お題「きみが離れて」「空が近づいて」「春爛漫」
0
🦍十六夜🦖 @book_1016

ねぇ、どうして泣いているの? どうして応えてくれないの? どうして見てくれないの? これから先もずっと笑いあっていようと、そうプロポーズした僕に「はい」と言ったのは君じゃないか。 ねぇ、どうして。 真っ黒な服装に身を包んだ君が、離れていく。 雲の間から差し込む光へと、近づいていく。

2021-04-10 22:00:44
ポッキー(山野ちづる) @sorapoky

春爛漫。花は咲き乱れ、鳥たちは囀ずる。こんなに賑やかなのに、寂しい気持ちが消えないのは、君と離れてしまったから。けれど君がどんな暮らししているか、手に取るようにわかってしまう、今の時代は恵まれていて、かつ残酷だ。空が近づいてくるような夕焼け。肌寒い今日、手をかざして朱く暖めよう。 pic.twitter.com/fJ1WQwQtP6

2021-04-10 22:06:31
拡大
雪子 @yukicocco1211

#深夜の真剣140字60分一本勝負 (@140onewrite ) 本日も開催ありがとうございます。 お題 ①きみが離れて ②空が近づいて ③春爛漫 pic.twitter.com/AeK9yQMjqV

2021-04-10 22:06:51
拡大
香狩優雨 @Kagari_yuu_s2

屋上へと続く階段を上がり、扉を開けた先には、青色が広がり、遠かった空が近づいている気がした。 明日からは毎日会えないね、と呟く僕の横から数歩きみが離れて、振り向き何かを投げ、叫ぶ。 「鍵!渡すんだから会いに来てよ!!」 春爛漫のこの季節を、また一緒に過ごせる期待に胸が高鳴った。

2021-04-10 22:07:57
RAY/※※※ @growler_ray

いつだって、私は君を追いかけていた。後ろなんか見ずに、横も見ずに、ただひたすら真っ直ぐ。追いかけるだけだった背中に触れそうになるころには、もうこんなに空が近づいていた。 ばかだね、と君は笑う。ばかだよ、と私は笑う。 やがて手を伸ばせば、もっと空と君が近づいて、触れた私は空に消えた。

2021-04-10 22:09:05
てい @orztee

並木道は桃色の絨毯を敷いたようで、並んで歩く君の身体が、どんどん軽くなっていくのが分かった。春って好き、と君は微笑み、ふわりと花びらのように浮き上がる。ぼくは君と地球の係留索だ。気分が軽くなると浮いてしまう君の白い手を、決して離したりしない。手に力を入れる。君は更に、空に近づく。 pic.twitter.com/wVzJIJhz73

2021-04-10 22:10:00
拡大
しまこ@あまぶん @samidaress

春爛漫に影が差す。灰色の空が近づいてきたかと思うと、ぽつり、冷たい雫が鼻に落ちてきた。「傘は」「ある」僕らは心配性で準備のいいところが似ているから、相合傘などしたことがない。桜の花が雨に誘われるように流れるのを見て、今すぐに傘をぶっ壊したい気持ちになる。君が離れていかないように。

2021-04-10 22:11:48
秋月蓮華 @akirenge

春爛漫。 君とかつて来た公園の桜たちが咲いていて、花弁が地面に散っている。 「きみが離れてどれだけ経っただろうね」 僕だけしかいない世界。 君がいなくなったら、世界の人々は消えた。 空を見上げる。 「あれ」 空が、いつもよりも近い。 空が近づいて。 「久しぶり」 君が、落ちてきた。

2021-04-10 22:22:25
はごろもとびこ @peeUsausa

「本日の夕焼けは午後4時14分59秒です」と市内アナウンスが放送された。「そんな時間か」と時計を見やる。カウントダウンが始まり、私はすうっと息を溜めた。どんどん空が近づいてきて「零」と聞こえた瞬間、街をどぷんと空が通過していく。「午後4時15分です」空は橙色に染まった。「本日の日没は――」

2021-04-10 22:44:30
ケンタシノリ @kentasinori

安兵衛は、隅田川の向かいにある向島へ行こうと吾妻橋を渡るところである。向島に足を踏み入れると、そこには春爛漫で満開の桜が隅田川に沿って並んでいる。 そんな安兵衛は、恋人だった君のことで傷心に浸ってしまうことがある。自分の不手際で君が離れてしまったことがまだ忘れることができない。

2021-04-10 22:49:35
鶏林書笈(계림서급) ≒ゆきやまイマ(설잠) @keirin_syokyu

#深夜の真剣140字60分一本勝負 @140onewrite お題: ①きみが離れて ②空が近づいて ③春爛漫 なんか以前にも似たような話を書いたような(^^;; pic.twitter.com/SXmkzkUVJt

2021-04-10 22:59:40
拡大

コメント