【速報】#新型コロナウイルス 欧州D614G変異株の特性を解説=東大理学部卒・阪大医学部生 ①抗体が効かなくなり再感染する ②抗体依存性感染増強を起こす ③感染力が強い なお、現在開発されているワクチンは武漢株に対するものなので、変異株には効かないと思われる。 twitter.com/go_honn/status… twitter.com/hakoconneman/s… pic.twitter.com/ulGLTfa0sb
2020-05-06 17:02:37プレプリント段階の論文ですが、初期に武漢で検出された株とは異なるコロナウイルス変異株が検出されたようです。具体的にはウイルスが感染する際に重要な役割を果たす、スパイクタンパクという部分に変異をも持つ13の株が検出され、そのうち最も懸念されるのがD614G変異株で、2月初旬からヨーロッパで
2020-05-06 15:27:18猛威を奮っている株がこの株に該当するようです。スパイクタンパクのD614(タンパクを構成するアミノ酸配列の614番目のアミノ酸であるD:アスパラギン酸)部分は抗体が結合するいわゆるエピトープという部分に相当するため、この部分が変異することにより①抗体が効かなくなり一度感染した人でも再度感
2020-05-06 15:27:26染したり、②本来、ウイルスなどから体を守るはずの抗体が、ウイルスの感染を促進してしまうADE(抗体依存性感染増強)と言われる現象を引き起こしたり、③強い感染力、につながっているのではないかという考察がなされています。さらに懸念されるのが現在のワクチン開発は一般的に武漢で検出されてい
2020-05-06 15:29:53る株のスパイクタンパク配列情報(D614G変異株の配列情報ではない)をもとにして行われているということです。WHOによると現在世界では8つのワクチンが臨床試験段階にありその他にも100のワクチン候補が非臨床試験段階にあるとのことですが、この変異株がそれらのワクチンの有効性にどのような影響を及
2020-05-06 15:30:03> 「抗体と結合したウイルスが、抗体の一部分を認識する受容体を介してマクロファージに感染する。すると、マクロファージは症状を悪化させる因子を過剰に放出し、結果的に症状が悪化してしまう。 ワクチンが効かない?新型コロナでも浮上する「抗体依存性感染増強(ADE)」 bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/2…
2020-05-06 17:10:55