複乳の資料まとめ

創作向けにまとめました。医療情報としての正しさは保証できません。

用語の使い分けについて

副乳

ふつうより『過剰な乳房』をいいます。

胎児期に退化するものが消えきらなかっただけなので奇形などではない。ヒトでは5%ぐらいで発現すると言われている。

哺乳類動物の乳を指して副乳と呼ぶのは誤り。その種の標準より多く付いている個体に対して使うのは有り。

医療情報を探したい人の検索妨害にならないよう、創作ではあまり使用しないようにしています。

複乳

身体に二つより多い乳房が付いていることを指します。創作ではこちらを使用します。

人間の"副乳"

人間の乳房は左右に一つづつあるのがふつうです。
生まれつき乳房の数が多いのを多乳房症といい、過剰な乳房を副乳といいます。
副乳は哺乳動物の乳房のある位置に相当するところ、すなわち、わきの下から正常乳頭を通り太ももの内側に至る弓なりの線上にみられることがほとんどです。
男性の1．5％、女性の5％にみられます。
大きさはさまざまで、黒子（ほくろ）と区別できないものから、年齢とともに乳腺組織が発育して、乳房として大きく膨らんでくるものもあります。

副乳｜胸部｜生まれつきの病気｜形成外科で扱う疾患｜一般の方へ｜一般社団法人日本形成外科学会

乳腺堤(ミルクライン)

大塚美容形成外科・歯科

伊豆の美術解剖学者 @kato_anatomy

先日の講習会で解説した「副乳」。図がなかったので紹介。動物などの種類によっては乳房の位置と乳頭の数が異なるが、ヒトでも痕跡器官として複数の乳頭様のホクロやイボができることがある。乳輪まである場合もある。黒線：副乳のできるライン、白点：発現しやすい部位。 pic.twitter.com/T24nB08AvC

2020-10-26 21:59:52

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【実話】ワキから乳房が生えた...「多乳房症」の女。母乳もちゃんと出る。

リンク３２歳女医、そろそろ子どもが欲しい頃妊娠・授乳中に気づかれる副乳の話医師が運営・執筆。女医自身の妊娠体験を生かして、妊娠中のあれこれを医学的に見つめたブログです。 2

切除について

健康保険には副乳切除の項目がなく、比較的小さなものは皮下腫瘍、軟部腫瘍などの扱いで手術します。局所麻酔で手術可能です。生理や妊娠時に乳汁が出てくるような乳腺の発育したものや、主要な乳房の乳腺組織と深いところで連続しているような場合、画像診断等を含め乳腺外科等で手術した方が安全と思われますので、そうした場合は専門施設をご紹介する事になります。

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