だんだん敬語で安定してくる
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なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

勇者バッテンの魔法について語っていい?ありがとう語るね 物語開始時点では登場人物のほとんどは『魔法陣』と呼ばれるタイプの魔術を使用している。魔法を使うときに文字通り魔法陣が足元に現れ、術者が持つ魔力をさまざまな物体や現象に変換して使うことができる

2020-01-26 22:17:12
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

この『魔法陣』、休息すると大気から魔力を補填することができる上、これを通じて使える魔法も魔力を消費する以外に欠点がない、さらには簡単な方法で誰でも取得可能と非常にお得なんですよ!(通販番組のノリ)

2020-01-26 22:20:37
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

勇者バッテンの舞台、夢世界には各地に特別な泉があって、魔法陣はそこで契約を行うことで授けてもらえるんですね 泉によって魔法陣の種類は違い、模様とか使える技とかも違ってきます よく携帯電話会社に例えてる #勇者バッテン

2020-01-26 22:23:53
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

物語開始時点でほぼ全ての登場人物は『魔法=魔法陣を使って操るもの』と認識しています。モンスターも魔族も魔法陣とほぼ同じシステムで魔法を使うので、それ以外のものなんて考えようがないわけです しかし、夢世界が魔法陣一色に染まったのは『わりと最近』なんですね、作中時間では #勇者バッテン

2020-01-26 22:29:03
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

魔法陣が本格的に使われ出したのは1000年前、その頃は魔石を用いて術者の魔力を増幅させ、銃で弾き出すことで現象を起こす『魔銃』、文字や舞踊、あるいは縄の結び目などで魔術の式を記し作用を起こす『形態魔術』が主流でした #勇者バッテン

2020-01-26 22:37:03
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

魔銃の発見は特に画期的でした。術者の体内にある魔力を利用できる魔法はそれまでに存在しなかったからです。体内の魔法を励起させるという仕組みは後の魔法陣にも受け継がれました #勇者バッテン

2020-01-26 22:43:18
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

形態魔術の時代はそもそも体内の魔力を励起して魔法にできることが知られていませんでした 実は形態魔術も魔術も、体内の魔力を励起しているのですが非常に微量であり、魔石による増幅ができると知られるまでは実用的でなかったのです #勇者バッテン

2020-01-26 22:46:53
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

では体内の魔力を使わずして、形態魔術は一体何から魔力を練り上げ、魔法を使用していたのか? #勇者バッテン

2020-01-26 22:50:11
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

魔銃が開発される少し前の時代では、『体力』を魔術に変えることができるという理論がありました。ごはん食べて寝れば回復し、また同じように魔法を使うことができる。HPですね。実際にそのシステムと形態魔術を組み合わせた人はそれなりにいました しかし…… #勇者バッテン

2020-01-26 22:56:33
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

この魔力の練り方には欠点がありました。HP(体力)を魔力に変換する時、それが『後で回復できる「HP」を変換しているのか、取り返しのつかない「最大HP」を変換しているのか』が術者はその時点で判別できないのです #勇者バッテン

2020-01-26 23:00:31
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

もっと言えば、純粋な魔力や体力のように再利用できるものを魔法に使えることが発見される以前、魔法とは常に取り返しのつかないものを代償にするシステムでした あるものは指を、あるものは手足を、あるものは骨を、あるものは聴覚を、あるものは心を…… #勇者バッテン

2020-01-26 23:05:06
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

いにしえの時代、己の何かを犠牲にすれば、それが魔力に変わり、魔法を使うことが『できた』のです。もちろん魔法を『使い切って』命を落とした人もたくさんいたでしょう しかし魔法は人々を魔族の侵攻から何度も救いました。そして人々はその力をもっと知ろうとしました #勇者バッテン

2020-01-26 23:10:43
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

魔銃が開発された時代でも、己の体を犠牲にする形態魔術は有力な魔術のひとつでした。なぜなら、魔銃が量産できるようになるには時間がかかったからです。形態魔術は『特訓は必要だが理論上誰でも使えた』ので、無理に使おうとすれば必ず選択肢として挙がったのです #勇者バッテン

2020-01-26 23:13:51
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

魔銃が開発された時代、実はもう一つ大きなイベントがありました 経緯は省きますが、それまで夢世界に安定して存在しなかった『図書館』が建てられたことです これによって魔術に関する情報のやりとりは信頼度も速度も上がり、魔法に関する文化は一気に発展しました #勇者バッテン

2020-01-26 23:16:55
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

魔術研究がさらにさかんになった事により、過去に人々が使った魔法、あるいはモンスターや魔族が使う魔法の仕組みが調べられ、そこから導き出された魔術形態こそが『魔法陣』でした #勇者バッテン

2020-01-26 23:19:29
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

魔法陣を流布するためのものとして泉システムが考案され、図書館を拠点として魔法陣は瞬く間に人々に広まっていきました。体内の魔力を効率よく利用でき、大気の魔力を取り込め、さらには誰でも使えるという魔法陣は、あっという間に魔銃や形態魔術を駆逐していきました #勇者バッテン

2020-01-26 23:21:34
なめくじ/絵作卿 @greenmoonslug

今では、己の体を犠牲にして魔法が使えるなんて事は誰も知らず、純粋な魔力だけを充分に利用できる魔法陣だけが魔法のかたちとして知られています その下には、今語ったような先人たちの研究・研鑽・そして実践があったのです…… #勇者バッテン

2020-01-26 23:25:41

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