
パーフェクトエネミーガイド……サプリメントごとに温度が乱高下してきたエクストラドロップ関連にファイナルアンサーが出るのは、大変喜ばしいですね
2019-08-27 20:46:50
スクリームハイスクール。今一番アツいシステム(GF内)。今号は『生徒会』も『はわっと』もスクリームハイスクールが題材。サポート記事は、セッティングデザインについての解説。裏話的な要素も若干交えつつの。デザイン意図の解説は非常に有意義なのでどんどんやってほしいですね。Good。
2019-08-27 20:51:51
トーキョー・ナイトメア。戦闘において仕事ができるキャストを作ることを目的とした、思考法の解説。きわめて素晴らしい記事。他人に解説ができるレベル、くらいの自信があるのでなければ必読に値する。もちろん他人に解説することが多い人の手助けにもなる(引用で済むし)。
2019-08-27 20:57:44
(続き)とにかく実践的かつ端的に書かれている。例えば、達成値はこのくらい・ダメージはこのくらいまでを出せれば仕事ができる、とか。従来はユーザーが作って広めていたノウハウ部分を公式が担ってくれるのは素晴らしいし、あるべき形。サポートページに掲載してくれると最高。要望を送らなければ。
2019-08-27 21:00:32
トーキョーNOVA。スタイル解説シリーズ、レッガー回。残念ながら、前回までに比べると精彩に欠けると言わざるを得ない内容。比較的ニュービー向けの解説のハズなのにデータ解説があまり実践的でないとか、神業運用解説が雑すぎるとか(神業にクセがある、と言うならそこは字数を割いてほしかった)。
2019-08-27 21:09:53
(続き)追加データは小ネタ系特技がふたつ、実用的な戦闘向け秘技がひとつ。特に秘技については『HiGH&LOW』ごっこをするのにメチャメチャ便利。オススメ。アウトフィットは良くも悪くも普通のテクスチャ。レッガー専用の射撃武器があり、かなり強い。
2019-08-27 21:12:44
トワガン。“メガコーポからの依頼”バリエーションの整理。TRPG一般の依頼導入の整理としても読める内容。シナリオを考えるときに毎回一読したい感じがある。
2019-08-27 21:21:31
マージナルヒーローズ。新サプリメントを踏まえてのオーヴァーランダー(異世界からの来訪者)解説。アルシャード感が強い。異世界の整理の仕方が結構わかりやすく、他システムでの類似概念(例えばダブルクロスのステージやビーストバインドのドミニオン、TNXのエトランゼ等)を考えるのにも有用。
2019-08-27 18:28:45
ガーデンオーダー。次期サプリメントの紹介で、今回は2頁のみ。目玉コンテンツである“異種族”概念の表現力は高そう(その手の一個システムの基本ルールブック相当くらいのパワーがありそう)。特性能力と魔術と追加要素を包括的にあらわせる概念の導入も予告されており、その辺りはソシャゲチック。
2019-08-27 18:34:21
AR2E。投稿ネームドエネミー最終回。レベル100でかなり美味しいフレイバーを持つエネミーデータが掲載されている。ただしデータは(恐らく意図的だろうけど)隙と偏りが多く、普通に適正レベルPCで戦うとおかしなことが起きそう。やや不足レベルで戦うか、シチュエーションを捻るなどの工夫が欲しい
2019-08-27 21:29:48
BBT。追加ブラッドは怪獣。ルーツとしては“怪獣使い”で収録されている。アーツを見る限り、KAIJUのイメージはかなりガッズィーラ。『キング・オブ・モンスターズ』に登場するなんやかんやくらいも守備範囲。
2019-08-27 18:02:42
(続き)ルーツ名に“使い”とあるように、PCは怪獣本体ではない。が、アーツは大半が“怪獣が何をする”体で表現されており、テクスチャの主体は怪獣側にある(守護者使いなどとは話が違う)。怪獣とは人間社会・人類文明の破壊者であるので、怪獣(PCであっても)が登場すると人が死ぬし物が壊れる。
2019-08-27 18:05:59
(続き)このカタストロフィの必然については、かなり強調されて書かれており、原則不可避。要するに存在して登場するだけでPC間の利害が衝突する。ユカイ。その辺はプレイングでなんとかしてくれというスタンスなのもユカイ。ある意味では2019年的発想。
2019-08-27 18:08:35
(続き)データ面は、高火力の特殊攻撃が厚めでありつつ、防御系とパワフルな達成値操作も用意されている。特筆すべきは人間性コストの重さ。特殊攻撃攻撃アーツのコストが6〜8となっており、社会から逸脱した存在であるとよくわかる。追ってアーツを追加する前提のデザインもあり、今後にも期待。
2019-08-27 18:19:38
(続き)存在の特異性を強烈に表現しつつも、実際のルール/データ運用においては割と自然に通常のセッションに混ぜ込める塩梅(参加者に技術は必要だが)。かなり洗練されたルーツと言える。
2019-08-27 18:22:18
エースキラージーン。情報収集・AAO・クライマックス戦闘それぞれのルールデザイン解説。スクリームハイスクールのほうでも言いましたが、デザイン解説はとても有意義で有益な記事。このままどんどん増えてほしい。
2019-08-27 21:36:52
天下繚乱。“農村”、特に“セッションにおける農村”についての解説。割と身も蓋もなく農村のバリエーションを整理している。手軽な実運用までにはいま一歩距離がある感じで、倍くらいの字数で書いてくれていたらなお良かったと思われる。
2019-08-27 21:43:36
エンゼルギア。“キャラクター表現”をお題とした小ネタ集。セリフ、セリフの描写ナイズ、抽象度を同卓者の嗜好に合わせる、モノローグ、モノローグへのカウンター、情景描写による比喩的表現、キャラクター設定の取り込みと因果関係、PC紹介の重要性、設定の軽重コントロール、引用、など。
2019-08-27 21:53:40
(続き)字数の関係でそれぞれはごく短くしか言及されておらず、ノウハウそのものというよりは、既に読者が持っているノウハウを顧みて整理する使い方に向いている。
2019-08-27 21:55:04
ダブルクロス。解説パートのテーマは“褒める”……なんですが、現代の記事としては残念ながら踏み込みが足りない内容。切り口にも深度にも目新しさに乏しく、テクニックとしての具体性ももう一歩欲しい感じ。2号分使って前後編にしてもよかったのでは?
2019-08-27 22:04:51
追加データはフリーランスのエンブレム。ほとんどいずれも小回りが利いて、しかもパワフルで実用的。既存データとデータやフレイバーが被っているものもいくつかあって、そこはどうかと思うものの、全体としてキャラクター表現を豊かにする効果が高い。フリーランス推しの公式シナリオが欲しくなる。
2019-08-27 22:09:18