
ザキタニ、ムあたりはほぼ化け物作家だと思っていい部類の長期にわたる活動だからけっこういろいろあるよねw 霊基がでかすぎてぶんやるのぶんごー兄さん、という枠に収めるにはかなりコンパクトにしないといけなかった感ある…?(分野代表者的な感じ)
2018-12-12 02:31:06
ワールドワイドなお仕事をした、発行部数も翻訳も出てて、逆に外国人がきっかけに日本語に入る、という存在がザキタニ、ム、菊池とかになってくるみたいでこれはドナルドキーンさんがそういってた話だね( ˊᵕˋ )
2018-12-12 02:34:00
これははくしう氏とかもこれにあたるんじゃないかな…範囲がでかすぎて無理やり詰めてるような感じの「日本語の精霊」のような感じ
2018-12-12 02:40:55
尊敬のかげちゃんの出る有碍書、やっぱり、本人の思想や作品が、生前思わぬ所で大きな影響力を持ってしまった為に、侵蝕者も特殊なタイプがくっ付いた、というやつじゃないかな。 尊敬のかげは、作者や作品を理想化するあまりに、理想にそぐわないものを意図的に無視するか消してしまうタイプのファン
2018-12-12 13:48:25
尊敬するあまり、ご本人のものしか読まず、特定の人を過剰に庇うように勝手に師匠の大切な友人を誤解してそのように書いてた、という人をしが沼でみました
2018-12-12 13:51:53
むしゃさんは精神的指導者という一面ばかりを過剰に書かれて、それが後世の反感を買ってしまったので、身内がそうじゃなかった、というのを書いたのをさらに利用されて、零落した戦神としての書かれ方に利用されたような感じ
2018-12-12 14:21:51
本人の書いたものをみると、仲間は全部違ってそれでともに成長して、一緒にがんばる、自分は王様なんかじゃない、という… 誰かを曲げて自分の思うままに扱ってはだめだよ、というような大事なことをきかなかった子が野放しみたいな感じになってるw
2018-12-12 14:23:54
お弟子さんもお弟子さんみたいなものだよ、むしゃさんは兄弟姉妹っていってるけど…とか書いてるけど、本人はあくまで「僕の夢に協力したり、共鳴した若い友」なんだよな… そういう扱いが結果的にたくさんの神々を生み出した感じになってるんかな
2018-12-12 14:29:07
誰かの人生には関わったけど、気づいたのはその子固有の偉さ、功績、という風な扱いなので本当に元のままを残そうとしてる子がわりに多いので、どんなに尊敬していても「ここにこんなことがかいてある、私(お弟子さん自身)はこのように思つています」という風な沼の部分が他の人よりもちょっと多い
2018-12-12 14:32:56
師匠とお弟子さんはまるで別物、ご友人もいろいろあったけど別物、という感じでなるほどこれは書かれた原稿の年月日がほとんど本人で記載してることといい、精度が高くなるのもわかるわ…という所感がある
2018-12-12 14:34:46
「尊敬のかげ」は、多分文学や文壇での評価というより、周辺事象だと思う。政治とか歴史認識とか思想とか、そういうちょっと文学と親和性が深いけど文学そのものではない所で、良いようにイメージ作りに使われてるというか………
2018-12-12 13:59:16
尊敬の余りだったと思いたいんだけど、本人がそのことで売れた、ある程度支持者を作った、というのがどうにも捏造して自分の主義主張に利用してる感があって、これはあくたがわさんがしがさんに対してやっていた「本来の自分の美術感芸術観の主張のために同時代の作品を過剰にクローズアップする」に
2018-12-12 13:54:26
中外って雑誌に本来のあくたがわさんの主張が載っています この現象を、後世のあまりくわしくないか、特に理念を持って主張した方々が彼(あくたがわさん)を大正文学の殉死者や奉公人とかって扱いを作っていった感じ…とわたしは思っていてね
2018-12-12 13:57:46
そうして、殉死者として名を刻み込まれたせいで、本来のあくたがわさんの成功例である「人生派」とか「教養ブームの超人気者」という核の部分が覆われて、現代では見えづらくなってるような感ある
2018-12-12 14:05:03
それは、消えそうな人を過剰に賛美するので逆に敵や誤解を作っちゃう、とかって話?なのかな… twitter.com/aosasa/status/…
2018-12-12 14:13:07
あの手のヤバい状態にある知り合いを声高に絶賛する癖、あんまり良くない気はしてる…擁護したつもりでトドメ差してた結果、抽象的絶賛になったのかもしれないけど…(久米さん時にちょっと…
2018-12-12 14:01:43
あー乱歩さんの評の書き方、あれです、しらサーっぽいです 内と外を完全にわけて仲間はこう、よそではこう、という書き方
2018-12-12 14:15:41
シンパシーがあるw 周りが勝手に彼等のdisやイメージだけ取り上げて勝手に対立軸を作っちゃったので、それが通説になっちゃったけど 本人のを広く読むとけっこう主義主張と人間関係、内と外は分けてるし、対等な殴り合いと親しい交友なんだ
2018-12-12 14:17:32
探偵小説の経緯や論争や分断史のようなものはわたしが解説するにはあまりにも知らなすぎるので教えてくれる鍵あかさんのものを正直みてほしいんだなあ…でも鍵垢だからかいつまんでになっちゃうね
2018-12-12 13:26:46
しぶに再録につき、つぶやきで補った部分を追記しました( ˊᵕˋ ) みんな何となくじゃなくて論争とか中身把握しような…(案外わかるぞ、何の用語かわかれば) pic.twitter.com/coT5kkxECq
2018-12-09 02:11:30

この鵠沼、中戸川君(里見のお弟子さんみたいな存在の親友)が証言してたんですけど、この地が芥川さん、宇野君と里見たちの出会いの地だった扱いになってるのが宇野君の経歴になりますね!😉👍
2018-12-09 15:01:24
本日の積読崩し&オススメはこちら、文学研究畑のレイドボスのふたりは、むしゃ全集の関係者で近代文学の神殿設立運動、ムの土着のゆるっと神殿ことム記念館の設立要請をし、親友の役人を通じてムの巫女の役割をはたした小田切さん&ネアカ箱推しオタクの紅野(父)という構成 pic.twitter.com/bQ6Go0H6UW
2018-12-03 23:26:57


真ん中が三好達治&梶井基次郎などの「青空」、そのよこの「ヒト」が千家もとまろか、木々高太郎(本名林髞)などが在籍の「しらかばの子供たち」世代 pic.twitter.com/EPfETooeeQ
2018-12-03 21:28:34

もう戦後の時点で「純文学」が誤解されていたのは知ったけど、同じワードを使うので若い世代が勘違いするやつに近い何かがある(もうすでに大正期の「純文学」はけっこう昔に戦前のプロ文たちによって勘違いされた後、という感じなのが)
2018-12-12 15:08:27
大正期の独白小説、娯楽性のそんなにない私家文芸はそもそもそんなにはイケてないものだったんだけど、大正の初期に崩壊かるくしてた詩壇や目的を終えて別媒体に読者がシフトしたり、立ち消えになった戯曲よりもまだ「売れる」生活が成り立つ部類のもので、ちょうどよいのです
2018-12-12 15:12:42
戦前のファッションプロレタリアの人がだいぶアレっぽい勘違いで窮屈文壇を作っていた、その中で純文学がだんだん勘違いされていって、実際はもうすでに大正の後期には大衆路線に入っていたので、なんか(´-`)oO(文学史ってのはだいたいほぼ勘違いでできてるのでもともとソシャゲ感がある)
2018-12-12 15:18:59
そもそも大正期の「純文学」も元はけっこう勘違い(夏目-大正後半のアイカツ群像路線)があるので、これは徳田先生のことをよく見た方がいいやつ ※もともとは通俗系の新聞の付録で使われていた言葉なので…中央公論も雑誌としてはさほどイケてない頃があった、というのもある
2018-12-12 15:27:34
夏目-むしゃ路線と同時代のイケてるワセダ系や後期の人生哲学としての自然主義、とそのあとの世代でなぜか認識が断絶してる風なのでどうしたんだろうな
2018-12-12 15:31:53
@aosasa 葛西さんのヒットぶりと比較してはいけないけど5倍かあ…w たぶんあれ、やっぱりトータルなんだろうね、一枚〇円カウントの総量判定
2018-12-11 21:12:48
中戸川君たちが出してた「随筆」っていう新技巧派っていわれた子たちが創刊号に居る雑誌がそれにあたるのかな?というところまでは追っかけたけど、なぜ大正期とそれ以降の認識が断絶してるのかはまだちょっとわからないです
2018-12-13 14:56:08
いつの間に小説って媒体は芸術的にはイケてない系媒体から、カコイイイケてるものになったのか、というのが 大正期の後半、s初期の時点ではさほど芸術家きょうだい(里見談)の末っ子の部類である戯曲・小説の二つはさほど別れでもいない、別物としてもあまり扱われてはいない、というような風
2018-12-13 14:58:50
庶民向けの勉強本の類である徳永先生の「小説勉強」の収録作も元は何だったのかよくわからない箇所と収録(でも、おそらく元は外地向けの国語政策関連かと思われるもの)もあって、そこで見習うべき人達、みたいな感じでしがさんとか宇野君の名前がでててね ふ~ん…って思った
2018-12-13 15:03:37
ここら辺の元が書かれた時点で小説の象徴的な存在が多少あったのでは 二葉亭さんも解説されてるけど、やっぱり「女なんかの読み物はレベル低い」といってる?ような箇所もあったな 小説勉強(徳永先生)
2018-12-13 15:06:00
婦人雑誌はもともと、生活のやや不安定な作家たちや創作を保護していた部類の媒体だったのに、いつの間に零落してしまったのかという、まだまだ謎がいろいろあるね いつのまに…?というのがわりにあるというか もしかして、はkっきりWWⅡの前と後だったりするのかしら…
2018-12-13 15:16:05
もう現代人の中では、大衆系のものとして発達していた技法も違った風に伝わっていて、もともとはなかった権能も作家に付加された後の状態しか知り得なかったわけだが…
2018-12-13 15:19:16