原作の国くんは別に自分のこと写しのせいで劣っているとは思っていない、というかむしろ刀として何ら劣っていないのにも関わらず並べ比べられてときにあっちが本物 (名前・逸話のもとになったほう)ならじゃあこっちは・・・・・という評価がついてまわるのが我慢ならないのだと思うので
2023-02-07 12:35:55ステ国くん初期状態は弱くて未熟でそれを『自分が写しであるせいなのか?』と考える子なので精神的に成長するための過程で(しかも自分のせいで仲間を失ったと考えているまさにその時に)本科と戦って勝つ必要があったのはとてもよく理解できる。できるんだけど、
2023-02-07 13:05:20あまりにも『写しのために存在する本歌』なんだよなあとも思う。科白劇は他本丸だから違ったけど綺ではやっぱり本カは写しのための役を担っていたので。
2023-02-07 13:05:21実はいるんだけどね、ステ国くんのそばには写しの刀ではないけどおんなじくらいに未熟で、写しをあからさまに下に見てだけど今では対等な相手として認めるようになった存在が
2023-02-07 14:12:48勝負して勝つ、がクリア条件だけど写しのほうから戦いを挑むことはないので本歌のほうから喧嘩をふっかける必要があるし、相手が消沈してて勝負をする気がないから顔を上げるまで煽り続けないといけない
2023-02-07 14:38:19国広くんの悩みがあの修行でスッキリしてしまう理由が本当にわからなかったんだけど、逆の発想であれで解決するってことは元々の悩みはこうだったのでは? と考えてみたらなんとなく分かったような気がしている
2023-02-07 15:01:31写しが〇〇〇なのは元々本歌が〇〇〇だからだろうってされるの、本歌氏からすれば自分の知らんところでものすごい重荷が突然生えたようなものじゃないかと思うけどそれを重荷とも思わずに背負ってくれそうなところがSUKI
2023-02-07 21:40:19足が止まっちゃった写しの荷物奪い取って二人分背負って先に行っちゃう本歌という図がいま唐突に思い浮かんだ(フィクションの中の軍隊の訓練シーンとかで見るやつ)
2023-02-07 23:16:26国くん修行の結論それでいいのか? とは長らく思っており、今もすっかり納得したわけではないんだけど、あの講演の直後に「本当に斬ったのは〇〇の方だったんだ(≒〇〇はホンモノの〇〇〇じゃなかったんだ!)」という話がついった上にごろごろ流れていたことを思い出すと、
2023-02-08 08:41:49国くんの修行/極に関連して私が納得いかないのは、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ fse.tw/OEiDaVtP#all
2023-02-08 19:51:00当初予定になかった本歌を実装することなったから延期したのかもしれないけど本歌に絡めて出したらそれはそれで写しの尻拭いする本歌みたいな構図になってしまわんか……?
2023-02-08 20:29:41国くんは良くも悪くも世界が狭いというか俺を評価して使ってくれる主がいればそれでいいという子で、布の頃は有象無象の声のせいで自分をちゃんと見てくれたはずの人の評価や今の主(サニワ)のことを信じきれていなかったけど、本丸で過ごすうちにこの主なら大丈夫だと思えるようになって
2023-02-08 20:51:08修行を経て曖昧な逸話に基づく有象無象のいい加減なアゲサゲに惑わされることもなくなったのが今(極)で、でも今も昔も自分の言動が他人にどう受け止められるかについてはあまり気が回っていないというイメージでいる
2023-02-08 20:51:09わたしは「刀の元の持ち主は亡くなっているから男士は実質全員未亡人」というツイートに釣られてとうらぶを始めた奴なので、男士が元の主のことをどう思っているかが大きな関心事だったのだけど、国くんそこにかんしてはさっぱりね……
2023-02-08 22:06:21第一の傑作を名乗りながら「どうせ」「所詮は」と自分を下げるのは自分を兄弟たちで構成されるピラミッドの頂点に置いた上でその頂点を本科の足の下に配置するようなものでは? お前それでいいんかピラミッド地に埋まるぞ?????
2023-02-08 22:19:27と、これもまた長らく思っていたのだがどうも本人は自分のことを劣ってるとはまったく思ってないし下げてるつもりもないらしく、ただ自分の言動がどのように聞こえるかを考えていない(考える余裕がない)だけらしいんだよね……
2023-02-08 22:19:28写しだと名乗ることと「偽物なんかじゃない」が逆接で繋がっているのも長いこと不思議だったんだよね。「写しである」と明らかにすることは「偽物=本物を騙るもの」ではないことの証明になるはずでは? と思っていた
2023-02-08 22:45:11私は刀そのものは本→写だけど号は写→本という関係にがすごく面白いなあと思っている。これによって写しにとって本歌はただ一つだけど本歌にとっての写しはそうとは限らないという本来一方通行であるはずの関係が相互のものになっている
2023-02-08 23:03:00そういう自分も写ししか見たことがなかった刀の本歌を見る機会が得られた時に「ついに本物が見られるぞ」ってナチュラルに言いそうになったことがあったので……写しは偽物とは違う、はい……
2023-02-08 23:58:16布→極で写しであることを言わなくなったのは、布時代もあれ自己紹介というより先回りして「写し」を出しておくことで後になって「なんだ本物じゃないのか……」という反応をされないように予防線張ってたのかなと思ったり。これについてはまだ自分なりの答えを見つけられてない。まだ考えている……
2023-02-09 22:43:33写しの刀が「オリジナルでないことがコンプレックス」つったら写しとして作られたことがコンプレックスなんだと普通に受け取ってしまうけど写しであることを悩んでいるんだと考えていると修行とその結論が意味不明に見える。国くん解釈そこで躓いてしまって進めずにいたんだよ……
2023-02-10 18:15:48しかし国くんの悩みについて考えようとするとどうしても国くんにネガティブな言葉を投げた人間(たち)の存在を想定しないといけなくなるんだけどこれが普通に楽しくない
2023-02-10 18:38:01刀の逸話というのは本来刀の評価を上げるためのものであるはずなのに、国くんは本科写し・号の共有という関係性ゆえに「〇〇〇の本物じゃないほう」という形の不当な下げを受けてきた刀であり、それに向き合うために行った先で今まで自分が受けてきたものが逆転している状況を見、
2023-02-10 19:01:55逸話を根拠にした「下げ」に悩むのも「上げ」を喜ぶのも違うな、と考えた結果として「もっと大切なことがあるのだと思う」なのだと考えるとわりと綺麗にまとまる気がした
2023-02-10 19:01:56長義くんが「伯仲」という物語を引っ提げてきた以上国広へのあらゆる評価(自己評価を含む)が長義くんとも無関係ではなくなってると思うんだよね
2023-02-11 23:04:08あいつのほうが嫌がるかは長義が最適なのは承知の上でここは他の奴を選んでくれないか? というだいぶめんどくさい対審神者コミュニケーションだったりしないかなと妄想している
2023-02-14 22:20:12原作国広くんの悩みって結局何だったのということを考えていると、長義のほうの呼ばれ方にかかわらず少なくとも国広のほうは「山姥切」と呼ばれている必要があったのではないかと思い始めた
2023-02-14 22:38:46何で山姥切長義で来たのか、それは国広を「ふたつの山姥切」の「じゃないほう」という視線に悩むキャラとして作ったからだと思うんだけどそういう制作上の都合じゃなくてゲーム内にどういう理由づけを見出すかについてはまだ全然答えを見つけられてない
2023-02-15 00:15:48国広くんにも 「君は一体何が不満なのか(不満だったのか)」とずいぶん悩んだのだけど、長義くんも「君は一体何を目指しているのか(どうなれば満足するのか)」がわからなくてまたうんうん唸りながら考えている
2023-02-15 09:30:17国広くんの話を「俺=写、写≠偽物、つまり俺≠偽物」ということかと考えていた頃があった(今はそういうことではないと思っているけど) 。そこから俺=写を抜いたら俺= ? あなたは何者になりたいの? と
2023-02-15 09:51:46国広くんの抱えているものは「なぜこんな目に遭わないといけなかったのか」であって「なぜ我を生み出した」ではなかったんだよね。ミュウツーの逆襲ではない
2023-02-15 11:24:00国広くんの「強くなりたい」は「何事にも動じない心でありたい」「揺らがない自信がほしい」くらいの意味ではないのかなあ…… ん? それって……?
2023-02-15 12:35:45俺の価値が分かるのはこの世であんただけみたいに聞こえること言うしかしお前は多くの人々の話を聞いて来たんじゃないのかそれこそ人間の一生ではとても足りないくらいの年月をかけてそこで何を見聞きしてきたんだよと思ってしまうんだけど国くんが言いたいのは多分そういうことじゃない
2023-02-16 23:08:08