
「人斬り」バイアスかかってるけど、追想編冒頭の何もできずに人が切られていく姿を見ることしかできず目に焼き付けているシーン、「人斬り」の冒頭と同じですね。
2020-08-09 18:01:51
鬼平の「暗剣白梅香」もそうですけど、白梅香というものは完全に死の匂いとセットになってますね。 鼻は閉じることができないんだ。 ふわりと香ったときに人斬りが死ぬと思う。
2020-08-09 18:09:42
「るろうに剣心 追憶編」第二話まで見た。 政争の道具として使われる暗殺者とその妻が京都から落ち延びて大津へ去るという場面だ。 狂刀には鞘が必要、だが剣心の周囲にはどこまでも白梅香の香りが付きまとう。 人斬りは人並みの幸せを得ることができるのか、それとも時代のために再び決起つのか。
2020-08-09 18:53:02
池田屋事件が終わっているので、歴史的空白地(フィクション)への加速は十分。 暗殺者はこのまま剣を捨てるもあり、自死ぬもよし、だ。 過去が追いかけてきて、一度は捨てた剣を再び握るのが王道だけど……
2020-08-09 19:08:18
『るろうに剣心 追憶編』おわり。 全四話でたっぷりと「時代劇」を見せてくれるので大満足。 必殺技とかトンチキは控えめで地に足ついた殺陣を見せてくれるのが魅力か。 最期につけられた十字傷は剣心を赦し自決を防ぐためのものだったのかな。人間って悲しいね。(エンドロールも良かった)
2020-08-09 22:48:09
おっと。書き忘れてた。 冒頭の「見ることしかできない」と 終点の「見ることしかできない」が 対になっているのも良きですね。一本の作品として、復讐の連鎖は続いていくという。 やがて剣さんは、あの弟に斬られるんだろうな。
2020-08-09 23:15:08