
でも所詮はポーンなので、そのことに苦しむことはない 主だけがすべてなので しかし何の肩書きもない一人の男として生きるハロルドや、そんな彼の友として相棒として寄り添うエドと共にいるうちに、以前よりも人間らしい感情を抱けるようになっている
2020-11-18 13:53:43
唯一記憶が書き換えられなかったのがメイヴィスで、このことを知っているのもメイヴィスだけ。何故彼だけが改変から逃れられた(あるいは敢えて変えられなかった)のかの理由は不明 メイヴィスはハロルドへの変わらぬ深い愛と共に誰も知りえぬ孤独を抱えることになる
2020-11-18 13:39:35
レスタニアからハイデリンへ飛ばされたときにそれまでの記憶を保持しているのがヒカセン 白竜あるいはハイデリンによって記憶を置き換えられたのが占い師 後者の場合、ハロルドに関わるすべての者の記憶も書き換えられている
2020-11-18 13:34:32
「おかしくなんかないさ。ハロルドとの付き合いは君の方が長いんだし、俺には計り知れないものがあるんだろう」 「……うふふ、あたし、やっぱりエド君のこと好きよ。はっちゃんのお友達でいてくれてありがとう」 「友達……うっ……そうだよな……」 「あらあら、気を落とさないで」
2020-11-18 05:46:25
「うーん……話せば長くなるし、きっと誰にもわかってもらえないし信じてもらえないわ。でもね、確かに言えるのは……はっちゃんが生まれ変わっても記憶を失っても、……世界が変わってしまっても魂が同じである限りこの思いは変わらないってこと」 「随分とまた壮大だな」 「おかしいでしょう」
2020-11-18 05:40:48
「メイヴィスは誰かを好きになったことがないのか?」 「そうねぇ、あたしにははっちゃんがいればそれでいいから。……あ、勘違いしないでちょうだいね? あたしのはっちゃんへの“愛してる”って気持ちと、エド君のそれはまた違うものだから」 「──。俺が言うのもなんだが、どうしてそんなに?」
2020-11-18 05:37:13
「ねね、聞いても良い? エド君ははっちゃんのどんなとこが好きなの?」 「……笑うなよ? 気がついたら好きになってたんだ。どこが好きとかそんなの考えることもなく」 「……」 「なんか言えよ」 「あらやだごめんなさい。あたしにはよくわからないけど……でもとても素敵だと思うわ」
2020-11-18 05:33:31
初めて本気で恋をした相手が目の前で命を絶つシーン "Dragon's Dogma Online シーズン1メインクエスト 強くあれ" youtu.be/nIWUEv1eagE
2020-11-15 02:22:01
奪われた心臓を他の何かで埋めるかのように戦う中で、初めての本気の初恋相手と知り合ったり、ロスサントスでの相棒だったヨシュアが覚者に従うポーンとしてこの世界へやってきたりしていく。後に、ハロルドの理知的で冷酷な面を映したツヴァイ、愛情面を映したメイヴィスも加わる。
2020-11-15 02:17:22
元の身体に、元の世界に戻る方法がわからない以上は白竜の覚者とやらでいてやろう しかし忘れるな。オレは竜などというものの為に戦うつもりは一切ない 白翼覚者隊とやらの隊長を引きずり落とし、その位を奪い取って我が物にしてやる
2020-11-15 02:13:48
何故レスタニアなどという訳のわからない世界から、アメリカのただのギャングにしか過ぎないオレを選んだのか。理由などどうでもいい。白竜とやらのあやつり人形になどなる気はない。死んでも構いやしねぇと元の世界へ戻せと吠えれば、白竜は首を縦に振りはしない。くそったれ
2020-11-15 02:07:58
つまりオレは、ロスサントスで死にかけていたところを、こいつが心臓を奪ったことにより生きながらえさせられて、更に不老長寿とかいう化け物に仕立てあげた訳だ。竜の、己の都合のいい存在に変えたのだ
2020-11-15 02:05:41
声の主は、竜だと……白竜だと言った。ハロルドのことは覚者であるとも。 竜は力を失った己を守り、それを取り戻させる為に、自身に残された力で覚者という存在を生み出すのだと
2020-11-15 02:04:21
次に気がついたときには窓の外から木漏れ日が差す、白い部屋の中でだった。 整えられたベッドの上で呻きながら身体を起こせば、一糸まとわぬ姿であった自身を見て、胸に大きな傷跡があることに気づく。それは微かに淡く光って、同時に頭の中へと声が響く
2020-11-15 02:01:28
白く美しく、輝きすら放つような巨大な竜だ。何も映さない黄金の瞳からは何かしらの感情も読み取ることができない 仰向けに倒れたままの(ここは何処なのかすら、わからない)ハロルドは竜の鋭利な爪が自身の身体へと伸びてくるのをただ見つめることしかできず、ゆっくりと、その爪は彼の心臓を抉った
2020-11-15 01:58:38
その日はロスサントスでは珍しい雪が降り積もっていた 頬にふれる雪の冷たさに「やっぱり寒いのは嫌い」だと自嘲するかのような笑みを浮かべて目を閉じたら、夢を見たのだ
2020-11-15 01:55:36
アメリカ・ロスサントス(ロサンゼルス)でギャングとして成功を収め、高級マンションとかスーパーカーなんて買っちゃったりしてギャングとしての危ない橋を渡りつつ悠々自適とした生活を送っていた ある日敵でも味方でもある私設軍隊とドンパチやり合うことになり、その戦闘の最中凶弾に倒れる
2020-11-15 01:53:58
エドがヒカセンハロルドに合流するのは蒼天での暗殺容疑の疑いが晴れた後かな~ なのでエドはオルシュファンのことを深くは知らないけど、ハロルドがオルシュファンに友情を感じているのは知っている
2020-11-14 14:29:41
「あれでもあいつなりに君を心配してたんだ。口は悪いし手も足もすぐに出るけど、……まあ、あいつなりの愛情表現だとでも思えば良い」 「おいエドてめー、余計なこと言ってんじゃねーぞ」
2020-11-14 14:22:36
散々喚いて、殴り合った後にまあちゃんと和解するけど、「アンタと喧嘩すんのはもうこれっきりで良い。疲れる」「俺もだ。……でも、君の素直な気持ちが聞けるのなら悪くはない」「言ってろ。二度はねぇ」とお互いぶっ倒れたまま笑い合え
2020-11-14 14:18:42
ハロルドは心を寄せた相手が、自分にすべてを託して勝手に(そうするしかなかったとわかってry)死んでいったという経験を二度もしていて、「俺にもそうするのか」とエドは泣きそうになりながらキレる
2020-11-14 14:14:22
ヒカセンハロエドハロの喧嘩、紅蓮のゼノスと邂逅したあたりからハロルドがより刹那的になってまるで我が身などどうなっても(戦いで満足を得られたならばいつ死んでも)良いと言わんばかりに享楽的で、それをエドは懸念に思い始める
2020-11-14 14:11:54