連れ去られてからしばらくして鈴木は目を覚ました。 鈴木「ここは…?」 疑問に思いふとまわりを見渡すと戦闘員が何人もいた。 鈴木(なるほど…ここがショッカーのアジトね…) 鈴木はここがショッカーのアジトであると気づいた。 鈴木「そういえばおじいさんは!?」 急いで周りを確認したがいない。 pic.twitter.com/VV0aG8YBO0
2021-10-06 00:21:15すると鈴木は近くの戦闘員につめより 「おじいさんをどうしたの!?」 と問い詰めた。 戦闘員が慌てていると… ?「私は無事だよ。」 と聞こえてきた方を見ると… 鈴木「おじいさん!!」 あのおじいさんがいたのだった。 「良かった…」 鈴木はホッと胸を撫で下ろした。 鈴木「でも、人質なんじゃ…」 pic.twitter.com/lr0WBLO3Mn
2021-10-06 00:26:13おじいさん「そうだな。もう隠す必要もないから私の正体を明かそう。」 鈴木「正体…?」 そう言い彼が黒いマントを羽織るとおじいさんの顔つきなどが変わっていった。 鈴木「おじいさん…!?」 ?「残念ながら私は君の思うおじいさんではない。私の名は…死神博士だ!!」 pic.twitter.com/PzoiKroZTw
2021-10-06 00:30:26鈴木「死神…博士…!?」 死神博士「そうだ。貴様をここに連れ去るためにわざと普通の老人のふりをして貴様が近づくのを待っていたのだ。つまり、貴様はまんまと罠にはまったのだ!!」 なんとあのおじいさんは死神博士の変装で、全て演技だったのだ。 pic.twitter.com/cwXruQj4eZ
2021-10-06 00:33:49鈴木「そんな…」 衝撃の事実にショックを隠せない鈴木 しかし、彼女はすぐに切り替え死神博士に聞いた。 鈴木「どうして私を連れ去ったの?あのまま倒せば良かったのに。」 すると死神博士はこう答えた。 死神博士「貴様によって数多くの同胞が葬られてきた。だからその分、貴様に働いて貰おうとな」 pic.twitter.com/HPNtuJlKXU
2021-10-06 00:36:54鈴木「私に働いてもらうって…それってどういうこと?」 鈴木がそう聞くと 死神博士「すぐにわかるさ。」 そう言うと死神博士は謎の装置を取り出した。 死神博士「さて、これをつけてもらおう。」 そう言いながら装置を鈴木の頭につけようとする。
2021-10-06 00:39:47鈴木(逃げないと…!!) そう思い鈴木は逃げようとするが、 鈴木「う、うごかない!?」 なぜか動くことができなかった。 死神博士「貴様と話してる間に、術をかけさせてもらった。これで貴様は逃げられない。」 そう言いながら死神博士は近づいてきて鈴木に装置をつけた。
2021-10-06 00:43:51鈴木「な、なにこれ…頭が…」 装置をつけられた瞬間瞳がピンクになり頭のなかに何かが入ってきた。 死神博士「それは洗脳装置だ。時間が経てば貴様はショッカーの一員となるのだ。」 鈴木「洗脳…装置…!?」 鈴木はそのことにショックを受けた。まさか自分がショッカーの一員になるなんてと。 pic.twitter.com/5kfOQktphk
2021-10-06 00:47:31だが無情にも洗脳は進み、瞳は紫になっていた。 死神博士「どうだ…苦しかろう?大人しくショッカーの一員になればその苦しみから解放されるのだ。」 鈴木「だ、誰があなたたちなんかの仲間に…!!」 鈴木は必死で抵抗しているがもう限界は近かった。 pic.twitter.com/K4WjhFATtA
2021-10-06 00:50:55そして… 鈴木「うぅ…あぁぁぁぁぁ!!」 鈴木は苦しみだした。 それを見た死神博士は 死神博士「もうすぐ洗脳は完了する…ピンクレンジャーよ!!我らがショッカーの一員となるのだ!!」 そして… 鈴木「あぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!」 突如苦しみが収まり鈴木はそのままカクンとなった。
2021-10-06 00:54:54死神博士は装置を鈴木からはずした。すると鈴木はゆっくりと顔を上げた。その顔は、目の周りは黒くなり、瞳は赤く、唇は青くなっていた。 そして… 鈴木「ピンクレンジャー鈴木絢音、ただいま洗脳完了しました。」 ついに鈴木は洗脳されてしまった。 pic.twitter.com/cx7kVvhyA8
2021-10-06 00:58:24死神博士「気分はどうだ?」 鈴木「とっても最高の気分です♡死神博士様♡」 死神博士「では、ショッカーの証としてこのベルトをつけるのだ。ピンクレンジャーよ、お前は今日からピンクイーヴィルを名乗り、我らがショッカーのために働くのだ!!」 鈴木「イーッ!!」 死神博士の言葉に対し鈴木は敬礼した pic.twitter.com/KpSkf3ebaY
2021-10-06 01:04:08