長崎市で見て回った「階段巡り」の記録。
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タケ @take_all_a

長崎市は何度も行ったことがあるが、2022年1月の長崎旅行は私が #階段巡り に開眼してからの初訪問だった。というわけで市内を移動中、階段も意識的に観察した。写真は南山手地区の階段である。 pic.twitter.com/x2qpXLUCFy

2022-09-08 22:55:27
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タケ @take_all_a

南山手は幕末から明治期に外国人居留地として開発された地区のひとつ。当時の西洋館がある程度現存する他、家屋が建て替わったところも小径や擁壁が残っていたりする。この階段と坂道が入り交じった小径もおおむね居留地時代のままだと思う。ただ、両側の家屋と擁壁は解体されて地盤面も変化している。 pic.twitter.com/QHCjWfwAps

2022-09-08 22:57:57
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小径の側溝は石板がV字型に組み合わさっている。長崎特有の三角溝というものだが、底部がフラットな逆台形は初めて見た。 pic.twitter.com/YmpHoB28vD

2022-09-08 22:59:48
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こちらは南山手の「どんどん坂」にあるV字型の三角溝。「どんどん坂」は居留地時代の雰囲気が色濃く残る観光スポットとして知られる。 pic.twitter.com/GrnfgQ8D5l

2022-09-08 23:00:50
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最初の小径に戻って、そんな歴史的な階段でも段鼻に白線を引くのが長崎のスタイルだ。 pic.twitter.com/V8tvTrPMcF

2022-09-08 23:02:04
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この小径の上の方の階段。右下に居留地時代の地番を記した石標柱が写っている。 pic.twitter.com/ZucXF8pQoS

2022-09-08 23:05:43
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小径沿いの建築。豪邸じゃん!と感嘆しながらよく確認したら銀行の保養所だった。 pic.twitter.com/1lED8BJXbW

2022-09-08 23:09:08
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同じく南山手の階段。消えかかっているがここも白線が引いてあって、近くに石標柱が立っている。石標柱もいくつか収集しており、別の機会に紹介したい。 pic.twitter.com/Sic0UBhn4x

2022-09-08 23:13:48
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長崎市内の階段は全部白線引きが施されているのかというとそうでもない。白線あり / なしの理由は何か、裏付けは取れていないがたぶん公道と私道の違いで、基本的に白線は公道の階段しか引かないのではないか。 pic.twitter.com/C2w7XV3tP3

2022-09-08 23:19:19
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南山手の隣、東琴平の階段。この地区はかなり入り組んでいて写真の引きがなかなか取れなかった。上手く取れたのはこの1枚だけ。神社の参道でもある。 pic.twitter.com/FgapURQ51N

2022-09-08 23:26:21
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西琴平の階段。下りたらすぐ車道で、人が飛び出さないかと見ているだけでヒヤヒヤする。長年住んでいる地元の人は飛び出しなんてしないのだろうけど。 pic.twitter.com/k2zkM0KZjr

2022-09-08 23:30:17
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西琴平の隣、小菅町の階段。白線の有無から判断できるように左は公道で、右は私道というか1軒のみに通じるアプローチ階段だ。 pic.twitter.com/4cmqlC6gcM

2022-09-08 23:34:29
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左の白線付きの階段を上る。こんな細い階段しか接続していない敷地は、一旦更地にしたら新しい建築は基本的に許可されない。 pic.twitter.com/50YymX5ag2

2022-09-08 23:43:27
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この再建築不可をクリアするため、尾根の道路を敷地の接道として、寺社建築のような懸造(かけづくり)の構造物を鉄骨で建てている。用途は飲食店とその駐車場。 pic.twitter.com/BzNfzrcnUN

2022-09-08 23:45:34
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タケ @take_all_a

白線引きの階段から分岐した民家のアプローチ階段。 pic.twitter.com/N6BzEvzzkH

2022-09-08 23:49:20
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次は長崎市清水町の階段。アパート前に自転車が置いてある。長崎市は急坂ばかりなので市民は自転車に乗らないとされ、実際街の中で自転車はまず目にしないが、自転車乗りが皆無というわけではないようだ。それにしても相当な体力がないと乗れないだろう。しかもママチャリだし。 pic.twitter.com/UtvJBvoeWi

2022-09-08 23:57:50
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長崎市ではこういう並列の階段をよく見かけた。なんかこうグッとくる。 pic.twitter.com/Ethnt9XCKD

2022-09-08 23:59:46
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タケ @take_all_a

次は長崎市錦の階段。この地区は別に目的があって、階段はそのついでに収集した。Googleマップをナビに使うと地元民しか通らないような細い道を提示されるが、今回の場合はむしろありがたい。 pic.twitter.com/IVHPUBHqDz

2022-09-09 00:08:38
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これは明らかに民家のアプローチ階段だが白線が引いてある。こちらのお宅が自前で塗ったのかな。 pic.twitter.com/iymYHN0fRy

2022-09-09 00:15:36
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タケ @take_all_a

いい階段と小径だ。奥に進みたかったが時間がなくて諦めた。 pic.twitter.com/IJFqQYYk0r

2022-09-09 00:17:03
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タケ @take_all_a

長崎市の厳しい傾斜地に住む困難さがよく分かる。今回の階段巡りで最も印象に残った光景だ。 pic.twitter.com/Twa7xkstFg

2022-09-09 00:21:57
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まとめたひと
タケ @take_all_a

福岡県を中心に、建築・団地・土木・産業遺産などについて、ツイッターにつぶやいたことをまとめています。個人サイトの方は放置中。