2021・R3年3月に竣工した平助筆復古堂ビル(福岡市中央区春吉)について。
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タケ @take_all_a

2021・R3年3月、春吉橋の西側のたもと(福岡市中央区春吉)に竣工した平助筆復古堂ビルというテナントビルを見てきた。設計は佐賀市の三原建築設計事務所。 pic.twitter.com/ua1cPOqxoA

2021-04-19 23:11:10
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各階のボリュームや外部階段、デッキを階層ごとにズラして積み重ねるという、近年流行のデザインを採用している。 pic.twitter.com/kGXCA7Fgv6

2021-04-19 23:12:37
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とはいえ、奥の方の各階平面はだいたい合っていて、前面道路(国体道路)に面したファサードに関してのみ、一部のフロアを突き出したり階段やデッキの位置を操作することで、不揃い感を適度に表現。 pic.twitter.com/K4bylomSZ8

2021-04-19 23:14:59
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春吉側の西立面。右側の建築はホテル イル・パラッツォ。 pic.twitter.com/Kd6rhcwiWP

2021-04-19 23:15:20
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ただ、私が訪れた2021年3月末の時点でテナントは全く入っておらず、外部階段やデッキも立入禁止だった。これがコロナ禍の影響なのか別の理由なのかは分からない。場所柄から飲食店を想定していると思うが。 pic.twitter.com/uA28mmXVMQ

2021-04-19 23:16:40
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復古堂は1501年に博多で創業した老舗の文具店だ。新ビルのサインにも「since 1501」と書かれている。現在は書道用品はもちろん、一般的な文具や画材も取り扱う。 pic.twitter.com/mKBnVZ84Zr

2021-04-19 23:17:48
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もともとこの敷地には復古堂の店舗や店主の別邸があった。画像は2015年のストリートビューから。私は新天町の店舗で買い物をしたことはあるが、春吉の方は入ったことがない。この辺はラブホ街なので(飲食店街に変わりつつあるが)、あまり立ち入らないんだよね。 pic.twitter.com/Z93D9aKCkq

2021-04-19 23:19:52
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架け替え工事中の春吉橋の仮橋から春吉地区を見る。橋の上からイル・パラッツォが見えなくなったのは景観的に残念だけど、建築主は容積率などの上限まで建てる権利があるし。 pic.twitter.com/6dPtaiqMsx

2021-04-19 23:22:10
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那珂川沿いは、眺望を重視して開口部面積を大きく取った平滑な立面に仕上げている。 pic.twitter.com/9YFMbnIw6q

2021-04-19 23:23:35
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対岸の中洲から見る。那珂川沿いのシンプルな立面は、アルドロッシの名作であるホテル イル・パラッツォを尊重して、その引き立て役に徹する意図があるのかもしれない。 pic.twitter.com/hxl58BlFPS

2021-04-19 23:25:22
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福岡県を中心に、建築・団地・土木・産業遺産などについて、ツイッターにつぶやいたことをまとめています。個人サイトの方は放置中。