2020年に読了以外にやったこと「タグ企画 #積読合衆国」「霊峰“伊坂山”ひとり大登山」「タグ企画 #密な本を提出します
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うまいごす(呉須色) @umaigos

66冊目 伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』 「地球を回したって、何も出てこないよ」 天才強盗4人組、再び!それだけでも嬉しいのに単なる続編にせず、4人×4つの事件が1つの誘拐事件に繋がる凝った構成は見事。 悪者との頭脳戦もなかなかに小粋。著者の4人への愛を感じてニヤリ。 #読了 pic.twitter.com/aRBhT4i8Wt

2020-07-01 00:13:40
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65冊目 伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』 「ロマンはどこだ」 嘘発見器男、体内時計女、天才スリ師、嵐の弁舌家。四人の銀行強盗団が巻き込まれる大騒動。 テンポ良く変わる視点、魅力的な仲間、先の読めない展開…こんな気楽にハラハラ楽しめる事件はそうそう無い!林氏には悪いが。#読了 pic.twitter.com/riQ6q5kG5v

2020-06-26 18:22:46
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64冊目 伊坂幸太郎『死神の浮力』 「陳腐なハッピーエンドが現実になったら、すごいことだから」 娘を殺したサイコパスに復讐の炎を燃やす夫婦と死神(雨男)の7日間。 親が「子の死」に対峙する恐怖と暗闇。重いテーマも死神・千葉がミュージックと共に軽やかにしてくれる。これもまた浮力!#読了 pic.twitter.com/7jYb5Tbzlo

2020-06-25 14:04:40
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63冊目 伊坂幸太郎『死神の精度』 「微妙な嘘は、ほとんど誤りに近い」 クールで、世間知らずで、やたら本質を抉り、ミュージックを愛する雨男の死神が見送る6つの人生 伊坂本4作目、現時点で一番好き。世界観、構成、人物の魅力に震えた! そしてこの設定…100日後に死ぬワおや誰か来た様だ #読了 pic.twitter.com/cUkhartnwQ

2020-06-23 14:39:39
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61冊目 伊坂幸太郎『チルドレン』 「俺たちは奇跡を起こすんだ」 型破りで憎めない男・陣内とその周囲で巻き起こる5つの小さな奇跡。 人間なんて簡単には変わらない。 けれど、強く心が動かされる時、ほんの少しだけ一歩踏み出す勇気を得られる事がある。 それ位が丁度良い「奇跡」なんだ。#読了 pic.twitter.com/ri5guhIQsR

2020-06-21 01:41:20
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60冊目 伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』 「世の中は滅茶苦茶。そうだろう?」 一人暮らし映えある初イベントは、本屋の襲撃だった。時を行き来し溶け合う三人(+二人)の物語。 感情豊かな二人の語り手以上に、ぶっきらぼうな三人の行動に秘められた炎の真意に驚き、胸を焦された!#読了 pic.twitter.com/uAauJcNCp5

2020-06-19 09:19:13
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59冊目 伊坂幸太郎『重力ピエロ』 「俺たち兄弟は最強じゃないか、兄貴」 放火、落書き、遺伝子。 意思の迷路を彷徨う兄と弟。境遇が育んだそれぞれの正義は、自分にとっての王道でも、他人にすれば獣道…いや、道にすら見えないかも知れない。 それでも、正義へ突き進む。 至高の青春小説! #読了 pic.twitter.com/KykqZ9yeEa

2020-06-17 01:38:36
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58冊目 スティーヴン・キング他『死んだら飛べる』 “轟音を上げる死の殻”が舞台。全17篇恐怖のフライト 逃げ場ゼロのスリル。しかし怖さだけでなく、空の上でも人間が手放さない矜持や気高さも感じた。 『落ちてゆく』は THEE MICHELLE GUN ELEPHANT の名曲『ドロップ』を彷彿とさせる…耽美!#読了 pic.twitter.com/h7g9b4nn6K

2020-06-12 02:28:40
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54冊目 村田沙耶香『殺人出産』 「10人産めば1人殺せる」 殺意が未来に命を繋ぐ(あと虫も食べる)世界。もし自分なら、誰かを殺す?誰かに殺される? 常識の数だけ正義があり、それぞれが嫌な音を立てて袖振り合う。 衝撃的な設定に吐き気を催しつつ、命の重さと生への感謝を味わえる一冊。 #読了 pic.twitter.com/thfX5JZNb7

2020-06-06 23:33:10
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53冊目 野﨑まど『タイタン』 AIが全て代替。仕事などとうに無くなった未来。ある女性に驚愕の「仕事」の依頼が。 それは「AIのカウンセリング」だった… 白く巨大で崇高、息を飲む展開。人間の生命が全て報われる、SFの神話。 極めて優美な描写に目眩…映画化熱望!その「仕事」を観たい! #読了 pic.twitter.com/98v3C3nU4q

2020-06-05 23:28:50
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52冊目 中井英夫『虚無への供物』 死の因縁が蔓延る氷沼家の悲劇と告発。 命を名付け 密室を企て 物語を描け 事件を紡げ 謎を紐解けるのは、人間だけ。 人間だから、付き纏う… 誠実な嘘と醜悪な真実を、無邪気のマドラーで掻き混ぜ固めた種。庭に蒔いた時、貴方好みの薔薇は咲いただろうか?#読了 pic.twitter.com/WsDd3tBb5U

2020-06-05 00:59:41
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51冊目 村田沙耶香『丸の内魔法少女ミラクリーナ』 36歳OL・茅ヶ崎リナは現役の魔法少女。降りかかる無理難題も、魔法で解決☆世界と対峙する力をくれる表題作と村田節炸裂の4篇。 エロ描写も卑猥じゃないのは「世界と価値観を再定義」する作品の爆風が、雑念なんぞ秒で砂塵と化すからだろう!#読了 pic.twitter.com/Y1N0g1Ib8C

2020-05-27 20:21:10
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50冊目 武者小路実篤『お目出たき人』 話した事もない女性へ恋心を爆発させる男の「超・妄想純愛劇」 世が世ならPTAの皆様が意気揚々と出版社に凸しちゃう粘着ストーカー小説の題材になりそうだが… 本主役はひたすら純粋で夢見がちでポジティブで高尚な侍か賢者だ。少し笑えて、割と切ない。#読了 pic.twitter.com/I9BXHcm9fP

2020-05-25 18:27:54
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49冊目 三津田信三『のぞきめ』 人が怨みを生み、怨みが人を狂わす。 禁じられた峠、闇より纏い付く視線、腹の捩れた死体、鳴り響く鈴音…呪いの村を巡る2つの怪異譚が紡ぐ恐怖の真相に迫る! 震える程の怖さだけでなく、人と人の繋がりの有り難さも身に沁みる。脆弱で残酷な、人間の怪談。 #読了 pic.twitter.com/SbTdsv01nM

2020-05-19 02:40:36
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47冊目 森鴎外『現代語訳 舞姫』 「大学生のうちに遊んどけよ!」と親戚のおっちゃんによく言われたが… 勉強・仕事一徹、友達少ない豊太郎が愛に溺れ、使命を忘れ、家族を裏切り、恩人を憎む姿を見るに、初恋の荒ぶる力とおっちゃんへの感謝が押し寄せた。 ブレーキって大事だな、と思った。 #読了 pic.twitter.com/j4rjlNifM0

2020-05-15 12:05:07
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46冊目 西加奈子『i』 「この世界にアイは存在しません」 心に孤独を巣食わす少女の成長を通じ、アイデンティティとは?なぜ今ここにいる?誰かを想い悩む事に意味はあるか?カラフルな規模感で示唆してくれる愛深き一冊。 ただ言えるのは、『i』を読んだ「私」がいる事。そして世界は続く。#読了 pic.twitter.com/eGTa2C7wt4

2020-05-11 00:15:40
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45冊目 三田村信行『オオカミの時間 今そこにある不思議集』 トラウマ本『おとうさんがいっぱい』以来45年ぶり続編。 軽やかなのに心をヤスリ掛けされる様な文章と世界観。特に表題作は至極。現実の裂目からヌウと首出す、もう一つの不穏な現実世界を堪能できます。 一生、手元に置きたい本。 #読了 pic.twitter.com/7rH3tIciXx

2020-05-09 00:04:54
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44冊目 芦沢央『許されようとは思いません』 ・劣等営業の四面楚歌 ・子役育成の愛と高慢 ・天才画家の地獄絵図 ・犯罪家系の疑心暗鬼 ・村八分の監獄と殺人 ミステリ5篇。どれも心の闇と行動がリアルに絡み合い緊迫感に満ちた物語で、とどめのカラクリも秀逸。 丁寧で、情緒豊かな確信犯! #読了 pic.twitter.com/NIHyNO3OQB

2020-05-03 00:27:47
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43冊目 堀正岳『仕事と人生を変える「リスト」の魔法』 「悩みスッキリスト」と「思考ハッキリスト」 仕事効率UPの為読んだが、予想外に深かった!ブレインダンプは人生を見つめ直す良い機会になる。この時期お薦め。 「TOP10リスト」で #名刺代わりの小説10選 も登場!避けてたけど、やるか…#読了 pic.twitter.com/RD0zd9l61d

2020-04-30 09:41:45
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42冊目 原田マハ『キネマの神様』 英題「The Name above the Title」 ギャンブル中毒で映画好きの駄目親父。“映画の神様”が家族に仕掛けた奇跡に涙。もっと早く読めば良かった。 志村けんさんが本当に英題通りの存在になった事が悔しい。早くこの状況を脱して、また大切な人と映画館へ行くぞ!#読了 pic.twitter.com/dXk2kbjlyf

2020-04-26 01:01:06
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41冊目 森鴎外『ヰタ・セクスアリス』 掲載誌スバルを発禁に至らしめた、 哲学者・金井湛の「性欲史」。 「性欲を哲学する」は誰しも通る道。明治の男子が絵・隠喩・噂・体験を経て「騎士の称号を得る=“dub”する(!!)」過程。 卑猥さはなく上品で俯瞰的。 でも何か、それが逆に恥ずかしい… #読了 pic.twitter.com/ZyBCvNTqUC

2020-04-21 15:39:32
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40冊目 岡本太郎『自分の中に孤独を抱け』 これで三部作を読了。 一貫して「今を闘って生きよ」と目の前で熱く説いてくれた。本を通じた岡本太郎との濃厚接触だ。心臓からグツグツと血液が吹きこぼれ始める感じ。 「自分がやりたいことをやる。ひとに迷惑はかけない。それでいいじゃないか」 #読了 pic.twitter.com/5XlYwzfZZR

2020-04-20 01:53:14
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39冊目 岡本太郎『自分の運命に楯を突け』 巨匠の生き様は、表面に血管が剥き出ている如く熱い。ウソがなく、真っすぐで、怖い位に人間だ。 生きているはずの私が、故人の巨匠より今を生きれてないなと猛省。すると「人のことなんか気にしないで、キミ自身が英雄になれよ」と、一発喝が入る。 #読了 pic.twitter.com/LA0hd5Bk5F

2020-04-19 00:38:06
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37冊目 小林泰三『ドロシイ殺し』 メルヘン殺し第三弾は「オズの魔法使い」! 平和的独裁で保たれた世界を襲う、悪夢×殺人の狂った連鎖。またも巻き込まれたトカゲ君の運命やいかに? 残虐描写もいい匙加減。しかし、キコリやライオン…メルヘンキャラは恐るべき破壊者になり得るんだな(震) #読了 pic.twitter.com/tQVE1ex3nJ

2020-04-14 15:19:33
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36冊目 カミュ『ペスト』 「要するに、次第次第に町じゅうを満たしていった、はてしなくまた息苦しい足踏み」 感染症でロックダウンされた町。死の恐怖に瀕して闘う者達の十人十色。まさに今の状況と酷似… 今、何を考えどう行動するか?すべてに正解はない。カミュの予言は、なかなかドSだ。 #読了 pic.twitter.com/BVnjM8KtE3

2020-04-13 00:02:08
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35冊目 小林泰三『クララ殺し』 「悪夢×メルヘン×ミステリ」再び。 アリスに続き、クララが殺される? 冒頭から強烈な違和感。 世界が、人物が、動機が、モチーフが、時空が…幾重にも編み込まれたドス黒い悪意。コテンパンに騙されざるを得ない! 間抜けなトカゲが最強の癒し。愛しすぎる! #読了 pic.twitter.com/tWqOUU0JdV

2020-04-01 12:02:13
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34冊目 坂口安吾『白痴』 戦争。 生と死が日常に戯れる環境下で、人間は克己心の拠り所をどう置くか? 表題作『白痴』の、伊沢と言う男の歪んだ優越感を始め、数々の乱暴で頽廃的な思想には目を覆いたくなるが、決して背けてはならない。 ただそこに生きた炎を。 人それぞれが燃やす権利を。 #読了 pic.twitter.com/bPCXJLrzCW

2020-03-30 09:40:34
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33冊目 サマセット・モーム『月と六ペンス』 人間の狂気=月を裏返すと、幸せの六ペンスコインが張り付いていた。 天才画家の凄絶な生涯。 本能的に従順で 不自由な魂に取り憑かれた男。 その魂に惚れ抜き 振り回され、悲劇を辿る女。 異なる視点が「美と幸福」を痛みと共に教えてくれる。 #読了 pic.twitter.com/rFojnSgiin

2020-03-25 11:04:29
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31冊目 安部公房『人間そっくり』 来訪者:自称火星人の男 標的:ラジオ脚本家 クルクル裏返る男の物言いに翻弄される脚本家。人間がその人間たる足元を巧妙に削られ「人間そっくり」にされてゆく様には、滑稽と戦慄を覚える。 文豪がガチで飛び込み営業したら、何でも売っちゃいそうで怖い。 #読了 pic.twitter.com/HlySYj2INt

2020-03-18 10:34:14
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30冊目 羽田圭介『黒冷水』 @miichann003さんお薦め 兄の部屋を漁る弟、罠を仕込む兄。幼稚で陰湿極まる兄弟ゲンカと、家族の絆と、成長と…? 控えめに言って、頭のおかしな兄弟だ… と思ったら…えっ?何…? ……いや、やっぱ頭おかしい! 少し笑えてかなり不安になる家族サスペンス! #読了 pic.twitter.com/GattOHpZxS

2020-03-17 00:53:05
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28冊目 小林泰三『アリス殺し』 「悪夢×メルヘン×ミステリ」 こんなやり方があったのか… 夢の中でハンプティダンプティが塀から落ちた。現実でも落下死が…謎と恐怖の斬新設定も見事に回収。 アリスの世界観を際立てる無駄話も最高! 殺害シーンのエグさは大人向け。 子供達には内緒だよ! #読了 pic.twitter.com/RDmdj6GBeE

2020-03-13 16:11:17
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27冊目 三崎律日『奇書の世界史』 魔女狩りマニュアル、アンチ野球記事、デタラメ地元史… 時と共に評価が180度変わった数「奇」な「書」物の解説書。 今なら笑っちゃう様な価値観も、当時はガチでしかない。後世の評価はどうあれ、人の人生を狂わせる程に魂のこもった作品は、やはり魅力的! #読了 pic.twitter.com/bJtB0kH048

2020-03-12 08:46:54
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26冊目 真下みこと『#柚莉愛とかくれんぼ 』 アイドルの「売り物」は時代とともに変化する。 令和の彼女達に課せられたピアノ線の綱渡りに、慄えるしかない。 SNS、応援、握手会、絆、生配信、嫉妬、体当たり企画、罵詈雑言、暴力、誹謗中傷… 親として、この道だけはアカンと強く感じた。。 #読了 pic.twitter.com/4kJ9wx0uI9

2020-03-11 00:16:45
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25冊目 永井荷風『濹東綺譚』 @you_me356 さんお勧め 散策中の雨が偶然出逢わせた、歳の離れた男女。暖かく心を通わせだす。 通う男の洒脱な言い訳は、小説の取材。作品と現実が微かに重なる、夕暮れの季節。 昭和初期の景色や匂いを感じさせる克明な描写が、心をタイムスリップさせてくれる。#読了 pic.twitter.com/BjW1PEmj1N

2020-03-09 23:59:21
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24冊目 安部公房『砂の女』 綿密な皮肉。 砂に囚われた男が、砂に捉われた。 掻く女、沈む家、腐る自由、淀む頭。 一体全体、誰の為の生だったか。 交錯する徒労と朦朧が映す安息。 とても笑い飛ばせない奴隷の幸福。 砂は決して休まない。静かに、しかし確実に、地表を犯し、亡していく… #読了 pic.twitter.com/RP0rmY1nYY

2020-03-08 10:53:52
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23冊目 junaida『の』 「の」で繋がる素敵夢世界。 旅の途中で腰を下ろす。少し息苦しい。そうか、ここは土星の環の上だった。 せっせと料理を運ぶイカやアジに目配せして、鍵穴のトンネルを列車は行く。 鳩のお茶会はどうなったかな… 1枚1枚の物語に想いを馳せ、時をまどろませる絵本。 #読了 pic.twitter.com/wPRsXm74iT

2020-03-07 21:25:23
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21冊目 川上弘美『神様』 のどかで、にぎやか、ぬくくて、ひんやり。ふわふわ、かちかち、しろくて、とうめい。たのしく、さみしく、わくわく、はらはら。いきなり、ずーっと、むかしで、さいきん。くらくて、まぶしく、とおくて、ぴったり。 いきてるようで、それとははんたい。 そんなゆめ。#読了 pic.twitter.com/xDrzo3HNKV

2020-02-26 07:59:07
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20冊目 J・P・ホーガン『星を継ぐもの』 月面で、「五万年前の死体」が見つかった。 次々集まる新事実!異論!反論!オブジェクション!世界の頭脳達がこぞって謎に挑む様はまさに百家争鳴。 鮮やかなラストも鳥肌物だが、男の浪漫をなるだけぶち込んだ登場人物達の熱過ぎる謎解きに大興奮!#読了 pic.twitter.com/Ddx3MG229d

2020-02-25 15:05:18
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19冊目 カフカ『変身』 ある朝、気がかりな夢から目覚めると、男は茶褐色の巨大な虫になっていた。 絶望というイベント。 時間というバイオレンス。 家族というタイトロープ。 日常というトラジディ。 自分というコンセプトの強制的崩壊が妄想さえ淡々と空回りさせる、非現実的現実の悪夢。 #読了 pic.twitter.com/cAafiVHRgW

2020-02-20 13:51:31
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18冊目 サン=テグジュペリ『星の王子さま』 大人の眼に映る子どもを、子どもは知れない。 子どもの眼に映る大人も、大人は知れない。 でも、想像はできる。 王子が出会った「変な大人達」は貴重なサンプルだ。 人生経験と本書の存在と言うアドバンテージを、大人は無駄にしてはいけない。 #読了 pic.twitter.com/dqjiXrNlhV

2020-02-19 08:41:39
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14冊目 安部公房『笑う月』 ダイダイ色の月が笑いながら追いかけてくる。恐怖の極限のイメージ。 安部文学の秘密に迫る17の「夢」絵巻。 禁じ手「夢の記録」が示す異世界は、あり得ないほど遠く、心落ち着くほど親近感湧くクリエイティブ。 船上でのサバイバルを描く『自己犠牲』が大好き。 #読了 pic.twitter.com/srWJ2T6Z1E

2020-02-12 17:16:43
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13冊目 宿野かほる『ルビンの壺が割れた』 Facebookで偶然再会した二人。メッセージのやり取りで綴られる現代風な構成。 有名な多義図形「ルビンの壺」よろしく、ラリーごとに浮かび上がる景色がコロコロ変わる。 ネタバレ厳禁とのことですが、私は「21世紀型の怪談」として楽しめました。 #読了 pic.twitter.com/wFZcDBhQRU

2020-02-10 12:44:11
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12冊目 辻村深月『スロウハイツの神様』 強く生きる。 それは人生を孤独に闘う魂の姿だ。 強く生きる。 それは光を放ち、誰かの心に届く。 心は鏡だ。 反射し、共振し、増幅する光はやがて孤独な魂を暖かく照らす。 ただ、暖まるには時間がかかる。 たまには泣いたっていい。 強く生きる。 #読了 pic.twitter.com/RQmFSiiNFK

2020-02-08 08:23:37
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11冊目 堂場瞬一『インタビューズ』 「あなたの今年一番の事件は何ですか?」 平成30年間、渋谷の交差点でインタビューし続ける壮大な定点観測。 ベルリンの壁崩壊、ポケベル、音楽CD全盛、地下鉄サリン事件、win95、電子書籍登場… 小説としては異色だけど、 昭和生まれとしては感慨深い。 #読了 pic.twitter.com/k9NVdxa61t

2020-02-05 08:31:07
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10冊目 森博嗣『アンチ整理術』 「散らかっても、作業が進めば、それが正解だろう」 1人で仕事をするなら、物が散在していた方が色々な物にアクセスしやすく効率的…ちびまる子ちゃんも似た様な事を言っていた気がする。 共感しつつ、散らかし魔な自分の肩を押されると少し複雑でもある。 #読了 pic.twitter.com/OBy7GT4AvP

2020-01-26 18:21:29
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9冊目 歌田年『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』 紙鑑定士と伝説の模型職人による、紙+模型の蘊蓄の応酬…そして華麗なるミステリ。 キャラクター立ち過ぎでニヤニヤが止まらない!私も仕事で色んな紙を使うので、何か読んでて嬉しくもある一冊でした。 ディオラマね、ディオラマ。 #読了 pic.twitter.com/WXLKLhvUeN

2020-01-25 23:40:30
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8冊目 恩田陸『蜜蜂と遠雷』 音楽の神様に愛されし者「ギフト」。 その音階の群れは、誰もが心に閉まった原風景を暴虐に引きずり出し、直視させてゆく。 これは「災厄」か? だが確実に人々は目醒め、眼前に無いはずの檻をもこじ開け、歩み始めた。 音楽が鳴っている。 歓喜が鳴っている。 #読了 pic.twitter.com/e4Tmeln1PQ

2020-01-21 22:49:42
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7冊目 三浦しをん『舟を編む』 「辞書づくり」という最高に地味で尊い仕事に挑む愛すべき変わり者。それを支える人達の心温まる物語。 学生時代お世話になった辞書も、先人達の想いの結晶だったのか…感慨深く、改めて辞書に触れたくなる。 Wiki全盛の今、キッズ達は本書をどう捉えるのかな? #読了 pic.twitter.com/IV7BO9LYH6

2020-01-17 23:55:44
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6冊目 燃え殻『ボクたちはみんな大人になれなかった』 「どんなに無様でも「大人の階段」は上にしか登れない」 恋は、喪失という刻印だ。穴の空いたポケットから何を落とし、何を落とさない様に握りしめてきた? それら全てが今の自分を構成するなんて知ってても、胸を抉られずにいられない。 #読了 pic.twitter.com/BgyGvbyePy

2020-01-16 01:34:22
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5冊目 梨木香歩『西の魔女が死んだ』 現実のあれこれに思い悩む少女が魔女と出逢い、心を鍛えていく物語。 言葉の一つ一つが優しく暖かい。包む様に、無理なく勇気を与えてくれる。心の漢方薬の様な一冊です。 死は、終わりじゃない。生は肉体を離れ、言葉に、景色に、大切な人の心に宿る。 #読了 pic.twitter.com/sYpRn98Fn2

2020-01-15 00:21:43
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