緑の人・加藤AZUKI氏による、意志疎通のできる言葉の長さやニュアンスの共有についての連続ツイート

加藤AZUKI @azukiglg

ただ、ロールプレイした結果に基づいて先回りして対策講じると「この藁人形師め！」とか言われて心外なので、「かなたな考えを是とする場合、こんな未来がまず訪れますの」と都度都度に確認するようにしてるんだけど、それをやっても「藁人形師め！」は言われる。

加藤AZUKI @azukiglg

あと、「そうとは言ってない」と「そんなつもりはない」も言われる。 これは、先の話題にあるような「言葉は同じでも込めたニュアンスが異なることを、双方または少なくとも一方が認識できてない」場合とかが考えられる。言葉に齟齬を持たせたらこれが頻発するからまずい。

加藤AZUKI @azukiglg

もう一つには詰め将棋の読みみたいなもの。プロ棋士はまだ指してない手を何手も何十手も先まで読む。ビギナーは二手先する危ういから、自分が指した手で何が起きるかわからないし、自分の選択で起きることを自分の「意図」として認識できない。

加藤AZUKI @azukiglg

プロ棋士は更に先まで読むから「どういう意図なのか」について、ビギナーが「そんなつもり、までたどり着いてないこと」までを読んで、未確定の意図を具現化したり言語化したりできちゃう。 このときビギナーは自分の選択の先に起こることがわからんから、「そんなつもりじゃない」と言う。

加藤AZUKI @azukiglg

議論とかでは、「その選択を選んだ場合に何が起きるのか」は、期待される最善ばかりを想定しがちだかど、最も避けたい最悪も起こり得るからそれも想定すべきだし、大抵最悪は一つではないから、色々知らないと解決策どころか起き得る最悪のな想定すらできない、てなる。

加藤AZUKI @azukiglg

自分の考えはさておき、相手が何考えて何を望んでてどうなることが利益になると考えているのか？ってのは絶えず観察して絶えず考えて、自分の考え方も絶えず疑ってかないと、ほんとあかんなというのが先週の反省です。 反省するのはただなので毎週反省はしてる。