
一年の計は元旦にあり。まずはここから考えることにする。 pic.twitter.com/d73YMpBNR4
2017-01-01 16:38:13

昨日「1年の計は元旦にあり」なんて宣言して描いてみた配線図だが、よくよく考えてみると、どうもこれだけではマズいような気がしてきた。朝から丸1日分の進捗状況を、最初から順番にツイートしてみる。 pic.twitter.com/tz94jHLfNy
2017-01-02 21:26:40

3つのドッグボーンA・B・Cの両端を隠すものとして、昨日の配線図では Aの上り→A,B,Cの下り Bの上り→B,Cの下り Cの上り→Cの下り Aの下り→Aの上り Bの下り→A,Bの上り Cの下り→A,B,Cの上り という方向にしか、乗り入れが出来ないことになる。 pic.twitter.com/PM3dKs29KY
2017-01-02 21:27:58

そこで分岐を8個→16個に増やすと Aの上り→A,B,Cの下り Bの上り→A,B,Cの下り Cの上り→A,B,Cの下り Aの下り→A,B,Cの上り Bの下り→A,B,Cの上り Cの下り→A,B,Cの上り という具合に、どの路線からも他路線に乗り入れが可能となる。 pic.twitter.com/aA6YbHs11Z
2017-01-02 21:29:12

次に別の配線図を考えてみる。分岐4個でドッグボーンAの両端を繋ぐと Aの上り→A上りエンドレスと、Aの下り Aの下り→A下りエンドレスと、Aの上り という具合に、上り下りの進行方向を切り替えることが出来る。電気的にも全線同電位で、リバースでショートする危険箇所はないはず。 pic.twitter.com/GMTDolalZT
2017-01-02 21:31:12

この考え方で路線を3つに拡張してみる。便宜上、右から順番にドッグボーンA・B・Cとする。左側部分は憧れの「複々線+複線」6線並行区間である。 pic.twitter.com/3Qq8F2Pe1h
2017-01-02 21:32:28

これは簡単。分岐4個×3路線=12個で、A・B・C各々の路線で「上り下り進行方向切替」が可能となる。ここまでは良いが、やっかいな問題はこのあと。 ドッグボーンA・B・C3路線から、さっきみたいに各々「別路線への乗り入れ」を実現するためには、この配線図ではどう線路を繋げば良いか? pic.twitter.com/zErp1KYb8K
2017-01-02 21:35:58

苦労して描いたのがこれ。 Aの上り→A,B,Cの下り Bの上り→A,B,Cの下り Cの上り→A,B,Cの下り Aの下り→A,B,Cの上り Bの下り→A,B,Cの上り Cの下り→A,B,Cの上り どの路線からも他路線へ乗り入れ可能だが「何か」が間違ってる気がする。 pic.twitter.com/EUTjchnzoa
2017-01-02 21:37:06

この「各路線の相互乗り入れ版」の配線図、落ち着いて数えてみると、なんと分岐数が全部で「20個」もある。最初に考えた「各路線の相互乗り入れ版」では分岐数は全部で「16個」しかないから、あとから描いた配線図は「トポロジー的に」どこかで何かを間違えているとしか考えられない(^_^;)。 pic.twitter.com/iYVmEMVDAr
2017-01-02 21:38:08

この2枚の配線図、どちらも「各路線の相互乗り入れ版」のはずだけど、情けないことに分岐数に「16個と20個」の違いが生じる理由が判らない(^_^;)。どこかで何かが違うはずだが、考えれば考えるほど頭がブスブス沸騰してきて、残念ながら「やっぱ俺って頭が悪いなぁ」と思わざるを得ない。 pic.twitter.com/H5IouNmFHe
2017-01-02 21:39:52


そうか判ったぁぁぁ!! あそこの分岐方向が逆だったぁぁぁぁぁ!! あそこからこう繋いで、その先をあそこに繋げば、分岐数16個でも行ける。しかし綺麗な絵に描くのはちょっと難しいなー。
2017-01-02 22:33:27
早速修正してみたのがこれ。慌てて描いたのでちょっと図面的にはアレですが、分岐数16個で無事に「各路線の相互乗り入れ版」が完成した。これに各路線の「上り下り進行方向切替」考慮を追加すれば、当初ぼんやり考えていた全体像がカタチになることになる。 pic.twitter.com/0wLQ4n62ki
2017-01-02 23:31:54

なんとか日付が変わる直前に間に合った! 各路線「進行方向切替」と、各路線「相互乗り入れ」が可能な全体構想図。 pic.twitter.com/8tgeqqUXS6
2017-01-02 23:58:33

引き続き昨夜の配線図を検討中。 Aの上り→A,B,Cの下り Bの上り→A,B,Cの下り Cの上り→A,B,Cの下り Aの下り→A,B,Cの上り Bの下り→A,B,Cの上り Cの下り→A,B,Cの上り 運転の簡略化のため、下半分の機能は不要じゃないのか?とも迷う。 pic.twitter.com/FcQRm436lY
2017-01-03 14:00:08

ループ設計メモ 基準0mm+ゴム厚3mm+線路高3mm+車両高(パンタ最大)35mm=41mm よって地上から天井までは最低45mm確保 路盤12mmの場合、1段は57mm必要 勾配2.5%として、57÷0.025÷3.14=726.11mm つまりR363mm以上でループ成立
2017-01-04 13:17:54
各路線「相互乗り入れ」ループを製図した。馬鹿デカすぎてお話にならない。 pic.twitter.com/kAGSFV8uxA
2017-01-04 15:54:07

ループで頓挫したので、相互乗り入れ機能のみ「渡り線」で外出し。 pic.twitter.com/99lFBH2yqs
2017-01-04 21:41:39

この2つ、本当に同じように動くんだろうか? 頭が悪くて少し自信がない。 pic.twitter.com/Pwy8TXSazS
2017-01-04 21:53:55

トポロジーは常に意識しておく必要があるが、トポロジーをそのまま実装しようとすると地獄を見る、という教訓を得た。
2017-01-04 22:20:12
ようやく判った。そもそも一昨日の最終版自体が誤っていたのだ。安易に鏡面反転させたのがいけなかった。正しくは右図。 pic.twitter.com/l6tklmHXtL
2017-01-05 01:48:36

そして昨日の「渡り線」外出し版は間違っていなかった。よって、一昨日の「修正後」最終版(左)と「渡り線」外出し版(右)は、当初期待した通り同じ動きをするはず。 pic.twitter.com/XhMersw05R
2017-01-05 01:51:37

あれ? やっぱり「渡り線」外出し版は、少しトポロジーが違うような気がしてきた。「進行方向切替」でエンドレス運行にした場合、渡り線がループを脱出したあとに存在するため、一部の分岐が無駄になる(意味を成さない)場合がありそう。
2017-01-05 02:36:49
「渡り線」外出し版 (改)、だんだん泥沼にハマっていく感じ orz pic.twitter.com/Q18RJ9fA6E
2017-01-05 14:16:48

やっぱ「相互乗り入れ」機能としては、この図に勝る描き方はないなぁ pic.twitter.com/Zu73QSqAgb
2017-01-05 14:17:33

こう描けば少しスッキリしたか? 「進行方向切替+相互乗り入れ」最新版。 pic.twitter.com/Phr3xps7Zj
2017-01-05 20:37:07

仮に「上り線に居る時だけ、他路線の下り線への相互乗り入れが可能」という条件をつければ、もう少しスッキリする。これなら実装もやり易そうだが、まだ迷ってる。 pic.twitter.com/CZ6sjOoPRP
2017-01-05 20:42:27

いずれにせよ「進行方向切替」を実現する12個の分岐は、各路線4個のポイントマシンを必ず同時に動かすようにすれば、モード切替スイッチが計3個(各路線1個づつ)で済むことになる。この考え方は本番設計でも採用したい。 pic.twitter.com/OrKoxlisyq
2017-01-05 20:47:32