絃野：忙！
@itono_pi1ka1
英傑リ～～バルの欲望としてはとにかく「強くなりたい」が一番上に来る。技の開発も弓の鍛練も「強くなりたい」が先で、「認めさせてやる」はその次。強くなった証明／確認として同様に強い人間(リの眼鏡にかなう人間)からの評価を求める？「強くなればより強い奴と戦えるからもっと強くなれる」理論…
2020-07-14 15:44:15
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
肩書きに伴う権力や名声が欲しいわけではないから求めてまで肩書きは必要ないけど、「自分の実力に注目されたい」「実力を正しく評価されたい」はある。なんというか「自分の実力を認めさせるのに“肩書き”なんて要らない、ただ真に強くなれば勝手に評価がついてくるもの」という理想に陶酔する若さ？
2020-07-14 15:35:55
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
『英傑なんて大層な称号を貰った。肩書きで強くなれるなら苦労はないが、青いスカーフは気に入った』から「英傑リーバルは肩書きに特別な価値を見出ださない」と見て、でも一方で「世界に実力を見せつけてやる」という野望は持っているわけで、その辺をどうまとめたらいいのか私には知見が足りない
2020-07-14 15:29:21
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
英傑リーバルの「英傑という肩書きには興味がない」というのは「戦士の実力を見極める術もないだろうどうでもいい大衆から評価を受けても意味がない」であり、「自分が敬意を向けるに足る傑物からの評価をこそ求める」という理想からなるストイックさ、あるいは「分かる奴に分かってほしい」美学の感じ
2020-07-14 15:21:54
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
これだけだとごく一般的な「ちやほやされたい！」概念になってしまう、そんな安いプライドではない……なんというか「自分を評価してくれる相手像」にも理想があって、世間一般じゃなく「“自分も認めるような凄い人”から評価されたい」という美学に上手くはまったのが姫様
2020-07-14 12:14:27
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
他の英傑だと威厳とかキャラとかがぶつかってできないけど英傑リ～～～バルなら「ある日飛行訓練場を訪れると自称英傑が転がっていた」みたいな始まり方で師弟邂逅してもいけるんじゃないかという気がしてしまう、英傑リ～～～バルの理不尽さならそんな出会いでも戦士テを説き伏せられる(謎の信頼)
2020-07-12 22:41:24
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
イチカラ村、見晴らしの良い開けた土地で徒歩アクセスが一本道で村の周りは湖で、ってハイラル城の堀と同じなんだよな、湖の彼岸から弓矢を射かけても村に届かないから立地の時点で防衛力がそこそこある。これはリリトト湖ど真ん中に構えてるリトの村も同じで、こっちは吊り橋なので防衛力がより高い
2020-07-12 21:09:59
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
リト族村社会、リト族が村の外で観測されることが少ない時点で大分村むらしてるんじゃないか？(村むら？)内側で完結してる社会というか……外に居るリト族たちって言ってみれば皆変わり者だし……若者リトお姉さんが「うちの村は田舎」って言ってるし……あとペーダくんの上京して独立する若者イベント
2020-07-12 21:03:18
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
解釈広げるならもっと幅広く作品に触れて経験を積むべきだし解釈深めるならもっと知識を仕入れて散りばめられたフックを見つけられるようにするべきだしどれもこれもやらずに願望垂れ流すだけで逃避にしている自分がゴミだということしか分からん分からん
2020-07-12 19:35:10
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
うーんうーん、いや、一時的に村を熱狂的にまとめあげた英雄の突然の消失によってリト族の集団意識のバランスが瓦解して、100年の間で帰属意識が薄れていったと考えれば……いやでも帰属意識が無い奴らが「リトの」とか「翼の民」とか主張しないだろうし、やっぱり帰属意識バリバリの結束集団……
2020-07-12 16:55:10
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
個人主義っぽいリト族に団結意識からの排他を元とする村八分はあるのか？という話がしたかったのによく分からなくなった。「助けてくれ」と請われるなら余裕があれば助けるけど、基本他人に干渉しない。自分が不利益を被ったら報復するけどわざわざコミュニティ全体で排除するようなことはない。
2020-07-12 16:50:22
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
戦士テバの義憤は「親友が怪我させられたから」だし、リト族も「テバが仇を取ろうとする」ことは理解を示してるので仲間意識は結構あるな……何か、翼と飛行能力を誇るし自負はあるけど、それは「リト族の一人」という集団帰属のプライドじゃなくてあくまで個人個人が自分の能力やに自信がある感じ(？)
2020-07-12 16:35:12
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
女王直属部隊が街の問題解決にあたるゲルドや、王子一派や王仕えの元老院で一丸となって神獣対策にあたってたゾーラの里に比べると、神獣に対するアクションを起こしてるのは実質テバ一人だったリトの村ってなんか結束！団結！仲間意識！排他！みたいな意識が薄そう。ある意味では風通しの良い個人主義
2020-07-12 16:30:14
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
「貴方を信じている」であり「あの人を信じている」だし、「貴方を待っていた」であり「必ずあの人が待っている」だし、「貴方たちの成すであろう偉業を誇りに思う」であり「私が果たすことになる役目を誇りに思う」なので、やっぱり勇者に対する魂リーバルとカシワさんとが同じなんだよな
2020-07-12 13:55:06
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
声しか聞こえない、その声も自分にしか聞こえていない“あの人”のことを、今はもう忘れ去られていくばかりの「勇者と姫」のことを、“今”を生きる人間の中から「 貴方の孤独と希望の全てを分かち合うあの人の存在を肯定する」「貴方たちの選ぶ未来を信じる」と言ってくれるのが、途方もなく嬉しかった
2020-07-12 13:44:53
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
カシワさん、広い世界を歩き回る勇者の旅路を肯定して「あと少し、もう少しだ、貴方を待っている人がいる。“必ず”いるのだ。」と100年前を知り得ない現代を生きる人間が信じて後押ししてくれるのが心の柔らかいところを掬い上げてくれるようだった。重責への不安がそのまま誇りへと彩られていく瞬間
2020-07-12 13:44:52
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
目覚めたときからずっと姫様が「貴方を待っていた」と伝えてくれたけれど、目覚めを信じて準備を進めていたシーカー族たちも待っていてくれたけど、それでもやっぱり不安になっていく。記憶を思い出せば「100年後の今自分に居場所はあるのか？」と揺らぐ。先に述べた彼らはやはり100年前の人々だから。
2020-07-12 13:27:22
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
カシワさんの「勇者の詩」を久しぶりに聞いたんですが、記憶を思い出す度に100年経って取り零してもう戻らないものばかりが鮮明になって漠然と不安が満ちるようになっていた冒険に「貴方に聴いてほしかった」と待っていてくれた人がいたときの、報われた気持ちを思い出してじわじわ泣いてしまった
2020-07-12 13:22:29
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
英傑リ～～～バルは「いいね」とか「いいぞ」とか「いいんじゃない」とかの「いい」を使うときに「良い」と漢字表記するタイプなのが、書くときにめ、めんどくせえ…！となる。私がひらがなで書く癖があるのが100%悪いんですが。
2020-07-12 13:06:40
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
『英傑リーバルという男は、彼の人柄を語るすべての言葉の枕に「傲慢な」と形容詞が付くような人物だった。傲慢な英雄、傲慢なプライド、傲慢な負けず嫌い、傲慢な優しさ、傲慢な誠実さ、傲慢な愛嬌……人の数だけ彼を語る言葉はあろうが、彼を嫌う者も慕う者も皆「傲慢な」と付けるのは同じなのだ。』
2020-07-12 12:49:11
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
ダルケル兄貴は何かシンプルな力強さと田舎臭さの抜けきらない親しみやすさの中にスッと芯の通った知性が見えている感じなので動かすのにめちゃくちゃ気を使う、何を考えてるのか思考回路がよく分からん度では近衛騎士と双璧
2020-07-11 14:54:12
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
ダルケルの台詞書くのめちゃくちゃ難しくないですか？めちゃくちゃ難しくて必死でスクショとにらめっこしてる 自信家でちょっと価値観がズレてて朗らかで気前の良いあんちゃんだけど決して馬鹿でもお調子者でもない、冷静沈着で弱さを慎重に受け止めて深く洞察できる人間 ハードルが高い
2020-07-11 14:48:54
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
英傑リ～～～バルと戦士テバの継承ラインもっと見せてほしい……ありったけ見せてほしい……英傑リ～～～バルの認知の外の戦士テバの一方的な師匠扱いのままでもいいので戦士テバの存在によって証明されるリトの英雄の継承点を分かりやすく明示してほしい……
2020-07-11 02:49:38
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
ナルホドーオドロキの師弟へ向ける好きと英傑リー戦士テの師弟に向ける好きの様相がほぼほぼ同じなんですよね、憧れこじらせてるけど師匠に対して皮肉も言っちゃうぞんざいな扱いをする弟子、魂を継承しながら別の空へ羽ばたいていく若者、まあ後者は師弟そのものが幻覚なのでこの話は終わります
2020-07-11 02:37:35
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
英傑リーバル、最高速度で時速100km出せる？もはや車じゃん、そのスピードで体当たりした方が強そう。でも自分にもダメージが入ることを考えると体当たりはナシかな……そもそも最高速度で話をするなという。
2020-07-10 20:34:24
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
ブレワイ質問箱があったら悩みに悩んだ末に英傑リーバルの飛ぶ速度は時速何kmですか？って投書したいな、リト族の平均飛行速度と合わせて聞きたい
2020-07-10 20:30:47
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
「その昔、リトの戦士が故郷へ帰る途中で怪我をして地上に臥せっていたとき、とあるハイリア人の夫婦が介抱をした。戦士は深く感謝し、必ずや恩を返すことを約束して飛び立った。その後に夫婦が天によって仲を引き裂かれたと聞いてて、戦士は何かできることはないかと考え仲間を募った」
2020-07-09 12:20:31
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
ハイラルに七夕伝承類するものがあったとして、鵲の橋のあたりがリト族に書き変わったりするんだろうか。「七夕の日に見かけたハイリア人の恋人たちは、もしかしたら昔誇り高きリトの戦士を救った恩人の生まれ変わりかもしれないから、親切にするように」というリト族ローカル伝承とか
2020-07-09 12:20:31
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
「追い縋られるのは嫌だけど、特別な存在として関心を向けてほしいし、適切な距離感が保たれているなら頑張ってるヤツには手を貸しちゃう」英傑リ～～～バル
2020-07-08 23:58:03
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
英傑リ～～～バル、「自分のことをちょっと特別に見てほしい」けど。「自分のことだけを一番に見てくる重い感情を向けられるのは面倒くさいから嫌」みたいなところあるのでは。姫様の関心の一番は近衛騎士とか祈りの力だけど、リ～～～バルにも結構関心を寄せてくれるこの絶妙な距離感を気に入っている
2020-07-08 23:54:55
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
リーバルの方もたぶんこの「自分に対して気を張って威厳を保とうとしている」姫様の姿勢を気に入っている。姫様から「関心を持たれて」しかも「敬意を示されて」いるという証なので。気負っているとはいえ姫様も同年代の仲間に対してそうガチガチにもならないし、丁度よい距離感と関心が気に入っている
2020-07-08 23:42:26
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
一度は英傑招集の依頼を保留(とは言いつつかなり不信に思っていた)したリーバルは「姫様をカギとして」依頼を引き受けた、という経緯があるので、頑張り屋で気負いがちな姫様はそのときリーバルが見込んだであろう「自分の何か」を保たなければ、という思いに駆られていそうだな、という「見栄」です
2020-07-08 23:35:18
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
ウルボザ＜ダルケル＜ミファー＜リーバル＜｜越えられない壁｜＜近衛騎士 という具合で「気を緩めて甘えて良い相手」＜「ハイラルの姫として威厳を保つべき相手」。英傑みんな友達なかま！と言えば終わりだけど、姫様にとってのリーバルってあんまり「気を緩めて良い相手」ではなさそうだよなという。
2020-07-08 23:30:34
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
100年前の姫様にとっての英傑、ウルボザは弱さを見せて甘えても良い大人で、ダルケルは助言を聞き入れ頼っても良い大人で、ミファーは同じ民を背負う姫として羨望にじむ友人で、リーバルはハイラルの姫として見栄を張らなきゃいけない相手、という感じ。一番見栄を張りたい相手は近衛騎士ですが。
2020-07-08 23:26:06
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
英傑リ～～～バルは授業サボるときに君も来る？てちゃんと近衛騎士を誘ってくれるので良い奴だよ、そもそもあんまり授業サボらない(サボったほうが面倒なことを学習している)し近衛騎士は丁重に断るので何もイベントは起きませんが(？)代返は絶対しないけど一緒にサボるのは付き合ってくれる奴だよ(？)
2020-07-08 19:26:51
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
戦士役は毎年変わったりするけど、歌い手役の代替わりは緩やかなので、最初２年くらいは儀式慣れっこのベテラン歌い手相手で楽だったのが３年目にして代替わりとなり、新米歌い手の面倒を見なければいけなくなった弓術大会連続優勝記録更新中の戦士リ～～バルがとうとう儀式からエスケープする回
2020-07-08 17:11:04
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
「弓術大会で優勝した男がその一年のリトの伝承行事での戦士役を担うことになる 」という習わしを知らずにとにかく一番になりたくて優勝した戦士リ～～バルが修行の時間が儀礼の練習に取られてしまうのが嫌で嫌で最終的に「全く実利のない儀式ごっことかマジでクソ！」みたいな思想を持つようになる？
2020-07-08 17:05:12
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
ハイラルの歴史を語ってくれる主な人物がカシワさんなので歴史伝承＝詩の図が頭にあるんだが、そもそもカシワさんがたまたまリト族で詩人やってるから歴史も詩で解説してくれてる(詩で解説？)だけで、ハイリア人の継承媒体が詩かどうかはわからないのでは？でもリト族の継承媒体が詩な可能性は強まる
2020-07-08 16:45:45
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
ハイリア人の女神信仰および姫巫女と勇者の儀礼と同じ構図じゃん。マスターソードがないだけでほとんど似たような思想持ってるんじゃないのかリト族とハイリア人？やっぱり「どちらが真の天空の民の後継者か」みたいな争い一回くらい起きてませんか？そんでもってリト族は一回負けてませんか？
2020-07-08 15:20:42
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
リト族の文化、主に男が何かやる感じのイメージが強いけど伝承の継承の軸になっているのは詩だからその手の儀礼的なものの担い手は女性の歌い手なんじゃないか？巫女の役を担う女性リトの歌い手に対して一族に認められた戦士がリト族総員の代表として儀礼を執り行う感じ
2020-07-08 13:28:44
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
リト族の戦士の間でいかに長く美しく水上を爆走するかを競う水上レースとか催されていないだろうか、弓術大会とかやるしリトの戦士って結構祭りとか競争とか好きなんじゃないですか？やってほしい
2020-07-08 13:02:06
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
自分のことを誇り高き風の化身(※戦士としての号のようなもの)と思っているのでまさか風に向かって怒ったり悲しんだりする人間がいるとは露とも思わないゴーイングマイウェイ英傑リ～～～バル？
2020-07-08 12:21:18
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
女は唄に秀でると噂に聞こえしリト族たち、唄の評判は「小鳥の囀ずるような美しい声」というだけでなく、風雅なことへの感性の豊かさによる巧緻な詩句に対する評価も含まれてると良いなと思う。目も良く色彩感覚に優れたリト族の見る世界はきっと鮮やかで美しい、という憧れ。リトの詩集が読んでみたい
2020-07-08 06:59:22
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
そう考えるとリト師弟話の嵐はもっとリト族たちを怖がらせてもよかったな。適応力高そうだからわりと平常心トラブル処理感覚で書いちゃったけど。心の機微に対して感性が鈍い……
2020-07-08 06:47:55
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
リト族の住むタバンタ地域は滅多に雨が降らないし、雨が降っても小雨ですぐ止むから傘も壁も窓も要らない。だからもしかしたら普通のリト族は豪雨が天井を叩きつける雨音の凄まじさを知らないのかもしれない。未知の雨音を怖がり、嫌うリト族。雨の日に飛んではいけないよ。怪物がいるからね、と。
2020-07-08 06:46:15
絃野：忙！
@itono_pi1ka1
｢肉体が滅んでも勝利の可能性を諦めなかった｣英傑リーバルだからこそ、彼が｢覆しようがない｣と認めた｢完敗｣という言葉は重い。これから先を生きていく若者に聞かせてやるわけにはいかないくらいに。
2020-07-08 06:36:36