桃井あずきからすると、一緒に遊んでくれる喜多見柚は当然大事だし、 自分には不得手な「明確な努力」をやってきた、そしてやり続けている綾瀬穂乃香さんと工藤忍さんは、「すごい、一緒にがんばってみたい」と思える相手なのではないだろうか
2020-05-16 03:45:33綾瀬穂乃香さん 努力のし過ぎで楽しみ方を見失った過去を持つ 喜多見柚さん 楽しむことを最上とし、楽しみが失われぬよう、努力し過ぎないようにする 工藤忍さん 楽しみを前提とせず、夢を叶えるために不乱に努力し続ける 桃井あずき 楽しむことと努力することが同義だから、ひたすらに楽しむ
2020-05-16 03:49:01最初や途中にも書いた通り、桃井あずき以外の人物像に自信がないから間違ってるかもしれないけれど、そんなふうに解釈すると、噛み合わせが色々と面白いのでは
2020-05-16 03:50:54綾瀬穂乃香さんはバレエの楽しみ方を見失った過去があるだけ、工藤忍さんは根本的には楽しみを前提としないだけで、 現状は普通にアイドル活動やレッスンを楽しんでいると思います 彼女らにとって、桃井あずきや喜多見柚さんは「忘れがちな楽しみ」を思い出させてくれる存在なのだと思います
2020-05-16 11:06:14もともとは空リプなんですよ
私はほのPなので持論を展開可能なんですが、ちょと準備が居るので概説だけ 彼女については本人の言い方も分かりづらくて「バレエが楽しくなくなった」が「(踊りが好きだったのだけど)最近(クラシック)バレエが楽しくなくなった」という意味なんですね。これを本人も理解してないのがコミュ1冒頭
2020-05-16 11:23:32なぜ「(クラシック)バレエが楽しくなくなった」と読めるかといえば、ルームセリフに「音楽ならストラヴィンスキーが好き」というのがあるから。まあ聞いてみよう。分かりやすいように一番極端なやつ(にして彼の代表作)を出しているよ youtube.com/watch?v=YOZmlY…
2020-05-16 11:26:59だいぶ訳わからない音楽なんですよね、これ。私は楽器吹きだから大好きだけどさ。つまりこれ、大凡踊るようになってないんですよ、バレエ音楽なのに。なんというかその…「バレエ」以前にあの子の魂のバランスは「舞踊家」と見るほか無いんです
2020-05-16 11:34:09(当方音楽屋でありバレエは雑語りな事を了承下さい) そして、まあ彼女が主軸をおいてただろう「(クラシック)バレエ」なんですがこれ、無茶苦茶「型(基礎)」を重視するんですよ。手と足の位置に番号が振ってあって「一番美しい」位置が厳密に決まってるような世界なんです。
2020-05-16 11:37:03この「(クラシック)バレエ」における「表現」(穂乃香が詰まった部分)というのは「99%の極めた基礎があってなお”にじみ出てくる”もの」なんだそうで(大体のプリマがほぼ基礎だと言う) 一方彼女の…初期の彼女が分かりやすいんですが「バレエ以外」が何もないんです、溢れ出すものが「ない」
2020-05-16 11:39:21なぜこうなるか…完全に考証の世界に入ってくるんですが、穂乃香は ①集中力・洞察力が"ありすぎる” 関連して ②集中すると視野が「極度に狭くなる」 という癖(人間的欠陥でもいい)があり ①と(クラシック)バレエの相性が不運にも良かった という環境との相性問題もあるんだろなと思います
2020-05-16 11:43:46なまじ集中力と洞察力があるので、「型」と、なんならお手本に乗った「表現」部分すらコピーで出来てしまう(しまった)から17までプリマを狙えるラインに居た(一般論的に天才と言って良いのでは)のだけれど、集中の副作用で「表現すべき事柄が”ない”」状況を作ってしまった…のだろうなと
2020-05-16 11:46:37奥底の舞踊家の魂が「型」の制約で無意識下にストレスを溜める…その上ここまでの「集中で殴る」ストラテジーでは完全に積むところまで来てしまった。それでいて「視野が狭く」他を見てこなかた為に ダンス=(クラシック)バレエ と考え 「バレエが楽しくなくなった」という結論になる。ドツボですね
2020-05-16 11:51:59なので彼女の抱えていた問題は「努力のしすぎ」(物量過剰投入)というよりは「その他をひたすら捨て続ける人格特性」と『バレエという”環境”』の相性が悪かった という話なのかなぁと思うのです バレエという踊り ではなく 『バレエ環境』ですね 吹奏楽は好きだけど吹奏楽部は嫌い というやつ
2020-05-16 11:55:44彼女にとって幸運なことに、アイドルって「なんでもやる」上に「正解がない」環境なんですよ。ただ「アイドル」という一点を見ていても「全部」やらないといけないので、新鮮な刺激を受け続ける事が出来る。表現の材料のビュッフェ状態
2020-05-16 12:01:25コミュ4なんか驚異的で、「観客の声援」一点で解決(こう楽しんでいいんだ)が導き出されてしまう。極端な(狭視野を伴う)集中をわずかに緩めるだけで「心が豊かになる」とまでいわれる、心からの楽しみを見つけられちゃうんです。これもう「努力」という象限じゃあないよね…というのが、私の雑感
2020-05-16 12:08:09スタートの話に戻さないと…なんだっけ… 「楽しみ方を見失った」だった これはかなり("挫折"で片付けるタイプよりずっと)同意出来る語彙でとても感動したんですが 「バレエ(舞踊)」と「バレエ(環境)」を細分化しまま進んで、後者につまづいた結果前者まで辛くなった という具合なんではないでしょうか
2020-05-16 12:24:01これじゃあ再話してるだけだ…話が迷走している それはそうと、この悲劇の責任を「バレエ(環境)」だけに押し付ける事も本当は出来なくて、集中しすぎてしまうのは「本人の特性」なのでやっぱり「非常に高次元なところで相性の不一致が出てしまった」という感じに思えるのですよね
2020-05-16 12:24:01「集中をコントロール出来ていない」という点だと ・ドキドキチャレンジ ・懐かしのエトワール の時の劇場のぐさーっ!(後者は未遂)が分かりやすいんではないでしょうか 緑のアイツは「適切なリラックス」の象徴で、それ故「レッスンが楽しい」SSR特訓前の練習室に持ち込まれてるのだなぁ
2020-05-16 12:37:02えっと…今は以じょ…ストラヴィンスキーの話でもします? この人、作風が2回変わってるんですよ(春の祭典は第1段階) うち第2段階の「新古典主義」時代は”温故知新”な音楽をしてたりしました。まさにピルエットですね!(苦しい!!) youtube.com/watch?v=O_vro8…
2020-05-16 12:58:55