずとかじゃなくて、生まれた地からアメリカへ連れ出すのは可哀想という思いもあったんだろうなと感じた。ジョンがちゃんと現実を伝えられてればそんなこと口にしなかったんだろうけど、冷静に話せる精神状態じゃなかったからなぁ

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なんかやっぱり小野田クリス、めちゃめちゃ可哀想なんだよ…一言一言がその場しのぎじゃない、本心から出た言葉だというのがよくわかる。全編を通じてクリスの悪夢を追体験させられるような舞台だった でもタムのために腹を括っているのが前面に出てる昆ちゃんキムだったからか悲壮一辺倒じゃなくて

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タムを連れてってという遺言にも、ちゃんと目を見てはっきりと頷くし。本当の最期だけど、再び二人の心が通じ合って。最悪の中の最良の結末を迎えられたのかなと感じた。昆ちゃんキム、ラストですこし口調が和らいであたたかい声になるのが印象的だった。辛い展開だけどどこか少し安心するような。

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死に際としては、今日は西川トゥイも印象に残ったなぁ。そっとキムの頬を撫でて、最期だけは拒絶されなくて、少しだけ満足できたのかなと。屋比久キムの時は執念の塊って印象のトゥイだったけど、昆キム相手だと昔馴染としての情も大いに残っていたんだろうなと感じた。だからキムの絶望の種類が違う。

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愛してくれた人の命と引き換えに愛する人を守る…というループが両親やトゥイから続いていて、自分もその一部に入ることを覚悟していたのかなと。トゥイの死と、ラストで流れる「時が来た」が死刑宣告のようでありながら聖なる鐘の音のようで心に響いた。キムが死を選んだのは予定調和なんだと感じた

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則松ジジも本当可哀想なんだよな…一幕ラストの青山ジジは強かな印象が強かったけど、則松ジジは意に反して濁流に飲み込まれているようで。悪夢のシーンで右往左往するキムを見つけたときの絶望の表情が痛々しい。だからこそジョンの「ここで裏切るものは彼女だけじゃないし」という台詞がとても重い

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そいや今日のアメドリはキャデラックに乗った女性に対してエンジニアが「ジジ」と何度も呼び掛けてたのが印象的だった。今までは明言せずに「アメリカの美人さん」という扱いだったような…いや前回前々回は全体的にマイク抑えめで聞き取りづらかったから私が気づかなかっただけかもしれないけど

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エンジニアが彼女を単なる美人とするのか、ジジとするのかで全然意味が違うけど…でも駒田エンジニアの場合は「ジジ」と呼びかけるのがとてもしっくりきた。前回も呟いたけど、彼のエンジニアはキムやタムへの思い入れがひときわ強く感じられて。ドリームランドを運営していたのは私利私欲が大きいけど

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ほんの少し、コールガールの女性たちが夢を叶える手助けをしたいという思いがあったんじゃないのかなぁ。彼の思い描くアメリカン・ドリームはキムやタム無しでは実現できないのは勿論だけど、その先にジジがいるというのは、ひとりで叶える夢に意味はないという彼なりの意思表示なのかなと思ったり。