闘病纏め：クッキーちゃん

2021.10.14～FIP

クッキーちゃん
2009年4月10日誕生日
2022年4月15日虹の橋へ

10月14日に病気が見つかって、
症状に波はあっても4月頭までは比較的元気に過ごしてました

10日の誕生日を堺に起き上がりが困難になる
13日に下血、口呼吸
14日「延命が酷であれば安楽を選択したい」と伝言
15日診察後、楽にする提案があり、11時～治療室へ。
麻酔したあと楽にしてもらいました。

お寺さまから、命日が誕生日に近いのは寿命であったということ、と言われました。
寿命いっぱいうちに居てくれて、もうあの苦痛から開放されたって事は良いことじゃないか、と思いながら過ごしてます。

すごく良い子でした
13年、幸せをくれて有難う
寂しい

闘病纏め 2021.10.14～

－－－
10.14
食欲低下確認。
食べれてるもの：総合栄養食ちゅ～るのみ
－－－
10.16 S動物病院受診（移動ストレス考慮で近所）
血液検査、抗生物質処方
－－－
10.19 T動物病院受診（信用できる行きつけ）
猫コロナ検査、点滴通院開始
－－－
10.27 T動物病院へ
血液検査、レントゲン
★エコーで腹部に腫瘍確認。翌日手術のため入院。
－－－
10.28
開腹。腫瘍が血管に張り付いており、切除は死亡リスク激高のため断念。病理検査へ。
－－－
10.30
★「イベルナワクチン」の治験を提案され、開始。
－－－
11.06
★病理検査結果：FIP陽性（ドライタイプ）
－－－
11.08
午前中診察まで元気。
午後から呼吸回数が2倍に増加したため再診。
★腹部に炎症と腹水を確認（ウェットタイプ）。
★取れなかった腫瘍が組織崩壊してるらしい？
★ステロイド（注射）、イトラベット25（錠剤）開始
－－－
11.9
★自主的な食欲が出てるので点滴は終了。
食べてるもの：総合栄養食ちゅ～る、
すごい乳酸菌クランキー
－－－
11.12
めちゃ食欲出てるのに下痢酷い。
－－－
11.15
半日預け入院。預かりで様子見た感じ、下痢は過食疑いあるのでご飯の量調整してとのこと。
ステロイドを注射から錠剤に変更。
★プレドニゾロン（錠剤）、イトラベット25（錠剤）
毎日の通院から週1検診になる。
－－－
11.16
クランキーあげる回数減らしたら下痢解消した。
食欲出過ぎてるので他の子用置き餌は勝手に食べてる。
乳酸菌摂取しすぎて快調になりすぎたのかも。

食べてるもの：総合栄養食ちゅ～る、
すごい乳酸菌クランキー、ロイカナウェット12+、
ピュリナワン11歳用（置き餌）
－－－
11.19
週1検診日。小康状態継続中。
来週血液検査とエコー。
－－－
11.26
週1検診日。
血液検査：タンパク減少（良い）、白血球増加（悪い）
★エコーで腫瘍消失確認（最良）悪魔が消えた！
腫瘍消失のタイミング見ると、治験中の「イベルナワクチン」が効いたのかも。
腹水は前回と比べて微量増加。
子猫ではないので危険視するほどの状態では無いそう。
－－－
12.03
★週1検診→週2検診で良くなった。
腹水は継続して微量増加。
依然危険視するラインでは無い。
－－－
12.18
すこぶる元気だけど、落ち着いてた血液の数値が悪くなってた。検査の3日前くらい投薬ミスしたせいかも。次回の検査結果まで油断しない。
次の検査日は正月明け！
－－－
2022.01.07
★消えた腫瘍→完全消失してる（最良）
★腹水→探さないと見つけられないほど減少（最良）

食欲も元気もあって、体重も順調に増加してる最高の状態。
血液検査は無かった。次回かな？
－－－
01.21
腹部が嫌な膨らみ方をしている。
昔FIPウェットで亡くなった子と同じシルエット。
急激に腹水が増量…ウェット悪化。
－－－
01.26
腹部膨らみすぎて横になって寝れなくなった。
薬2倍で糖尿病になる危険、排水すると身体が弱る危険
1日待って欲しいと返事した
－－－
01.27
ステロイド剤2倍開始。1週間様子見。
－－－
01.29
ちゅ～るにもほぼ反応しない。
休院日なので月曜まで待ち。
－－－
02.02
お腹の張りが若干弱まったように見える…と思っていたら若干お水減ってた。
触って柔らかい時は減ってて、硬い時は増えてるって事らしい。
－－－
02.18
サラサラの鼻水がよく垂れるようになった。
－－－
03.02
先週まで腹水が順調に減ってた。
このまま行けば腹水症状にも勝てるかも…と喜んでいた矢先に増量。
波がすごい。
－－－
03.15
呼吸早くなってる。
苦しいなら少しでも排水して楽にして欲しい…明日相談する。
－－－
03.16
熱が出ているので採血。
炎症を抑えるため再びステロイド2倍。1週間様子見。
－－－
03.27
パンパンのお腹に慣れてしまったのか、パンパンに膨れてるけど横になって寝るようになった。
単純に横になれないとキツいからだと思うけど…。
－－－
04.03
部屋から台所へ歩いていく途中、立ち止まって暫く微動だにしない。
そのまま頭だけが非情にゆっくり右へ向く。
後ろ足のみ微妙にフラつきが見える。
歩き回ってご飯も食べてるけど、寝床にいる時間が増えた。
－－－
04.04
起きた直後、上げた頭が左右に小刻みに揺れるのを確認。
これはもしかしたら横回転タイプのめまいが発生してるかもしれない。
だから後ろ足もフラついてるのかも。
もしくは認知症的なものが始まったか。
－－－
04.09
診察のため外に出た時、左右の虹彩の大きさが不揃いなことに気づいた。
陽に当たってるのに右目だけ細くならない…あと瞳下側が薄く曇ってる。
－－－
04.10
クッキーちゃん13歳の誕生日
－－－
04.11
日中は動ける、夜間は動けず。水舐めるのもキツそう。
点滴開始、点滴の中にお薬を入れるので残ってる錠剤は飲ませないでとのこと。

昨晩から夜間のみ失禁してるけど、日中は自分でトイレ行ってる。
腹水でお腹膨れてなければオムツ試しても良いんだけど。
－－－
04.13
夜中3時頃、少量の下血。
3日続けて点滴してるのに、尿の色が濃い黄色のまま。
日中も寝床に伏せたまま失禁するようになった。
足汚れないように柔らかい超吸水タイプのトイレシートを敷いては変えてる。
枕にしてる側がビタビタに濡れてたので、飲んだお水で濡れたかな？と思ったけど、どうも唾液が漏れてるっぽい。
ちょっと迷ったけど枕側にもシートを敷く。
人間用の体温計を、毛の生えてこないお腹の下に当ててみたら39度弱まで上がった。
－－－
04.14
夜口呼吸が始まる。
延命が酷なの目に見えて分かる状態まで来た。
治療を諦めて楽にすることを考えようと思う。
診察して延命が酷なら、麻酔をしてからの安楽死を考えたいと伝えた。

肌寒いからか背中側が冷たい。お腹側は熱い。
逆ならホットマット置きたいけど、動けないので火傷が心配になり毛布だけかける。
毛布をかけると寝床から這い出て戻ってこない、毛布をどけると戻ってくる、ので毛布をかけるのを諦める。
ソワソワして寝床から這い出ては力尽きて倒れるので、戻す…を繰り返す。
上半身を身体起こすので精一杯なのに水だけなんとかして飲もうとするので、ペット用スポドリでビタビタに溶いたちゅ～るを舐めさせて、お水舐めさせて、水分を多めに取れるようにしてみた。
－－－
04.15
口呼吸と下血継続。
診察後、「もう楽にしてあげましょう」と言われ、同意。
1時間後に行うのでお別れをして下さい、と言われて待合別室へ。
いつもは頭を撫でると目を閉じて撫でられるのに、目を開けたまま、ただ鳴く。聞こえてるのか、見えてるのか、心配になるような反応だった。

AM11時　治療室へ
暫く経って、麻酔が効いた状態のクッキーちゃんの前へ
安楽措置開始

身体を綺麗にしてくれるというので、腹水を抜いて貰うようお願いしました。
カップに目一杯600ccも入ってた。あのちっさい腹に600cc。
毛色が茶だったので見逃されていたけど、黄疸が出ていたらしい。
異変のあった右目が元々の緑から黄色に変色してたので、そうじゃないかとは思ってた。
－－－

半年の闘病生活終わり