お題「シーユーアゲイン」「実力者」「重ねて」
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てい @orztee

父の遺品は膨大な書籍だった。棚から溢れた数多の本が書斎の机上に積み重ねられ、その合間に研究メモと短い鉛筆が散らばる。その分野の第一人者と名高かった父の、人生そのものが、ここにはある。 研究を継いだ僕は、それらの本を開く。行間に踊る、手書きの文字。そうして僕は再び、父に出会うのだ。 pic.twitter.com/qaUJzr0u6D

2021-03-27 22:04:27
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Altair @_altair_73

人を笑顔にさせるのが得意な人だった。素直で優しくて、みんなから愛される人。そんな君が好きだった。嫌いになりたかった。ビルの屋上からの景色に重ねたのは、あの日一緒に見たイルミネーション。溢れる涙は、もう拭わない。シーユーアゲイン。あの世で逢えたら、今度こそ私だけを好きになってね。

2021-03-27 22:09:07
ポッキー(山野ちづる) @sorapoky

実力を重ねてからでないと、実力者に会うことはできない。ずっとそう思い込んでいた。実はそんなことはなく、勇気を出し相手の懐に飛び込むことこそ、伸びる道なのだ。伸びる人は、度胸と愛嬌、どちらもある。じゃあまた!と手を振り、颯爽と歩く彼女は、桜のように美しく、自信に満ち溢れていた。 pic.twitter.com/DPnvJiJ4ys

2021-03-27 22:15:45
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雪子 @yukicocco1211

#深夜の真剣140字60分一本勝負 (@140onewrite ) 本日も開催ありがとうございます。 第154回お題 ①シーユーアゲイン ②実力者 ③重ねて pic.twitter.com/qcHveLqSsl

2021-03-27 22:15:51
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秋月蓮華 @akirenge

「シーユーアゲイン!」 「帰るな!」 クラスメイトの彼女はマイペースで学級委員長の私は振り回されていてる。 「クラスの実力者に挨拶したから大丈夫」 「私?」 「そっち」 何の実力だというのか。 「掃除当番」 「やったらアイス食いに行こうぜ」 重ねて言うけれど。 私は振り回されている。

2021-03-27 22:16:31
文月 廿香 @h_ayazuki

「シーユーアゲイン!」実力者になって帰って来る、なんて格好つけて出国ゲートに向かう彼。強がっちゃって。見送る背がふと止まり振り返ると、足早にこちらへ戻ってきた。何かと思えば真剣な目でぐっと私を抱き寄せ唇を重ねてくる。「頑張ってくるから。待ってて」私は笑顔で強く頷き彼の背を押した。

2021-03-27 22:23:22
そすぅ @paralyzed_fish

ただの友達という程の距離でもない。親友という程でもない。曖昧な距離の僕と君。 明日、この距離は、地面の距離によって広がる。決して遠くはない。でも、今までのようには会えない。曖昧な距離。 だから、最後を残したくて。 またね?じゃあね?残らないかな。 それじゃ代わりに、シーユーアゲイン。

2021-03-27 22:23:41
ケンタシノリ @kentasinori

岡っ引の良助は、自ら捕らえた旗本の男に痛烈な言葉を浴びせている。 「幕府の要職にあるにもかかわらず、借金で首が回らなくなって庶民を次々と殺めるとは……」 「うぐぐぐっ……」 その男は表向きは蔵奉行として御蔵米を管理する立場にありながら、裏では悪事を何度も重ねていた闇の実力者である。

2021-03-27 22:24:19
あすか @Earth13304453

『いつか』 好きを諦める理由が 無益な法である現状が、 どうか変わりますように。 #140字小説 pic.twitter.com/9FqjIKpO5z

2021-03-27 22:28:10
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RAY/※※※ @growler_ray

ロマンチストなあなたは、私が作った下手くそな折り紙を手に取っては、いつも心から嬉しそうに笑って持っていく。 変な人、って私はそう思っていたのに、紙を折り重ねる手に、いつしかあなたの手が重なって、そして未来すら重なって。 「運命だね」 なんて言う私は、きっとあなたと重なっただろう。

2021-03-27 22:30:17
熊節大洋/KUMABUSI-Taiyou @oneworduser

「シーユーアゲイン?どういう意味だそりゃ」肩にバッグを背負い全身に仕込まれた武器と暗器を確認しながらリサは僕に訪ねてくる。「うーんと良く分からない。この間石碑に書いてあるのを解読しただけだから」僕は町一番の狩人に水筒を渡す。「ミケルは賢いんだな」リサは重い鉄扉を開けて砂漠へ赴く。

2021-03-27 22:46:33

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