277機関とは「どの自創作作品」や「どの時代」にも属さず、罪を犯した者に罰や猶予を与えたりする存在【機関者】と呼ばれている者達が所属している場所である。 その機関者でもある灰田は、ある日を境に「チームを結成する」と上司たちに宣言し、一人で行動し始め、様々な部署から機関者に声をかけて行動に入り始めた。 ――自身に罪悪感がある者程に効く誘惑能力を持つ機関者・ミヨシノが灰田チームに入るまでのお話を収録。
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「それよりも、椎名さん。私の前では貴女と呼ぶのは控えるようにと言ったはずですけれども?」 うっ…と、小さな声を漏らした椎名の姿を見たミヨシノはフフッと小さく笑った。 「私をからかって、楽しいですか」 「えぇ、とても」

2020-02-03 19:01:09
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二人が部署に戻ると、自分らと同じ黒フードを深く被った者が一人立っており「ミヨシノは、どちらだ」と聞いてくる。 「私、ですけれども。…何か、御用かしら?」 「お前の力をこの目で見たいと、上からの申し出だ」 「あら、私の能力を知らない者がいるなんて、今時珍しいですわね」 #Rhapsody277

2020-02-04 20:17:28
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ミヨシノは何処かで覚えた上目遣いで相手を見るものの、向こうは一切の感情も抱かずに話を続ける。 「兎も角だ、帰還早々で申し訳ないが、今すぐ行くようにとの事だ」 「解りましたわ」 機関者が帰る姿を見送った後、隣に居た椎名や室内に居た他の機関者達も心配そうな表情を浮かべてしまう。

2020-02-04 20:34:45
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しかし、当の本人はそんな事を機にもせずな態度で皆に言う。 「皆さん、大丈夫ですわよ」 「でもさ、ミヨっちゃん、上に呼ばれるなんて余程の事だよ」 「心配なのです~」 「しかし、私達に出来る事は、彼女の身を案じる事位しかないのもまた、事実である」

2020-02-04 20:38:17
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「まぁまぁ、機関者は沢山いるのですから、一人一人の個性を知る良い機会であるという風に捉えたらどうでしょう?そうしたら、少しは楽になるかもしれませんわ」 皆、何か言いたそうな顔を見つつもミヨシノは軽い身支度を済ませ、部署を後にした。

2020-02-04 20:41:47
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黒フードの機関者に連れられやってきたのは、電気もつけていない一室で「ここで待っていろ」と言われて以降、音もなければ気配も感じない場所でミヨシノただ一人だけ待っている状況だ。 ――エラい方というのは、こちらを待たせるのがお好きなのね。#Rhapsody277

2020-02-05 20:02:16
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一息ついた直後、急に電気がつくと、目の前には先ほどの機関者と同じように黒いフードを被った者が背を向けて立っているものの「君が、ミヨシノか?」と、ろくに顔を見ずに聞く。 「えぇ、その通りですわよ」 「何でも、君の能力は人を……いいや、罪を犯した者こそ効くと聞いているが?」

2020-02-05 20:06:41
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「アナタのおっしゃる通りですわ」 「その能力というのは、機関者にも効果は…?」 「さぁ、どうでしょう。罪悪感が少しでもあるのならば、可能性は無きしもあらずかもしれませんわね」 「そう、か…」

2020-02-05 20:09:45
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このお方は、私を(結果的に)満たしてくれた…けれど、あのお方の時のようなモノは感じなかった、というのが本音だった。 けれど、向こうは満更でもない気だったようで、私が部屋を去る前にこんなことを言い残したのだ。 「例のチームに入ってくれないか?」#Rhapsody277

2020-02-06 18:52:47
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「私が……?しかし、どうしてまた」 「私の目になってほしいからだ」 「アナタの目で見ればよろしいかと思いますけれども?」 「生憎、上の立場に居るというのにも動きが限られてしまうのでね」 小さな鼻息を漏らしたミヨシノだったが、少しの間を開けた後、正面を向きなおして聞いた。

2020-02-06 18:57:06
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「仮にもし、アナタの目になったとした場合のメリット、というものを教えていただけませんかしら?」

2020-02-06 18:58:05
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ハァ…と深い溜息をつきつつも、仕事疲れが残ったまま自分の部署に戻って来た灰田が扉を開けて入ると、そこに待っていたのは追野…ではなく「お仕事、お疲れ様です」と、声をかける機関者、ミヨシノがそこにいたのだ。 #Rhapsody277

2020-02-07 19:18:48
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探し者が目の前に居る上に、何故自分らの部署に居るのか、という驚きを隠せず「アンタ、なんでここに?」と聞く灰田だが、向こうは特に気にもせず机に置かれているお茶を飲んでいる。 何時もならば仕事終わりは直ぐにデスクへ行き報告書を書き連ねる所を、それすらも吹っ飛ばした灰田は彼女に聞いた。

2020-02-07 19:22:16
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「一体、何用でココに来たんです」 湯呑を机に置き、そのままソファから立ち上がり、灰田の目を見ながらにミヨシノは言った。 「私は、アナタに御用があって来たのですよ。灰田さん」 「だから、用件はなん……――ッ!?」

2020-02-07 19:25:25
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それは、あまりにも突然の出来事だった。 灰田の喋る口はミヨシノの口によって軽く封じられた上に、その動きは何だか妙に生々しくて……。 灰田は力ずくでミヨシノとの距離を取ってからに問う。 「ミヨシノさん、これは一体どういうことです?!」

2020-02-07 19:30:23
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上着のポケットからハンカチを取り出して直ぐに自身の唇を拭き「私はただ、アナタとお話をしに来たんですよ、灰田さん?」と、何時もと変わらぬ声色と表情で返答したのだ。

2020-02-07 19:32:41
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「私を、アナタのチームに入れて下さらないかしら?」 願ったり叶ったり…、と言うべきか? まさか、声をかけようとしてた者から声をかけられてくるとは、考えてもいなかったのだから。 灰田は固唾を飲み込みながらも「どういう風の吹き回し、ですか」と聞いてしまう。#Rhapsody277

2020-02-08 20:12:45
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「吹き回しもなにも、私はただ、興味がありますの。アナタが作り上げようとしているチームがどういう形になるのかをね」 「…なんですって?」 そう言って、ミヨシノはまた灰田に近づき星型絆創膏が貼られていない左眼を見ながら「素敵ですわね、その目で標的を追うんですのね」と、静かに囁いた。

2020-02-08 20:16:43
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例え、向こうが二つ先に入った機関者とはいえ、こんなにも近づかれて居られるのは、正直に言ってかなり緊張という気が勝ってしまう所。 灰田はミヨシノの肩を抑え「離れて下さいよ、ミヨシノさん」と言い、なんとか離れようとしているが、向こうはそんな事、気にしちゃあいない。 #Rhapsody277

2020-02-09 20:13:13
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灰田が一歩遠のけば、ミヨシノは一歩近づくという事を繰り返してゆく内、遂に灰田は壁までついてしまいそうになった所で「帰ったぜ…」と聞き覚えのある声が部屋に入って来た途端、ミヨシノの足は止まったのを灰田は見逃さず、隙をついて、彼女の両手を掴んだ。

2020-02-09 20:18:12
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その一部始終を見た追跡者は、二人の元へ行くものの、ミヨシノの方を大した見ないまま、灰田に聞く。 「なにしてんだ、灰田ァ」 「なに、ちょっとしたお遊びだよ」 「ホー…、お遊びにしちゃあ、チト、アレなんじゃねぇか?」

2020-02-09 20:20:59
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「私をこのようにして、いかがなさるおつもりなのです?」 灰田の手に捕まるミヨシノが問うと「そうですねぇ…」と考えてはみるものの、正直に言えば「この後は特に何も考えていなかった」なんて言ったら、間違いなく笑われるがオチだろうなと思った矢先だ。#Rhapsody277

2020-02-10 19:10:53
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「灰田、後の事は、俺に任せちゃあくれねぇか?」 まさかの申し出に対し、両瞼が上がってしまう灰田は「どういう風の吹き回しなんだよ?」と聞いてしまう。 「吹き回しも何も、俺はミヨシノと話がしたい、…そう思っただけだ」 その目は真っ直ぐで、嘘も無ければ偽りもないが、真相は謎だ。

2020-02-10 19:14:28
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「……わかった」 だが、灰田の中で確信はあった。 ミヨシノが、このチームに入るキッカケが確実になるという事を。

2020-02-10 19:16:49
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追跡者がミヨシノの手を引きながらやって来たのは、灰田らがいる部署から少し離れ、普段からあまり使われていない空き部屋で、その中に入ってようやくとミヨシノは口を開く。 「どうして、私をこちらの方へ?」 「……どうしてかねぇ」 「あら、そうですの」#Rhapsody277

2020-02-11 20:38:19
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互いに顔を見ずに会話で、静寂の間が起きそうになる所で「だが、俺は気づいてた事がある」と、追跡者は呟く。 「気づいてた事、ですか?」 「……俺の中に、お前が居た時間が長かった。故に、俺は今じゃすっかり、空っぽ同然の存在になりかけてる」

2020-02-11 20:43:15
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その発言に対して内心驚きつつも、顔には出さずにミヨシノは自身の両手で追跡者の顔を引き寄せつつ、何時もの表情で詫びの言葉を囁いた。 「それはなんだか、…申し訳ない事をしましたわね」 ――この女はもう、俺が言う前よりも解ってやがる。けれど、それがかえって俺にとっては有難い話でもある。

2020-02-11 20:46:50
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「俺の所に居てくれ、ミヨシノ…」 頭を垂れながらに呟く追跡者に対し、片方の手で彼の頭を撫でながら「そのお言葉を、ずっと、ずっと待っていましたのよ。チェイス…」と、耳元で囁き返したのであった。

2020-02-11 20:51:05
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ミヨシノを連れて行った後の事を追跡者本人に聞いてみた所、耳うちでコッソリと明かす内容は……とてもじゃないが、声に大にして言える内容ではない事だけは確かだった。#Rhapsody277

2020-02-12 21:54:52
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だが、その後に「近々、ミヨシノは俺らの所に来るそうだ」と続けざまに言った後には、何時ものように怪しげな笑い声を出し、そのまま仕事へ向かっていた。 まぁ、彼の姿や調子を見るに、少し前よりも元気を取り戻した事位は、俺の目で見ても解る事である。

2020-02-12 21:58:28
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「ミヨっちゃん、本当に行っちまうのかい?」 「私、とても、とぉーーーっても寂しいのですー!」 「だが、これも彼女が決めた事だ。私達がどうこう言えるものではないのは確かだ」 後日、灰田から渡された書類に必要事項を書いているミヨシノの姿を見た機関者達は口々に言っている。#Rhapsody277

2020-02-13 18:47:40
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そんな中でも、ミヨシノは丹精を込めながら書類に一文字ずつ書いて行く様子を黙ったまま見ているのは、先輩・後輩として共に行動した椎名である。 ふぅ、と小さく一息ついたミヨシノは皆の方を見て「大丈夫ですわ、時間がある時はまた、コチラの方にも顔を出しますから」という。

2020-02-13 18:51:26
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それを聞いた機関者達の顔は、先程まで暗かった顔が明るくなり、ミヨシノの方へ一斉に寄っては様々に声をかけ始め、その場から少し離れようとする椎名を見て「椎名さんも、どうです?」と、ミヨシノ自身が声をかけると、椎名は「は、はい!」と返したのであった。

2020-02-13 18:55:36
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こういう日に限って灰田の星型絆創膏の補充は切れ、購買部へ渋々行って「あるか?」と聞けば「あるぜ、ちょっと待ってろ」と返され、奥の方へ引っ込んで行く。 チラっと見れば、今日は灰田以外の…それも女の機関者の姿が目につき、「誰に渡すのよ?」「内緒!」という声が聞こえる。#Rhapsody277

2020-02-14 20:00:46
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――そういや、今日はチョコを渡す日…だったか。 当日とあってか、最初に見た時よりも値引きされているモノもチラホラと見かけるが、一体、誰が誰に渡すのかは知らんこっちゃない。 「はいよ、星型絆創膏一丁!」 「サンキュ」 お金を払い、袋の入ったお目当て品を手にし、灰田は自身の部署へ向かう。

2020-02-14 20:03:30
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扉のドアノブにてを掛ける寸前、自身の部屋からスパイシーな匂いが漂っている事に気づき、灰田は怪しげに開けてみると「あら、灰田さん。おかえりなさい」と、エプロンを身につけたミヨシノが部屋の中でカレーライスを振舞っているのだ。 「なんで、カレーなんです?」

2020-02-14 20:07:24
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「今日はチョコレートを渡し渡され食す日ですけども――」 「それは解りますけども」 「私はあえて、カレーライスを振舞いますわ」 えぇ…と思いながら、自身のデスクを見ると、机の上には既にミヨシノが持ってきたであろう書類が置かれている隣には、両端が少し溶けた板チョコが置かれいる。

2020-02-14 20:10:57
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「ミヨシノさん、このチョコ誰が置いていったか知ってます?」 「さぁ、私にも解りませんけど…。私が書類を置く前からあったのは確かですけどね」 ふぅーん…と、思い板チョコを眺めていると「あぁ、良い匂いですねぇ」と、仕事を終えたばかりの追野が入ってくる。

2020-02-14 20:13:16
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「お邪魔しますぅ~」 その後ろには鈴ヶ谷も居り、二人の方を見て「おぉ、お疲れさん」と声をかける。 「灰田君、お疲れ様ぁ~」 ミヨシノは予め用意してあった皿にご飯とルーをよそいながら「よかったら、皆さんでお食べになりますか?沢山作っていますので、大丈夫ですわ」と勧める。

2020-02-14 20:16:09
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「いいんですかぁ~?」 「えぇ、勿論ですわ」 「ありがとうございますぅ~」 「あっ、ありがとう、ござい、ます!」 二人に渡し終えると、追加で灰田の分もよそって行く。 「どうです?」 「あぁ、どうも…」

2020-02-14 20:18:17
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スプーンで一口分のルーとごはんをすくってから食す、少し辛めなカレーだが、そこがまた癖になるような感じだ。という思いも込めつつ「うまい…」と呟く。 「お口に合って光栄ですわ」

2020-02-14 20:20:37
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仕事終わりの追跡者が灰田チームの部署に入るや「おかえりなさい、チェイス」と、ミヨシノの声が耳に入るのと同時に、彼女の得意料理でもある少し辛めなカレーライスの匂いに気づき、皆の居る所まで行く。 「まさか、ココでカレーが食えるとはな…」#Rhapsody277

2020-02-15 20:08:57
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「チェイスも、如何です?」 何時もの服装の上に白いエプロンをつけて配膳するミヨシノの姿をよそに、追跡者は何事もなく、盛り付けられたカレーライスを受け取りながら「あぁ、頂こうか」と呟き、スプーンに一口分すくい食す。 「……何時食っても、この味は変わらないな」

2020-02-15 20:14:57
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ポツリと呟く声を聞いたミヨシノは、少しだけ頬を赤らめつつも言い返す。 「嬉しいですわ、そう言って頂けて」 追跡者は一度、皿をテーブルに置き彼女の方を向きなおし「遅くなっちまったが、……ようこそ、だな」と、改めて挨拶するのであった。 【Rhapsody277 ミヨシノ編 完】

2020-02-15 20:19:23
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#Rhapsody277 次回予告的コーナー 蘭鋳「……さてはて、今回のってか277でこんなに甘ェ話があったもんだな?!」 墨田「正に、僕らが知らない所ですね」 蘭鋳「ある意味で言えば、モコがまだ入ってなくてよかったような気もするが…」 モコ「らんちゅーさんに堅物君、何してるの~?」

2020-02-15 20:22:06
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墨田「なっ、なんでもありません」 蘭鋳「あ、あぁ!!」 モコ「もしかして、今回のミヨシノさんとチェイスさんのカンケーについて話てたでしょ?」 墨田「なんでわかったんです?!」 モコ「だって、このコーナーに出てるって事は、そういう事でしょー?」

2020-02-15 20:24:17
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蘭鋳「まぁ、そうなるわな…」 モコ「いーなー、私のミヨシノさんとチェイスさんみたいなレンアイしてみたいなーー」 墨田「彼女と釣り合う相手がいるかどうかもアレですけどね(小声)」 モコ「なんか言った?」 墨田「なんでもないです!!」 蘭鋳「ソレよりも、次だ次!!」

2020-02-15 20:26:27
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墨田「そうですね、次は僕らが登場する予定です」 蘭鋳「そういや、モコってまだ灰田ん所と合流してないんだったよな」 モコ「うん、わたし女の子だもん!色々準備があるから!!」 To be continued…

2020-02-15 20:30:02
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まとめたひと
伍条 月斗(創作アカ) @5jyouTsukito

基本は自分が考えた創作ッ子達の事を呟いたり、絵を上げたり、お話も書いたりします。偶に違う話等もしておりますが……ようは気まぐれだが基本は創作用アカウントです。(※食べても美味しくない鶏野郎で無言フォローをしたり、時として話すとアツくもなりますがそれでもよろしければです)御用の方はDMまで。

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