1. 僕は森田〇〇。大学生だ。 そんな僕はアルバイトをしている。それは家庭教師だ。 そして今日新しい生徒となる人の家に向かっている。 どうやら高校2年生の女の子のようだ。
2021-10-17 22:58:032. 僕は約束の時間に十分時間に間に合うように動き生徒の家につく。 〇〇:ピンポーン そしてインターホンを押す。 ??:ガチャ はい。 出てきたのは身長低めの女の子だ。 pic.twitter.com/fw96W1gyc4
2021-10-17 22:58:073. 〇〇:えっと...名前を聞いてもいいかな? 僕はこの子が僕の担当する生徒であるか確認するため名前を聞く。 陽菜:河田陽菜です! 〇〇:うん、今日から君の家庭教師を担当する〇〇です。よろしくお願いします。 僕は頭を下げる。
2021-10-17 22:58:084. 陽菜:よろしくお願いします! 陽菜も礼儀よく挨拶を返す。 〇〇:じゃあ、入っていいかな? 陽菜:はい! 〇〇:失礼します。 そうして僕は家に入り靴を脱ぐ。
2021-10-17 22:58:115. 陽菜:こっちです。 僕は陽菜について行き、陽菜の部屋に入る。 女の子っぽい部屋でとても片付いていた。 陽菜:早速勉強を教えて欲しいんですけどいいですか?
2021-10-17 22:58:146. 〇〇:うん。いいよ。 陽菜:えっと... 陽菜は鞄から資料や教科書を出す。 陽菜:ここがどんなに考えても分からなかったんですけど、どうすればいいんですか? 〇〇:うん、ここはね... そんな感じですぐに勉強に移る。
2021-10-17 22:58:177. 陽菜:カキカキ... 陽菜は数学の問題を解いていく。 別に頭が悪い訳でもなく基本は身についていた。 陽菜:〇〇さん、ここ分からないです。 〇〇:あぁ...ここは難しいね。 だがレベルが高い応用問題はまだ解けず僕がヒントを出しながら解き進めていく。
2021-10-17 22:58:198. 陽菜:!! そして僕がある程度ヒントを出すと陽菜は自分で解きはじめた。 陽菜:これですか? 〇〇:うん、正解。 陽菜:やった!♪ 陽菜は笑顔になる。 pic.twitter.com/y2dqwNC6fm
2021-10-17 22:58:249. 陽菜:〇〇さんがいるとスラスラ解けます! 〇〇:それは良かったよ。 そして勉強する事1時間、 〇〇:そろそろ休憩しよっか。 陽菜:分かりました! 陽菜はペンを置き部屋にあるベッドにダイブする。
2021-10-17 22:58:2510. 僕はこの間にこれから彼女が解く問題を確認する。 陽菜:〇〇さんって彼女はいるんですか? 〇〇:え!? 僕は驚き思わず大きな声が出る。 〇〇:いないよ。
2021-10-17 22:58:2811. 陽菜:え!?そうなんですね〜。意外です。 彼女は心無しか嬉しそうだった。 〇〇:どこが意外なの? 陽菜:だって、〇〇さんイケメンだから彼女いるとばかり思ってました。 〇〇:っ!そんな事ないよ。/// 陽菜:でも〇〇さん嬉しそうですね。
2021-10-17 22:58:3212. 僕は核心を突かれなにもいうことが出来なかった。 〇〇:そ、そんな事言ってないで、そろそろはじめるよ! 陽菜:は〜い。 陽菜はまた勉強机に座りペンを握る。
2021-10-17 22:58:3613. 〜1時間後〜 〇〇:あ、そろそろ時間だ。 陽菜:フゥ、分かりました。 陽菜は椅子の上で体を伸ばす。 陽菜:あの...LINE交換できませんか? 〇〇:え?う〜ん...大丈夫だよ。 陽菜:本当ですか!?
2021-10-17 22:58:3814. 陽菜は僕に顔を近付ける。 〇〇:うん。 陽菜:やったー! こうして僕達は連絡先を交換した。 〇〇:じゃあ、僕はこの辺で。 陽菜:はい!ありがとうございました! pic.twitter.com/djQp7BdGzU
2021-10-17 22:58:4215. 僕は陽菜の部屋を出て陽菜に見送られながら家を出る。 〇〇:(普通にいい子だったな。) そうして僕はそのまま家に帰り明日は大学なので勉強机に座りレポートを仕上げる。 携帯:ブーブーブー
2021-10-17 22:58:4516. すると、誰かから電話がかかってくる。 〇〇L:ピッ もしもし。 陽菜L:もしもし。 誰からかと思えば陽菜からだった。 〇〇:どうしたの? 陽菜L:...
2021-10-17 22:58:4817. 僕が用件を聞くと陽菜は黙ってしまった。 〇〇L:陽菜? 陽菜:あの...特に理由も無く電話をかけちゃったんですけど...迷惑でしたよね? 陽菜が恐る恐る言っているのが僕に伝わった。 〇〇L:別に大丈夫だけど?
2021-10-17 22:58:5018. 僕はそんな陽菜を責めることが出来なかった。 陽菜L:え!?本当ですか!? 〇〇L:うん。 陽菜L:ニヒヒ 嬉しいです。 すると携帯の向こうから陽菜の嬉しそうな声が聞こえる。
2021-10-17 22:58:5319. 陽菜L:〇〇さんは好きな人とかも居ないんですか? 〇〇L:いないかなぁ。 陽菜L:そうなんですね! 〇〇L:そう言う陽菜はどうなの? 僕は聞かれた事をそのまま陽菜に投げかける。
2021-10-17 22:58:5720. 陽菜L:う〜ん...な、内緒です。/// あ、これは居るな。 と、僕は思う。 その後数十分間話した。 僕は通話中にレポートを終え夕食を作る時間になる。
2021-10-17 22:58:5921. 〇〇L:じゃあ、そろそろ切るね。 陽菜L:はい...。 陽菜が落ち込んでいる事はすぐに分かった。 〇〇L:落ち込まないでよ。 陽菜L:す、すいません。...じゃあ、明日もかけていいですか?
2021-10-17 22:59:0122. 〇〇L:...いいよ。 僕は落ち込んでる状態の陽菜からのお願いを断る事が出来なかった。 陽菜L:本当ですか!?やったー! 今度は陽菜の嬉しそうな声が聞こえてくる。 〇〇L:じゃあ、またね。 陽菜L:はい!ありがとうございました!
2021-10-17 22:59:0423. そんな感じで陽菜との通話を終える。 家庭教師として新しい生徒を持ち今までに担当した事が無いタイプの生徒を担当する事になって少しこれからの生活が楽しみになる僕だった。 つづく...
2021-10-17 22:59:06