北九州市立美術館 本館(福岡県北九州市)で開催された「ザ・フィンランドデザイン展」(会期:2021/6/26~8/29)について、エントランスホールに展示されたアルテックの製品を中心に紹介。
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タケ @take_all_a

北九州市立美術館 本館(福岡県北九州市)で「ザ・フィンランドデザイン展」が開催中だ。会期は2021/6/26〜8/29。私は開幕直後に行ってきて、そのうち報告しようと思いつつ後回しにして、とうとう閉幕が迫ってしまった。 pic.twitter.com/ezzgb5fyIh

2021-08-27 23:46:40
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緊急事態宣言中だが同展は開催中。デザインに関心があって未見の方は観賞をお薦めする。ただし会期末は混雑するかもしれない。 北九州市立美術館 公式サイト「ザ・フィンランドデザイン展 ―自然が宿るライフスタイル―」 kmma.jp/honkan/exhibit…

2021-08-27 23:47:11
タケ @take_all_a

展示物は椅子・食器等のプロダクト、ガラス工芸品、テキスタイル、ファッション、写真、ポスターなど様々。なお、建築関係は無し。アアルトの仕事は椅子が展示されている。基本的に撮影不可だが、美術館のエントランスホールに置かれた椅子など撮影可能なものを簡単に紹介する。 pic.twitter.com/mmbVcyCiv7

2021-08-27 23:52:43
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アルテックのドムス チェア(イルマリ タピオヴァーラ、1946)。近代デザインにおける名作椅子のひとつ。もともとヘルシンキの学生寮ドムス アカデミカのためにデザインされた。 pic.twitter.com/PymvD9QiFR

2021-08-27 23:55:29
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アルテック(Artek)はフィンランドを代表する建築家 アルヴァ アアルトや妻のアイノ アアルトら4人が1935年に設立した同国の家具メーカー。 公式サイト artek.fi/jp/ pic.twitter.com/sZe8eOXD5r

2021-08-27 23:57:18
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ドムス チェアとイルマリ タピオヴァーラのキャプション。 pic.twitter.com/x4HfsXM1AM

2021-08-27 23:59:04
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エントランスホールの隅に展示された椅子やテーブルについては、触ったり座ったりしてもOKだった。 pic.twitter.com/sW9dkUmppP

2021-08-28 00:00:38
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このドムス チェアは初期に製作されたヴィンテージ品のようだが、由来に関するキャプションは無かった。 pic.twitter.com/IE0wrLChiS

2021-08-28 00:02:21
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こちらは現行製品のうちスタンダードな全てバーチ材のラッカー仕上。 pic.twitter.com/RMz44XyEiB

2021-08-28 00:06:31
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バーチ材はブラック ステイン仕上、背面・座面は革張りのドムス チェア。 pic.twitter.com/mXMEMiTCBT

2021-08-28 00:09:51
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タケ @take_all_a

「L - レッグ」という曲げ木加工技術のサンプルと、同技術を象徴する名作椅子のスツール60(アルヴァ アアルト、1933)。 pic.twitter.com/syE1dy0iAZ

2021-08-28 00:18:57
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手前のパーツは 66チェア(アルヴァ アアルト、1935)の背面かな。 pic.twitter.com/qvmhoR9PVL

2021-08-28 00:24:34
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「L - レッグ」のキャプション。 pic.twitter.com/jUzHTlEwBR

2021-08-28 00:25:18
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「L - レッグ」のサンプル。 pic.twitter.com/KusZVB4Z3I

2021-08-28 00:26:16
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スツール60のディテール。 pic.twitter.com/yW4TDiuEZU

2021-08-28 00:27:40
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北九州市立美術館の「ザ・フィンランドデザイン展」は今日(8/29)で終了。閉幕までに写真を出し切れなかったのは格好が付かないが、ともかく土曜日のツイートの続きを上げておく。

2021-08-29 18:57:46
タケ @take_all_a

アルテックの 901ティートロリー(アルヴァ アアルト、1936)。「L - レッグ」と並ぶ同社の技法「ラメラ曲げ木」で作られたふたつのループで構成されている。会場ではアルテックのリーフレット置き場として使われていた。 pic.twitter.com/l7jxtmo1uA

2021-08-29 19:00:18
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ティートロリーのブラック仕上げはオランダのデザイナー、ヘラ ヨンゲリウスによる特別モデルだ。 pic.twitter.com/SEmm3BSZ6E

2021-08-29 19:01:05
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ティートロリーに載っている器はリーヒティエ プラント ポット(アイノ アアルト、1937)。ヘルシンキのリーヒティエ通りにあるアアルト自邸のためにアイノがデザインした植木鉢で、1937年のパリ万博にも出展されたが、当時は製品化に至らなかった。 pic.twitter.com/cQxokPfzVa

2021-08-29 19:16:13
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この植木鉢をアルテックは2017年に製品化。形状はAとBの2タイプがあって、これはBのようだ。 pic.twitter.com/36nyxMn2X9

2021-08-29 19:16:47
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タケ @take_all_a

無料エリアのエントランスホールはともかく、チケットを購入しないと入れない会場内の展示物は撮影不可だが、このフィンレイソンのテキスタイルだけはOKだった。同社は1820年に創業したフィンランド最古のテキスタイルブランド。 pic.twitter.com/HYllu4xXLc

2021-08-29 19:39:51
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タケ @take_all_a

「ザ・フィンランドデザイン展」は今後、兵庫県丹波篠山市の兵庫陶芸美術館(9月〜)と東京の Bunkamura(12月〜)に巡回する。コロナ禍だがこの種の企画展はたぶん開催すると思う。実際、福岡県も緊急事態宣言中だったし。 pic.twitter.com/7Mk5kwpxqP

2021-08-29 19:53:42
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タケ @take_all_a

それにしても2021年は下記の通りフィンランドに関係するデザイン展が多い。なぜだろう。 「サーリネンとフィンランドの美しい建築展」 「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」 「ザ・フィンランドデザイン展」 「創業200周年記念 フィンレイソン展」 「ムーミンコミックス展」 pic.twitter.com/o91yl8WD5h

2021-08-29 19:55:54
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ザ・フィンランドデザイン展 北九州市立美術館本館のツイッターとインスタグラムの公式アカウント。展示内容の一部を紹介している。 ツイッター @finland_kitaq インスタグラム instagram.com/finland_kitaq/

2021-08-29 20:09:11
タケ @take_all_a

おまけ。北九州市立美術館(磯崎新、1974・S49、福岡県北九州市)。 pic.twitter.com/LidZPt0xV7

2021-08-29 20:17:06
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北九州市立美術館アネックス(磯崎新、1986・S61、福岡県北九州市)。アネックス(別館)の展示室で何も開催されていないときでも、アトリウムには立ち入りできる。 pic.twitter.com/vgY7nCp10n

2021-08-29 20:19:36
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まとめたひと
タケ @take_all_a

福岡県を中心に、建築・団地・土木・産業遺産などについて、ツイッターにつぶやいたことをまとめています。個人サイトの方は放置中。