「差別的表現を浄化することは、破壊的な力から音を消すことである」(ダイアン・マクウォーター)
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花びんに水をدعونا نملأ المزهرية بالماء☘️ @chokusenhikaeme

私は、とうとう自分のそれまでの人生に率直に向き合えたと思った。それは完全な真実ではなかったけれど、大まかには真実と言えた。  📌過去は亡霊で、実体もなければ、何の力もない。大事なのは未来だけだ。

2020-12-17 00:10:21
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(p.430) 人生は不変ではないとの希望、信頼、あるいは確信が私を変えたのだ。それはおそらく信念と呼べるだろう。 (p.457) 私が努力して手に入れてきたもの、私が学んだ年月はすべて、たったひとつの特権を得るために手に入れたものだった。それは、父が与えてくれたものよりも多くを見て、

2020-12-17 00:17:45
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それ以上の真実を経験することだった。そして、その真実を自分自身の知性を構築するために使うことだ。私は多くの知識、歴史、視点を評価する能力こそが、自分を確立するための本質であると信じるようになった。もしいま私が譲歩してしまったら、私が失うものはこの議論以上のものになる。

2020-12-17 00:22:17
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私は自分自身の心を守る権利すら失ってしまう。これこそが、私が支払うことを迫られていた代償だったことを、いま私は理解している。 📌父が私から追い出したかったのは悪魔じゃない。私そのものだったのだ。

2020-12-17 00:25:02
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(p.482) 母は私が家に来ることは歓迎だとも書いていた。でも裏口から入ることが、暗黙の契約になることはわかっていた。母の愛を得ることは出来るだろうが、3年前に私が求められたのと同じ条件が提示されているのだ。📌それは、二人の現実と私の現実を入れ替えること、私の理解を拾い上げて埋めて、

2020-12-17 00:33:54
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深く掘った穴のなかで腐るのを待つということだ。  母のメッセージは最後通告だった。私は父と一緒の母には会うことができる。そうでなければ、永遠に彼女に会うことはできない。彼女は決して譲歩しなかった。

2020-12-17 00:36:57
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(p.490) 他人に向けられた苛立ちや憤怒は、鎮まることを知らない。なぜなら、その罪悪感は、彼らに対するものではないからだ。罪悪感とは、自分のみじめな様子を恐れることだ。ほかの人とは何の関係もないのだ。

2020-12-17 00:42:51
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私は罪悪感を手放した。自分の決断をありのままに受け入れたのだ。古い怒りを終わりなく追い求めることや、父の罪と私の罪を秤にかけることもやめた。父のことはいっさい考えなかった。私は私のために、自分自身の決断を受け入れることを学んだのだ。父のためではなく、私のために。

2020-12-17 00:47:01
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私がその決断を必要としていただけで、父を罰するためではない。それが、私が父を愛するためにできる唯一の方法だった。 (P.491) 私と父をより遠ざけるのは、時間や距離ではない。それは自己の変化だ。私はもう父が育てたあの子ではない。でも、📌彼は彼女を育てた父のままだ。

2020-12-17 00:53:15
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私がいくら鏡を見つめても、もうそこには16歳の自分を呼び出すことができなかった。なぜかはわからない。でもドラマはその時点で始まったのだ。それまで、彼女はずっとそこにいた。私がいくら変化を遂げても…私がどれほど輝かしい教育を受けようとも、私の外見がどれだけ変わろうとも、

2020-12-17 00:56:47
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それでも私は彼女だった。私はしょせん、📌壊れた心を抱えた二人の人間だった。彼女は私の中にいて、父の家の敷居をまたげば必ず現れた。  あの夜、私が彼女を呼び出した時、彼女は応えなかった。📌彼女は私から去っていった。彼女は鏡の中に留まった。

2020-12-17 01:01:39
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あれ以降の私の決断は、彼女が下したものではない。その決断は、変化を遂げた人間、新しい自己による選択だったのだ。  これを何と呼んでくれてもかまわない。変身。変形。偽り。裏切りと呼ぶ人もいるだろう。  私はこれを教育と呼ぶ。

2020-12-17 10:40:23