砂津バスセンター(福岡県北九州市小倉北区砂津)の裏に残っている、西鉄の前身 九州電気軌道(九軌)の境界杭について。

砂津バスセンター(福岡県北九州市小倉北区砂津)はバス停、西鉄バス北九州本社、小倉自動車営業所等を併設する西鉄バスの拠点だ。時代を遡ると、ここには #西鉄 の市内電車である北九州本線の砂津電停と砂津車庫があった。 #西鉄北九州線 pic.twitter.com/t0XuJs8AX0
2019-12-19 00:30:32

そもそも北九州本線は西鉄の前身である九州電気軌道(九軌)が開設した。1911・M44の最初に開通したのが鎮西橋〜大蔵川で、砂津はこの区間に含まれる。九軌の本社も砂津にあった。そして1992・H4に砂津〜黒崎駅前が廃止され、市内電車における砂津の役割は終わる。 pic.twitter.com/Y0Q73EBqC8
2019-12-19 00:32:50

現在の砂津バスセンターに市内電車があった頃の面影はまったく見られない。ただ、敷地の裏側の塀沿いに九州電気軌道時代の境界杭が残っている。 pic.twitter.com/eFzLI6iS5V
2019-12-19 00:33:42

「九軌用地」の境界杭。撮影は2018年5月。場所はこの辺 → goo.gl/maps/nCVfNHznc… pic.twitter.com/QevH9YQ0ob
2019-12-19 00:34:19

「九軌用地」杭はこの他に門司区と八幡西区にも現存する。砂津を訪れたことで私もようやく全部見た。 pic.twitter.com/zNPuW0d4Vb
2019-12-19 00:36:35

西鉄バス北九州本社屋。観覧車がある左奥の施設は、砂津車庫の跡地に建設された複合商業施設「チャチャタウン小倉」。西鉄が経営する。 pic.twitter.com/rvBXdiqmAi
2019-12-19 00:40:33