
part1 ピピピピピピピ 俺:んん… 俺は手を伸ばして目覚ましを止める。 そしてまたベッドにもぐりこむ。
2018-06-18 22:37:49
part2 史緒里:ねぇ!目覚まし鳴った!起きて! 俺:あと5分… 史緒里:本当?5分だけだよ?その代わりに!! そういって君は僕に抱きつく。 pic.twitter.com/Jcnk9DZ1la
2018-06-18 22:39:07

part3 俺:暑いんだから離れろよ… 史緒里:○○が起きればいいんだよー! 俺:このやろ 俺は体を反転させて、上に乗っかる史緒里を下にする。
2018-06-18 22:39:54
part4 俺:はい起きた 史緒里:おはよっ! 君はとびきりの笑顔を見せる。 pic.twitter.com/kWtp7bFyO6
2018-06-18 22:41:35

part5 史緒里:起きたのに…離れないの? 俺:もう少しだけこうしてたい 史緒里:もう!しょうがないなー 君はそういうけど、満更でも無さそうな感じ。
2018-06-18 22:42:06
part8 ーーーー 山下:○○…好き… ○○:美月、でも俺には史緒里が…。 山下:いいじゃん、今いないんでしょ? そう、史緒里は夏休みを利用して、 短期留学にオーストラリアに行っていた。
2018-06-18 22:43:52
part9 ○○:そうだけどさ 山下:バレなければいいんだよ あの時の俺は何かがおかしかった。 美月の言葉の善し悪しもわからず、 気づいたら…。
2018-06-18 22:44:44
part10 俺と美月はキスをしていた。 山下:○○…その気になってくれたんだね ○○:史緒里には内緒だからな。 山下:うん。大好き💏
2018-06-18 22:45:13
part11 しかし、それは悪い事で、やっぱり悪いことは簡単にバレてしまった。 俺:史緒里…本当にごめん…
2018-06-18 22:45:41
part12 我に返り、自分のした事の重大さを理解し 言葉にならない罪悪感に襲われた。 けど史緒里は怒らずに俺を許してくれた。 それどころかもっと愛してくれると言った。
2018-06-18 22:46:22
part13 史緒里:ううん、いいんだよ 俺:えっ…? 史緒里:ごめんね。私が○○のそばにいれなかったから…
2018-06-18 22:47:12
part14 俺:そんな…史緒里は悪くねぇよ… 史緒里:私、もっと○○を愛すね。 ○○が他の女の子に向かないくらい、 もっともっと○○のこと愛してあげる! 俺は史緒里の優しさにいつの間にか、気付かず、涙を流してしまった。
2018-06-18 22:47:49
part15 俺:史緒里…😢 史緒里:ねぇ、○○… 俺はそのセリフがなにを意味しているのか すぐにわかった。 そして2人の唇を重ね合った。 pic.twitter.com/HmbLpXQCHC
2018-06-18 22:49:12

part17 ーーーー そして今に至る。 ふと時計を見る。 日付も曜日も温度も、もちろんも時間も表すデジタル時計だ。
2018-06-18 22:53:53
part19 俺:今日も暑いね 史緒里:お買い物行こっ!! 俺:行くかっ!! 史緒里:じゃあ早く離れてよ笑 俺:はーい pic.twitter.com/hBqg5y0wFP
2018-06-18 22:55:09

part20 俺は抱きしめていた史緒里を離して 着替えを済ませた。 そして、買い物に出かける。 夏だからってちょっと露出が多めな君。
2018-06-18 22:55:48
part21 君のその純白の綺麗な肌。 太陽がその輝きをより一層際立たせる。 そしてなにより君の可愛いその笑顔。 俺はその笑顔に何回助けられてきたかな。 pic.twitter.com/OxTN954ZF8
2018-06-18 22:57:24

part22 史緒里:早く早くっ!!時間がもったいない! 俺:もっとゆっくり行こうよ〜 君は俺の腕を引っ張って、色んなところに連れていく。 pic.twitter.com/3Zpio4xUQP
2018-06-18 22:58:45

part23 史緒里:ねぇこれ似合うかな!? 俺:史緒里なら何でも似合うよ 史緒里:もう!バカっ…!😳 俺:だって可愛いもん 史緒里:うぅ…やめてよー照れちゃうよ! 俺:そんな史緒里も可愛い。好きだよ。 史緒里:もう!!はい!これ! pic.twitter.com/mpe4JEakAB
2018-06-18 22:59:54

part24 君は俺に服を押し付ける。 史緒里:これ買ってよね!! 俺:仕方ないな〜 なんて言いながら本当は君になんでも買ってあげたい。君からの頼みなら断る理由なんてない。
2018-06-18 23:01:17
part25 史緒里:ありがとうね! 俺:おう! 史緒里:あ、あそこ行こ!! 洋服屋を出て君はすぐ新しい店を見つける。 君が連れてきたのはアイス屋さん。
2018-06-18 23:05:50
part26 俺:アイスか〜ぴったりだね、何がいい? 史緒里:うーん、どうしよう! じゃあこのキャラメル! 俺:あ、じゃあそれ2つ… 史緒里:大きいサイズの1つで! 俺:えっ? 史緒里:2人で食べようよ… pic.twitter.com/rn1JT2wn5r
2018-06-18 23:07:17

part27 少し顔を赤らめていう君。 赤くなった頬は恥ずかしさなのか、 それとも赤いライトのせいなのか。 どっちにしても君が可愛い事に変わりはない。
2018-06-18 23:08:16
part28 俺:史緒里がいいなら! 史緒里:当たり前じゃん! そしてこの店のアイスは大きいのが特徴で 2人で食べるには十分すぎるほどだ。
2018-06-18 23:08:48
part29 俺:史緒里、あーん 史緒里:あーーんっ! ふふっ、美味しい!☺️ 俺:本当に可愛いなぁ 史緒里:もう!はい!あーん 俺:あーん pic.twitter.com/snUIu8MzJ1
2018-06-18 23:09:37

part30 ここまでのラブラブカップルはいるだろうか。店内の視線なんて気にならない。 君と一緒にいるのだから。 そのアイスも平らげ、長椅子で少し休憩していた。史緒里が俺に寄りかかってくる。
2018-06-18 23:10:18
part31 史緒里:○○〜 俺:どうしたの? 史緒里:○○と出会えて本当に良かった 俺:急にどうしたの?笑 おれも史緒里と会えて本当に嬉しい! 史緒里:ううん、なんとなく! こんなにも○○の事好きになるとは思わなかった! pic.twitter.com/w4fI3LKJwk
2018-06-18 23:12:13

part32 俺:史緒里が俺の事好きになってくれた時は嬉しかったよ、本当に嬉しさで昇天するかと思った笑 史緒里:今は本当に告白をOKして良かったと思ってるよ?○○の事大好きだから!これからも一緒にいてね? 俺:もちろんだよ、死ぬまで一緒にいる! 史緒里:嬉しいなぁ〜
2018-06-18 23:13:08
part33 俺は史緒里をそっと抱きしめた。 史緒里は急に立ち上がってつぎへいこう!と言い出した。 おれもそれにつられて一緒に立つ。
2018-06-18 23:13:46
part34 史緒里:あっ!見て!古着屋さん! ○○と来たいって言ってたとこ! 俺:本当だね!行こっか! 史緒里:うん! 君は凄くハイテンションでスキップまでしちゃってる。街中でスキップは恥ずかしいけどね笑 pic.twitter.com/Dvts14HeKF
2018-06-18 23:16:17

part35 僕の少し先をご機嫌に歩く君。 断言出来る。 今、俺は世界の誰よりも幸せの絶頂にいる。 そして、
2018-06-18 23:16:55
part38 赤信号に突っ込んできた車。 史緒里とその車が衝突する刹那。 俺の視界には真っ赤な鮮血が飛び散り、 君の苦しそうな顔が見えた。 そして君は道路の上を吹っ飛ばされた。 pic.twitter.com/08tKReApjf
2018-06-20 18:17:07

part39 何が起きたのかわからなかった。 脳みそが追いつかない。 段々と息が苦しくなる。 俺:史緒里……?
2018-06-20 18:17:30
part40 そして改めてもう一度、道路に横たわる 君を見た時。 俺:史緒里ぃぃぃ!!!! 俺は君の元に駆け寄る。
2018-06-20 18:18:14
part41 俺:史緒里…史緒里…!! 目を開けてくれ!史緒里!! 俺は必死に史緒里に声をかけた。 携帯のシャッター音が四方八方から聞こえてきた。けどそんなのも気にしていられなかった。
2018-06-20 18:19:52
part42 史緒里は辛うじて口を動かしていた。 声は出ない。口パクだけど。 君は確かに、 『だいすきだよ』 そう言った。
2018-06-20 18:20:45
part43 俺:うああああああああああ!!!! ある夏の暑い日。 静かなお昼すぎ、俺の号哭が響いた。 pic.twitter.com/JZ73Dmq69l
2018-06-20 18:21:13

part44 その瞬間。突然視界が暗くなる。 そしてすぐに再び視界が戻った。 俺:ハァハァ…ここは…? 俺は汗をぐっしょりかいて、息切れも酷かった。
2018-06-20 18:22:06
part45 よく見ると自分の家の布団だ。 そして隣には、吹き飛ばされたはずの君。 俺:夢か…良かった… 俺はその時号泣して史緒里に抱きついた。
2018-06-20 18:22:38
part46 史緒里:んんっ…○○?…どうしたの? 俺:史緒里…、史緒里がいる…!! 史緒里:私はどこにも行かないよ? ずっと○○のそばから離れないよ 俺:史緒里…!愛してる!! pic.twitter.com/4sBUv5k4Nm
2018-06-20 18:24:03

part47 史緒里:朝からベタベタだね〜 俺:史緒里が好きだから… 史緒里:私もそんな君がだいすきだよ 俺:俺のそばから離れないで 史緒里:もちろん! pic.twitter.com/xS1hIBCuBq
2018-06-20 18:25:04

part48 そしてそのまま、2人で出かけた。 ただ夢の中とは行き先が全然違うので、 正夢なんて事はありえない。
2018-06-20 18:26:03
part49 俺:もう絶対、史緒里の手は離さないから 史緒里:なに?積極的だね〜😎 俺:いいの!嫌ならやめるけど… 史緒里:ううん!私もこのままがいい! pic.twitter.com/HBzbLYqssF
2018-06-20 18:26:49

part50 そして駅のホームに降りた時。 本当にたった数秒だったんだ。 そして、俺が止める間もなく、 男が史緒里に何回もナイフを突き刺していた。 pic.twitter.com/rixKfkKi9K
2018-06-20 18:28:55