同人誌も作り慣れてきて上質70㎏や90㎏などキログラムの数字で紙の厚さをイメージするようになったりしますよね。そこで同人誌などを扱う印刷会社によっては用紙の㎏を基準にしやすい四六全判に合わせて換算することも多いので、ちょっと計算して重さ順にしてみました。(書籍部) pic.twitter.com/ZlmhCRey2q
2022-10-31 14:26:33(kgやg/㎡の切り上げ切り捨ての基準もあり、厚みは実測値でも製造誤差があったりするので難しいですが…)重さ順に並べるとダイヤブックと淡クリームキンマリで厚みが逆転していたりしますが、この辺は書籍用紙とクリーム上質の違いとも言えますね(書籍部
2022-10-31 14:26:33難しく言うと、紙の厚さの指標としては米坪量というg/㎡を使い、kgは連量といって物流上の計算単位として使う、ということになっていて、コピー用紙など事務系用紙では厚みをg/㎡で見ることが多いです(書籍部
2022-10-31 14:26:34けれども出版書籍用紙で多い嵩高紙は実際の厚みに比してg/㎡もkgも小さくっているので、単純に厚み目安として比較するのは難しくなってきています。なのでRED TRAINではkg、g/㎡、1枚厚みのそれぞれを記載しています(書籍部
2022-10-31 14:26:34また、弊社では基本的には実際に使用する紙サイズのkgか各銘柄の表にある四六全判に近いkg数を表記に使用しています。 プリンセスノベルがミステリッククリームよりkgが大きいのに薄いのは、紙寸法としてミステリッククリームの原紙サイズの方がちょっと小さいためです(書籍部
2022-10-31 14:26:35文庫用紙はA6用で基本的にはA判だけと言うことで、A判30キロ台の表記にしているので、「上質55㎏よりも20㎏も薄い!!」というわけではなくて、基準の大きさをそろえると「上質55㎏よりもプリノベは6㎏も薄い!!」と言うことになります(書籍部 twitter.com/redtrain_info/…
2022-10-31 14:41:46kg数と厚み、確かに目安にはなるのですが、書籍用紙には「嵩高」というふんわり仕上げの用紙があるので、kg数だけ、g/㎡だけでの比較は難しくなっています。例えばダイヤブック62㎏は72.1g/㎡で0.088ミリ厚ですがメヌエットフォルテは同じ62㎏で72.0g/㎡なのに0.128ミリ厚の仕上がりです(書籍部
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