
とんちゃんの「君と私と」は読んでもらえば分かるんだけど恋慕の相手しがさんじゃないやで……。あとモデルの不服の体育会系具合笑うからそっちも読んで。 ドリヤス工場 文豪春秋 第15回「暗夜交誼」 #ドリヤス工場 #文豪春秋 #文學界 bunshun.jp/articles/-/7965
2018-08-12 19:09:20
(´-`)oO(ちなみにドリヤス工場が紹介してるのは定説になってるやつであるけど、実際「君とわたしと」に書かれているのは安井君(仮)への横恋慕を通した尊敬心と友情の表現みたいな…感じっす…読まずに解説するとああなる)
2018-08-12 18:56:39
安井君(仮)というのはしがさんの当時のかれしなんですが、別の里見作品に例の描写が詳しいかっと部分があるんだけど、そっちだと安井君への執着がはげしいです…
2018-08-12 18:58:35
このつぶやきで 当時 というのの時系列的にはM38年の夏(しがさんの年譜だと22歳)にあたることだというメモがあったので追記しとく( ˊᵕˋ ) カットされた部分みると、描写よりも里見から安井君(仮名)へのロォマンティック・ラブが長いな…?という感想を抱いたらしい(読んだわたしは) twitter.com/mikemekimi/sta…
2018-08-15 21:26:29
あと、たぶんしがさんのそういう傾向のお相手はいくまさんでは…ないな…(いくまさんには決まった相手がいたみたいです) わたしがみるかぎりだと弓彦君の方がすごいんだけど…
2018-08-12 19:00:23
@mikemekimi これは、『武士道とエロス』という文化書で紹介されたことにより広まったものなのですが、わたしが見ると節穴としかいいようがないんだ…
2018-08-12 19:03:50
あれどうしてそんなに創作部分が多いのか逆にA氏を研究対象にしたいくらいなんだけど 若い頃はA氏のしがなおやけっこう信じて読んでたからワイ結構ショックうけたんやぞ…
2018-08-12 19:11:37
いろいろみてるうちに創作が多くないか?となってたら普通に研究分野(ガチ)でも突っ込まれまくってたり、近しい弟子にしがさんからやらかしをおこられた件を書かれてたり 本人にこの説の根拠あったのか聞いた ってかかれてて えっえぇ…?となったが
2018-08-13 00:42:21
いわゆる「推しだけしか見ないから推しと推し作品を特別視しすぎな人」なのか、「実は里見の方が好きで、その実力やしらかばとのつながりを保障したくてああいったものをかいてる」のかまだわからないです… A氏自伝あると思うんだけど手一杯で
2018-08-13 00:43:47
いろいろどのタイミングで怒ったのかとか連載形式と時期をみてたら、落雷シーンあたりでそれまでご機嫌でよんでたっぽいしがさんがあからさまに怒ったのであそこに原因があるなあって感じ
2018-08-12 19:23:44
「伊吾は一番自然主義の影響受けてる」っていうのと、落雷だと、どうにもあのシーンが宇宙からの天啓を二人で受けた、というシーンになるので まあ実力をあまり認めてない後輩がちょづいたシーンなのかも?というのが今のところの見解かな
2018-08-12 19:25:40
@mikemekimi 一応異説にむしゃと二人きりになっていい感じになったシーンをかいたから怒ったというのもあって 最初そうなのかと思って頭を抱えていたんだけど、落雷自体がシンボリックならそうなるだろう
2018-08-12 19:27:34
さすがにワイのリアル元もとの推し先生がそこまで心狭男(こころせまお)だと思いたくないのでむしゃと二人きりで怒ったというのはワイ的には否定したいです
2018-08-12 19:31:23
全力ですべての幻想を破壊しに行くけど、君とわたしとという作品は同性愛がメインテーマではない 内容はお清さんその他女性と主人公のイケナイ日々をずるずる続けてる話を尊敬する君にきいてほしい話です( ˊᵕˋ ) 怒ったタイミングでムと二人きりにシーンがあるのは本当…ではある
2018-08-13 17:02:10
弓彦君が、9年間にわたり、悪い影響のある友達だった的な書き方をした書簡があるんですけど、その友達の妹と結婚したいと願ったことがあったことを、作品にしてるものもありますね(なお、この友人…というかそういう傾向の相手じゃないかな…って思った弓彦君はたくさん友人の中でも割と早死) twitter.com/mikemekimi/sta…
2018-08-15 21:36:21
りあるしがさんが過去に怒った話は他にもあるんだけど回覧雑誌時代のものなのでわたしはまだ気にしているね 何かを勘違いしてムに対して怒ったのだけど、ムに諭されてる書簡がある あれなにだろうな
2018-08-12 19:50:10
「友の結婚」をめぐる書簡類とムが晩年に書いた後日談もワイはしがむ民的にはおすすめです ムの親戚描写の方が主体になってはいるのだけど、何もここで「しが小説等のモデル説」や「友情」のモデル説で勘違いするポイントはなかったのだけど…
2018-08-12 19:57:22
どういうことなの?という段階です 今のところ「いつから『友情』の大宮がしがさんだと錯覚していた?」と言わざるを得ず(要素はあるが薄い)
2018-08-12 19:59:29
「或る男」「ペルシャ人」「潔の日記」とか「和解」「大津順吉」等すごく、本人たちがまんまだと言及してる作品とかしらかば前史になる作品がたくさんある中、どうしてそっちの「友情」「暗夜行路」等の創作モデル説が確証が特にないまま広まってしまってるのか、ということの検証を読む傍らでしている
2018-08-12 22:27:01
特に暗夜行路については本人が出番の多い友人=里見がモデルであるということをしがさん本人が否定する文や座談会を2回も見てるうえに、里見も同席してこまったね、みたいなノリなのが おいおい…それいろんなところに転載状態になってるぜ!ってなって頭抱えました
2018-08-12 22:31:56
随筆とか評論だったら当人発言が「間違ってる」ことも有るけども(時系列とかね)モデル問題とかはとりあえず当人発言を判断材料に持ってきた方が良いのでは、とは思うかな……
2018-08-12 22:33:15
@yui_Angelica ふつうになぜそうなってないのかびっくりしている…ム側から掘ってもムサイドも否定されるし…むしろムは本人も言ってる風に暗夜行路は創作か実話のどっちかしか志賀はかかないよね~の創作の方だと言ってる文もある
2018-08-12 22:34:38
ムの「彼が三十の時」がほぼ本命の男がいる中でも別の男への愛がメインテーマになりつつ、一応男女エロスの要素もありつつってなったとき、何判定をするのか謎ですが、君とわたしと はそれに比べるととてもシンプルな老女中との愛の無いセックスの話をめぐる葛藤ですね( ˊᵕˋ )
2018-08-13 17:13:59
ナガヨも色っぽい話だって言ってたね でもなんかそれじゃなくて、「善心悪心」で揉めた話のことを話してるナガヨの文を読むと あーやっぱあれ仲間内で通じる武者語か…みたいな体験をすることになりますね
2018-08-13 17:06:56
なんか、タニジュンやはるお先生の方にも小説のモデル説で流布されてるやつがなんかおかしいやつあるらしい?こういうことはよくあるんだろうか…
2018-08-12 20:00:43
ムの「友の結婚」が掲載されていた雑誌『女学世界』はナガヨいわく、「通俗雑誌」になるそうですが、しがさんはこれ読んでムにお手紙送って、その後ムから続きがあるから…っていう諭しのお手紙が来るまでにすごく早いんですが、ワイそのことに驚いていたよ…あんた女学雑誌とか読むんですねって
2018-08-12 22:15:14
ムの「友の結婚」は打ち切りポイントが確かに悪かったと思うので二人とも不満だったし、しがさんが怒ったのも仕方がないんだけどね(怒ったタイミングでは書いてる内容が「ムが一方的に悪い奴」みたいな感じでえがいてるので)
2018-08-12 19:52:26
ムの「君と私と」への評価は連載当時はがんばって書いてる♡っていう評価だけど自伝でぶっちゃけてるよねwむしゃ先生…w
2018-08-12 20:17:33
どっちもみると、自伝のやつが本音かwってなるけど、若ムの性格的には才能を摘みたくなかったのだろうなあというのがわたしの私見かな
2018-08-12 20:20:24
若ム才能ないやつは ないなりにがんばれ♡ するし、ある奴は駆け出しの時はすごーい!って感じだし、どのみちずっと書いてく気がはなからなさそうなやつは なめてんの? って感じだもん
2018-08-12 20:22:06
そしてそうやって育てたやつがある程度周りからも認められるようになると 僕はもう必要ないね!よかった! みたいなノリで興味から外れていく傾向がある…のです
2018-08-12 20:23:53
@aosasa そもそも暗夜行路自体がしがさんが復活した時点でさほどもてはやされてはいない風なこともわかってきたんで、何となく後継者たち同士でなんかもめ事でもあったんかな…という所感がちょっとゆんゆんしてるというか…
2018-08-12 22:41:13
@aosasa なんかのちの文筆家たちのバイブル的に暗証力を競ったりしてるんですが、彼らが大好きな「高尚」である「純文学」で「心境小説」は「和解」の方であり、そこの系統の後継者はちゃんと文壇で力持ってた風なんですよね…謎だ…
2018-08-12 22:48:11
さすがにこの話題繰り返し報告するの疲れたので、モーメントでまとめました でも新思潮の「成瀬さんの文が読まれていないばっかりに広まってしまった話」よりも、研究者ガチの人や、本当に何年も通って信頼関係を築いたり、気に入られた子たちの方で自浄作用?のようなものが働いてるのでマシな部類?
2018-08-13 01:14:15