音楽感想 2023年

ほしじろ @hoshijiro490

Joanne Robertson『Blue Car』 イギリス・ブラックプール出身の女性SSWによる作品。シンプルな弾き語りなのだけど白昼夢をたゆたうようななんとも不思議な魔力を感じるコード進行と歌声、ニックドレイクにも似た薄らとした虚無感がたまらない。素晴らし。昼下がりにこれを聴きながら惚けていたい pic.twitter.com/L7GLlF6FNG

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taennya『Sorbus』 アンビエント・ドローン作品。広大な宇宙を彷徨うような孤独感や瞑想感を感じる音響世界。背中にゾクっと悪寒が走るような冷え切った質感が素晴らし。真夏に重宝しそう pic.twitter.com/ZnKbK9d01w

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田中理恵『24 wishes』 声優・歌手として活躍する田中理恵の2003年リリース2ndアルバム。柔らかくしっとりとした楽曲をバックに、ややハスキー気味で空気を多分に含むような軽やかさ、上ずり気味の声に感じる繊細さ、聴き手を優しく包み込む包容力、そんな彼女の歌声の魅力に溢れたステキな作品でした pic.twitter.com/k2EMZxcO3O

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Jogging House『Danger』 タイトルとは裏腹に穏やかな白昼夢系アンビエント。シンセのドローンサウンドの浮遊感と音の揺らぎがとにかく心地良く、浸っているとだんだんと意識が遠のいて天国に昇天してしまいそう。素晴らしいクオリティ pic.twitter.com/AqeexSKEng

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Carlos Ferreira『Everything We Knew Was Wrong』 アンビエント。全体として洞窟の中のようなひんやりした内省的な音響世界が拡がりつつ、曲ごとに様々な表情をみせ形にならない感情がやってきては消えてゆく心の深層を映し出すよう。特にM2やM4の胸を抉り滲み入るような叙情的なギター音響が印象的 pic.twitter.com/Lu1BNDryNf

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Mette Henriette『Drifting』 ノルウェーのサックス奏者によるアンビエント・ジャズ。抽象的なピアノの響きと幻想的に鳴り響くサックス、そして深い音色を奏でるチェロのアンサンブルによる繊細かつ静謐な音空間がすばらし。「I villvind」「Drifting」「Indrifting you」あたりが特に好み pic.twitter.com/uQPCK9hVRs

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Wanderwelle『All Hands Bury the Cliffs At Sea』 オランダ・アムステルダムの2人組によるアンビエント・ドローン作品。悲壮的な深い音に包まれながら海の中へゆっくり沈んでゆくような没入感、ある種の安心感や居心地の良さ songwhip.com/wanderwelle/al…

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BT『This Binary Universe』 最近またよく聴いてるのだけど、この人のタメを効かせるような知的で複雑なリズムやグリッジノイズの使い方はホント最高だな。トランスの作品も好きだけどこういうアンビエント作品では特にその素晴らしさが映える気がする。IDM/エレクトロニカの私的ベスト作品の一つ pic.twitter.com/iw1aiEpzG6

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Hohnen Ford『Infinity』 イギリス・ロンドン女性SSWのデビューEP。Joni MitchellやVashti Bunyanを彷彿とさせるような素朴な温かさ、繊細さや静けさを感じる歌とピアノの伴奏を聴いているとまるで心の中の雑音がすっと消え去っていくよう。ラストの一曲が特に素敵 songwhip.com/hohnenford/inf…

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Linda Rum『Friede』 ドイツ・ハンブルクの女性音楽家によるソロピアノ作品。穏やかなで美しい旋律を奏でる素朴なピアノの音に包まれて、自然と心と身体から余計な力が抜けて静かになっていくような素敵な作品。最近の読書のお供 songwhip.com/lindarum/friede

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話題のSamara Joy『Linger Awhile』聴いてみたけど、うーん凄い。淀みなく流れるように声色や音程を自在に変えていく豊かな美しいヴォーカルを聴いてるともうウットリとするしか songwhip.com/samarajoy/ling…

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カネヨリマサル『わたしのノクターン』 大阪出身女性3ピースロックバンドのメジャーデビュー作。グランジ以降のアメリカンロックを通過したようなシンプルでざっくりした剥き出しのギターサウンドと、邦ロックらしい気安さや親密さで赤裸々に感傷を歌い上げつつ… pic.twitter.com/IyARN03MsN

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Jasmine Myra『Horizons』 イギリス、リーズ出身の女性サックス奏者によるジャズ作品。ピアノやハープ等による深いアンビエンスとサックスやフルートのゆったりとした優雅な響きが印象的で、ジャズのダイナミズムと供にクラシックのような気品やしなやかで繊細な美しさのある音がたまらなく素晴らしい pic.twitter.com/eAaAKbWa1F

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Almanacs『The Golden Hour』 ホンジュラスのサウンドアーティストによるニューエイジ/アンビエント作品。ミニマルな感じの曲が多く、短いフレーズを繰り返しながらもふわふわゆらゆらした浮雲のように形が定まらないシンセの浮遊感が心地良いです songwhip.com/almanacs/the-g…

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Mr.Children『Atomic Heart』 久しぶりにアルバム通して聴いたけど、痛みも感情もダイレクトに伝わってくるような鮮明なサウンドプロダクションが印象的。どの曲もワンシーンがありありと浮かんでくるようで、まるで映画でも観ているような素晴らしい作品だなと改めて。シンプルなジャケ写も好き pic.twitter.com/PItUCSuI6D

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