立浪和義「攻撃的守備の極意ーポジション別の鉄則&打撃にも生きるヒント(MASTERS METHOD)(廣済堂出版)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4331517780/
2017-05-06 20:51:42おもしろかったです。とにかくサードの守備は怖いんだと再三主張するのもおもしろい。サード強襲ヒットのとき「捕れよ!」って思うのやめたろうと思います。
2017-05-06 20:52:02ピーター・レフコート「二遊間の恋ー大リーグ・ドレフュス事件(文春文庫)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4167309475/
2017-05-06 20:53:05タイトルの通りの内容の小説で、アメリカの差別的視線に対する怒りを下敷きに「野球というスポーツの尊厳はどこに在るのか」を問いかけ、最後のほうちょっとメロドラマみたいになるのが残念ですが、娯楽小説として本当におもしろい。絶版。
2017-05-06 20:53:41単純に野球の描写がすごくいい。翻訳もちゃんとしてる。やっぱりホワイティングの諸作品を訳している自称野球翻訳家のレベルは酷いんやなと改めて感じる。
2017-05-06 20:54:05ちょっと検索すると、10年以上前にベン・アフレック主演で映画化、という話もあったらしいけど、実際は映画化されてない。読んでても映画の脚本のように感じるところが多いなと思ったら著者がもともと映画のシナリオライターらしい。映画化されたら見てみたいです。
2017-05-06 20:59:00ベースボールマガジン社編「左バッターを科学する(ベースボールマガジン社)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4583110855/
2017-05-06 20:59:29秋山翔吾、筒香嘉智のインタビューが掲載されている。鈴木尚典のバッティングフォーム連続写真が美しい。「ツーシームを投げるピッチャーが増え、左バッターはこれから苦境に立たされるのではないか」という見解もあり、なるほどと思いました。
2017-05-06 21:00:13おじさんの読む週刊誌の連載記事みたいな、デスクがしゃべるみたいなタイプのコラム集だと思う。話半分に読みました。古い(1990年初版)し。
2017-05-06 21:11:28金本知憲「覚悟のすすめ(角川Oneテーマ21・角川グループパブリッシング)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4047101575/
2018-03-22 22:12:55テッド・Y・フルモト「バンクーバー朝日 日系人野球チームの奇跡(文芸社文庫)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4286154394/
2018-03-22 22:14:11絵に描いたような説明担当の物知り老人が時代背景を語ってくれるんやけども、何となく「それって裏取ったんかなあ」と不安になり、読後に版元を確認し「なるほど」と思う感じはある。
2018-03-22 22:14:47ジョージ・F・ウィル、芝山幹郎/訳「野球術(上)監督術・投球術(文春文庫)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4167651122/
2018-03-22 22:16:38まだセイバーメトリクスとかもないぐらい昔の本(ビル・ジェームズは出てくる)やけどすごくおもしろかった。用語とか言い回しの訳がちゃんとしてて読みやすい。下巻が全然売ってない。
2018-03-22 22:17:07感想もへったくれもないアレでも、ただのリストでも、野球の本の感想まとめたブログとかそういうの見かけへん(なくはないけど少ない)から、自分やったらあったら参考にしたかったなーと思ったので、モーメントというやつにしたよ
2018-03-22 22:24:13森野のエラーで完全試合を逃した件についてどう思っているかのくだりがとてもおもしろい。単なる視聴者として野球見るにも気持ちの持ち方の参考になる。
2019-03-31 00:20:55高津臣吾「二軍監督の仕事 育てるためなら負けてもいい(光文社新書)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4334043836/
2019-03-31 00:21:24「戸田の若手がオフの日に河川敷で缶蹴りして遊んだ話」みたいな細かい挿話もおもしろいけど、全体的にどこをランダムに読んでも戦術やコーチングについて興味深いことばかり書いてあるのでたまに読み返したい。
2019-03-31 00:22:27この本の「ベースは左足で蹴れ」を読んでからずっと選手がどっちの足でベース踏んでるか注目してるけど、結構右足が多い。半々ぐらいかな。
2019-03-31 00:23:23野村克也「プロ野球重大事件 誰も知らない“あの真相”(角川oneテーマ21)(角川書店)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4041101611/
2019-03-31 00:26:10ジェームズ・サーバー「12人の指名打者 野球小説傑作選(文春文庫)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4167309017/
2019-03-31 00:27:12傑作選というだけあって全編おもしろく、特に「新米審判」のヒリヒリするような描写がよかった。審判は野球小説においては選手よりいい働きをするかもしれない。
2019-03-31 00:29:04ジム・モリス、ジョエル・エンゲル「オールド・ルーキー 先生は大リーガーになった(文春文庫)」読んだよ。 amazon.co.jp/dp/4167651270/
2019-03-31 00:29:57えげつないフィジカルエリートが故障を乗り越えてメジャーデビューするまでの自伝。映画化もされている。フィジカルのみならず、この分量を最後までこの濃度を保って呼び起こせる記憶力もすばらしいと思う。
2019-03-31 00:30:53ベンチから野次る代わりに句をひねる草野球チームの監督兼選手兼詩人による随筆。野球殿堂を訪ねたりグラブ職人を訪ねたりといろんな章があり、チームで発行する新聞に掲載された句を紹介する章が好き。控え選手による自由律俳句「なにもしないようだけど心配はした」が特にいい。
2019-03-31 00:35:35