道旬です。
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ななれん @nanareeen1

④ある人の散歩道 最近お気に入りの散歩コースがある。深夜、誰もいない時間に公園を通るルートだ。 ポツリポツリとしか明かりがない薄暗い雰囲気がこの身と馴染んで丁度いい。今日も仕事を終えてのんびりと寝る前の散歩に出る。 (今日は当たりの日だな) 夜の公園では希に盛りの付いた猿が出てくる

2021-07-19 16:40:33
ななれん @nanareeen1

やかましいし鬱陶しいのでそんな日は公園を大周りして行くのだが、幸いにも今夜は静かだった。 いい気分でベンチ横を通り過ぎたとき、草むらから艶っぽい声がした。 (チッ…なんだよ、ハズレの日か) せっかくのいい気分を邪魔された腹いせに蹴散らしてやろうかと思い、スゥと隠密スキルで姿を消す。

2021-07-19 16:40:34
ななれん @nanareeen1

草むらに足を踏み入れて猿共の姿を確認しようと覗き込めば、そこには予想外の人物が転がっていた。 (!? S級の水篠ハンター!) 必死に身体を丸めて小さくなりながら手で口を覆い、ピクピクと身体を震わせてはいたが、そこにいるのは紛れもなく道門と因縁のある水篠ハンターだった。

2021-07-19 16:40:34
ななれん @nanareeen1

(1人なのか?…どうしてこんな状態に?) 疑問は尽きなかったが、こんなにも面白い状況を見逃す手はないと思った。口の端がニヤ…と釣り上がっていくのが自分でも分かった。 「こんな時間に誰かと思ったら…世間を賑わす有名人の水篠ハンターじゃないですか。ここで何を?」 揶揄う声色で話し掛けると

2021-07-19 16:54:16
ななれん @nanareeen1

旬の体がビクリと跳ねた。 「ゔっ…ふぅゔッ、…お、ま…道門…っ?」 「正解。で?何してんの?青姦オナニー?」 「ふっぐ…!ちが…、違うっ!なん、ないからぁ…、ぁっち、いけっ…!」 必死に自分を遠ざけようとする旬の姿にジワジワと興奮を覚える。

2021-07-19 16:54:17
ななれん @nanareeen1

拮抗しつつも自分を退ける程の実力を持ったハンターが土に塗れてうずくまり陰部を押さえている姿はなかなか見物だった。 「嫌だけど?」 旬の必死の訴えを軽く一蹴すると大股で近寄り、横になっている体を蹴り転がして仰向けにした。 「あぅっ!」 たったソレだけの刺激で気持ちよさそうな声を上げる

2021-07-19 16:54:17
ななれん @nanareeen1

「へぇ…?意外だったな。S級ハンターの水篠サンて、変態だったんだ」 そうクツクツと揶揄って嗤うと、色んなものを堪えている旬の頬にサッと紅が差す。 「あれ?図星刺されて恥ずかしくなっちゃってる?」 更に追い打ちを掛けると涙に濡れている目でギリリと睨み付けられた。

2021-07-19 17:57:50
ななれん @nanareeen1

その視線にゾクゾクとしたものを感じた道門はいい事を思い付いた。 「変態さんには青姦オナニーじゃ物足りないんじゃないの?僕が手伝ってあげるよ」 そう言って、ズボンの上からでも分かるくらい勃ち上がっている旬の陰茎を靴で緩く踏み付けた。 「ぃゔぅうっ…!?」

2021-07-19 18:04:07
ななれん @nanareeen1

ビクンっ、とのけ反った旬に満足感を得ると、そのままゆっくりと足先に力を入れて亀頭の辺りをグリグリと更に踏み付けた。 「あ"ぁあっ!ぃい"ッ、ゃめっ…!やめろぉ"っ…!」 咄嗟に道門の足を掴んで離そうとするも、旬の腕には力が入っていなかった。 「ハハ、なにそれ。もっとほしいってこと?」

2021-07-19 18:04:08
ななれん @nanareeen1

添えられただけの手をそのままにして絶妙な力加減で強弱をつけながら踏んでいくと、旬の腰がカク、カク、と微かに揺れだす。 「ぁ"、ゔっ…!はぅ、んッ…!」 「気持ちよくなって来た?なら僕にお礼言わないと。ほら、『ありがとうございます』は?」 「はっ…!?なに…」 「んー?口応え?」

2021-07-19 21:53:08
ななれん @nanareeen1

「〜っ!くそ、やめろっ…!やめ…!も、イヤだ…ッ」 「そういうのは萎えさせてから言いなよ、変態さん」 グリリっと強めに踏み込むと、限界の来た旬はビクビクと震えて下着の中に射精した。 「はは、踏まれてイッたよ。本物の変態じゃん。パンツの中気持ち悪そー」 「はぁっ、はあッ!ッぁ、あっ」

2021-07-19 22:05:32
ななれん @nanareeen1

「……で?あんたなんでこんな事になってんの?マジでなにかのプレイとか?」 1度出した事で多少冷静になっただろうと見越してずっと気になっていた事を尋ねる。 「…別に、プレイとかじゃ、ない」 旬も2時間前のペナルティの余韻で動けなかっただけで、落ち着いたら戻ろうとしていた所に

2021-07-19 22:30:53
ななれん @nanareeen1

道門と出くわしてしまっただけだった。 「も、帰る…」 いつの間にか道門の脚を離していた腕で身体を起こすが、突然道門が旬の胸を踏み付けて再び地面へと縫い付けた。 「うグッ!なにを…!」 「いやぁ、そんな答えで僕が満足するとでも?本当はどっかにあんたのご主人とかがいて覗いてたりしない?」

2021-07-19 22:30:53
ななれん @nanareeen1

「ごしゅ……?」 生憎と旬はその手の話に疎く、道門のいうプレイもご主人の意味もよく分かっていなかった。 「しらばっくれてんのか…相変わらず掴みどころないね、あんた」 道門は胸を踏み付けた足をズリ…と動かして乳首の辺りをつま先で嬲る。 「んッ!?ンん…っ」 「なあ、こっち向けよ」

2021-07-19 22:58:34
ななれん @nanareeen1

顔を背けて嫌がる旬に対し、まるで目を背けるなとでも躾をするように、グリ、グリと執拗に弄る。 「は、ゔっ…!」 「向かないと胸弄るのやめてやんないよ」 「〜〜っ!」 渋々、嫌々と丸わかりの表情をしながら道門の方を向く旬。 顔は紅く、目が涙に濡れていて、道門の加虐心を酷く刺激した。

2021-07-19 22:58:34
ななれん @nanareeen1

「…イイね、その顔」 「も、いいだろ、足退けろっ…!」 「……そうだね、やめてあげる。…ほら、掴まりなよ」 そう言って足を退けると旬に向かって手を差し伸べる。 どう考えても怪しさしか感じ取れなかった旬はそんな道門の手を無視して自力で起き上がろうとした。

2021-07-19 23:34:30
ななれん @nanareeen1

「…人の好意は素直に受け取るもん…だよッ」 「!?」 差し伸べた手を無視された道門は、その手で旬の腕を掴むと無理矢理引っ立てて近くの木へ向かって押し付けた。 「…っ、づぅ…!!…さっきから、なん、なんだよ…っ!」

2021-07-19 23:34:30
ななれん @nanareeen1

「いや、どうも本当に相手がいる訳じゃないみたいだし?それにこんな面白い状況、遊ばなきゃ損でしょ」 道門はケラリと笑うと木に押し付けた旬の足の間に膝を割り入れた。 頬に表皮が当たりザリッとした痛みが走る中、背後から道門に押さえつけられて膝で陰部を押し上げられ、身動きが取れなくなる。

2021-07-19 23:34:31
ななれん @nanareeen1

2時間分の蓄積された快楽によって、クエストクリア後の今になっても勃起と射精が治まらないから地面でうずくまっていたのだ。 そんな所に道門がイタズラに刺激を与えるので、旬は少しの刺激でもすぐに反応してしまうのだった。 「なんか薬とかやってる?あんたがこんなにヘロヘロなの見た事ないけど」

2021-07-20 06:49:27
ななれん @nanareeen1

「やってないっ…、も、いいから放っておいてくれ……っ」 木に向かって押し付けられ道門から執拗に膝で陰部をイジられると、勃ち上がった陰茎がズボン越しに木と擦れる。 「ふっ、ぁ、ぁん!んぅう…!」 ついその刺激が気持ちよくて、無意識のうちに旬の腰が揺れ始める。

2021-07-20 06:49:27
ななれん @nanareeen1

「ハハッ…絶景だね。なぁ、気付いてる?あんた自分で木に向かって腰振ってんの」 「ひッ…!?」 1人陰茎の擦れる快感にのまれて夢中で腰を揺らしていた旬の耳元に、後ろから道門が話し掛けて来る。 吹き込まれる吐息と感じる低い体温、気まぐれに食まれた耳殻が甘く痺れて旬の背がゾクゾクと震える。

2021-07-20 06:57:43
ななれん @nanareeen1

「僕の足で支えられて、腰振ってちんこ擦るの気持ちいい?」 「あっ、アっ!耳元、やめっ…!」 「どうなのか聞いてるんだけど」 くちゅ、と耳に舌を入れられて反射的に肩が竦む。 「ぁアッ!」 ぬらぬらとして肉厚な舌に耳を嬲られ思考能力が低下していくのが分かる。 「んっ…きも、ち、ぃぃ…っ!」

2021-07-20 07:25:39
ななれん @nanareeen1

素直に気持を吐露してしまう旬を見て道門は気分が良くなった。 「そっか」 そのまま耳元でチュッとリップ音を立ててやると、その音に驚いた旬がビクンと跳ねる。自ら不意をついてしまったその刺激がコリリ、と木に擦っていた陰茎の良いところに当たり、再び旬の腰がビクビクと痙攣した。

2021-07-20 07:25:40
ななれん @nanareeen1

「…アハッ!」 旬の様子を見て道門が笑う。 「とんだ変態さんだったんだねぇ」 イったであろう旬の又座に入れた膝を左右にグリグリと動かしてやる。体が揺れて否が応でも達したばかりの陰茎が刺激されて旬が悲鳴を上げた。 「ひっ!ぁッ、ま、て…!イった、イったばっかり、からぁ!揺すなっ…!」

2021-07-20 09:37:25
ななれん @nanareeen1

「ねぇ、パンツグッチャグチャで気持ち悪いんじゃない?脱ぐの手伝ってあげよっか」 「結構だ…っ!それ、より…っ、足やめろっ…!」 「遠慮しなくていいよ」 そう言うと望み通り股から膝を抜いてやり、手早く旬のベルトを外してズボンを下に落とす。

2021-07-20 21:57:42
ななれん @nanareeen1

あらわになったグレーのボクサーパンツはまだらに濡れて色が変わっていた。 「えっちだねぇ」 「やめ…!みるな…っ!」 外で下着姿にされてしまったことやパンツの状態を揶揄された事に羞恥が激しく込み上げる。 苦し紛れにTシャツを下に引っ張ろうとするも、その腕を道門が取って後ろに回してしまう

2021-07-20 21:57:42
ななれん @nanareeen1

「もっとよく見せてよ」 クスクスと笑って、道門は空いている方の手を旬の陰部へと伸ばした。 「…っ、あぁっ…!」 くちゃ…っと水っぽい音を立てながら、下着の上から陰茎を揉む。 堪らずに頭を振って嫌がるが、道門はお構いなしに続けていた。 布越しの刺激とヌメる感触に腰が引けていく。

2021-07-20 21:57:43
ななれん @nanareeen1

「やめ、ほんとに…!俺、に…さわるなぁ…!…っあ! ひぅっ…」 必死に拒絶の姿勢を見せるも、イったばかりでツラい陰茎を握り込まれてしまい旬の膝からカクリと力が抜ける。 「おっと」 陰部を放した腕で軽々と上体を支えられると、背後の道門が旬の背中に密着してくる。 「なに…何する気だ…!」

2021-07-20 22:17:06
ななれん @nanareeen1

「んー、ちょっと脚閉じてくんない?腕、放してあげるからさ」 そう言って掴んでいた腕を木の幹へとつかせると、旬を抱えたまま1歩後ろへと下がった。 「わっ」 手を何とか木の幹へと縋らせて、上体を腰から曲げられ立たされる。 脚が震えてやや遠い木に縋り付いていると、道門は下着へ手を掛けた。

2021-07-20 22:58:43
ななれん @nanareeen1

べったりと旬の出した精が付着して水気を含んだ下着をずり下ろす。力の入らない旬はされるがままになっていた。 旬の膝が笑う脚を道門がグッと押さえて、腿までをピタリをくっつける。 「そうそう、いい感じ」 「道門…これは……?」 「ああ、ちょっと勃っちゃったから、脚貸してよ」 「!?」

2021-07-20 22:58:44
ななれん @nanareeen1

旬が混乱している隙にズボンの前を寛げると道門は緩く勃っている自身の陰茎を旬の股下に突き入れた。 「あー、うん…なかなか良いね」 「?!ひっ!うあっ、え…っ?!」 旬の緊張からピタリと閉じた脚をひと撫ですると、前屈みになっている腰を掴む。そして遠慮なく抽挿を始めた。

2021-07-21 20:46:45
ななれん @nanareeen1

「はっ……ッく、」 「〜〜っ、なに、なにして…!」 「ハぁッ…、あ?何って…素股だけと」 「そ、れは…あッ!わかる…!」 旬の尻に道門の腰が当たる。それだけでなく、たまに裏筋のいい所を掠めていくのでその度に旬の息が詰まった。 「ならくだらない事聞くなよ。萎えるでしょ」 「ぅぁんっ!」

2021-07-21 20:46:46
ななれん @nanareeen1

ワザと狙って裏筋を陰茎で擦り上げてやると、より分かりやすく旬が喘いだ。 「…はっ…ま、アンタの声を聞くのは悪くないかもね」 続くパン、と肌がぶつかる音に一瞬旬が息を飲む。 「はぁ、…っ、ハッ…ッく…!」 旬の脚に挟んだ陰茎が固さと熱量を増して来たのが分かった。道門の腰も早くなる。

2021-07-21 20:46:46
ななれん @nanareeen1

「ひぅ、アァっ…こんな…!」 道門から女の様に扱われ旬は沸騰しそうなくらい恥ずかしかった。震える膝に不安定な姿勢でいた旬は、いつしか木に凭れながら頭を下に向けて快楽を耐えていた。 下腹部から聞こえる水音にふと閉じていた目を開けると、道門が自分の脚で抜いている様子がまざまざと見えた。

2021-07-21 20:46:46
ななれん @nanareeen1

あまりにも露骨な光景に見ていられなくなった旬は頭を上げて目を背ける。 それから大した間を置かずに地面へ何かが滴る音と、太ももに温かいものが掛かる感覚があった。 「…ハァっ……ふー、…スッキリした」 場に似つかわしくない道門の明るい声に苛つきを覚えながらも、旬は何も言えないでいた。

2021-07-21 20:46:47
ななれん @nanareeen1

素股をされたショックや衝撃で全身から力が抜けてしまい、道門に掴まれている腰を放されてしまえばその場にへたり込むことになる。 (こいつの出したもんの上に倒れるのだけは絶対嫌だ…!) 旬はなんとか手を付いている木に縋り付いて立とうとした。

2021-07-21 20:46:47
ななれん @nanareeen1

脚を震わせている旬を見て、道門は珍しく気遣う気持ちになった。 「あんた立てなくなってるじゃん。…そこのベンチまで連れてってあげるよ」 そういうとひょいと旬を抱える。 「わ、やっ、待て…っ!格好が…!」 「…あ」 旬の慌てふためく様子に現状を思い出す。

2021-07-21 20:46:47
ななれん @nanareeen1

上はTシャツ1枚でズボンは地面に落ち、下着は片足に引っ掛かっているだけの姿に流石の道門も 草むらの中から連れ出すのは酷だ と判断した。 「……せめてソレだけでも抜いてあげよっか?」 抱えた旬を木の近くに下ろすと未だ勃っている旬の陰茎を指差す。 「い…、もう、イキたくない…」

2021-07-21 20:46:47
ななれん @nanareeen1

「…変わってんね、水篠ハンター」 「うるさい…あっち行け…」 「はいはい。じゃ、また協会でね」 そういうとあっさりと道門は去っていった。 拍子抜けした旬だったが、ハッとした様に足に引っ掛かったままのパンツを脱ぐと、ノーパンのままズボンをノロノロと履いた。 (うう…変な感じ…)

2021-07-21 21:42:04
ななれん @nanareeen1

勃っているものがゆっくりと萎えていく中、素肌とズボンが触れる感触が慣れずにモジモジとする。 (さっさと帰ろ…) そう思った旬は影交換の使用時間がまだ掛かるのを確認すると、ため息をついてカイセルを呼び出した。 ある人の散歩道 完

2021-07-21 21:50:04
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まとめたひと
ななれん @nanareeen1

20↑。俺レベの旬君についての妄想を呟くアカウント。基本ES。でもCP無差別。色んな旬君受けの事を呟きます。その他ライン漫画、ピッコマ作品についても叫ぶ。 くるっぷ→crepu.net/user/nanarenjai