「都市フォント」から色々と考えてみた(2017年のまとめ)
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永太郎(ながたろう)/重永瞬 @Naga_Kyoto

Type Project | 都市フォントプロジェクト 東京 typeproject.com/projects/cityf… 「都市フォント構想は、都市独自のフォントをコミュニケーションツールとして活用することで、 都市のアイデンティティを強化しようという試みです」 pic.twitter.com/26FmVvvMDX

2017-11-18 00:22:11
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永太郎(ながたろう)/重永瞬 @Naga_Kyoto

Type Project | 都市フォントプロジェクト 名古屋 typeproject.com/projects/cityf… 「起筆に金鯱の反りを、終筆部分に名古屋城の破風と屋根の反りを反映」 かっこいい! pic.twitter.com/jujgE1vPFI

2017-11-18 00:24:34
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永太郎(ながたろう)/重永瞬 @Naga_Kyoto

都市の個性がフォントで表現できるってのは面白いな。いかに地域の個性を見せるか。「らしい景観」「らしい建築」「らしい文学」「らしいフォント」。

2017-11-18 00:33:03
永太郎(ながたろう)/重永瞬 @Naga_Kyoto

フォントという操作性の低い事物で都市を表現するには意味付け(起筆は金鯱を表す、など)が重要だろうけれど、これはあらゆるブランドデザインに言える(?)

2017-11-18 00:41:31
永太郎(ながたろう)/重永瞬 @Naga_Kyoto

一方で景観は如何様にでも変わる可能性があるけれどすぐに変えることはできない。となると、フォントのように「らしさ」をそのまま表現するよりも、むしろ今ある景観からいかに「らしさ」を見出すかが重要になる。

2017-11-18 00:48:34
永太郎(ながたろう)/重永瞬 @Naga_Kyoto

「“らしさ”の表現」と「“らしさ”の発見(後付けの“らしさ”)」を対比させて考えると面白いかも。後者はなおざりにされがちなのでは。

2017-11-18 00:53:39
永太郎(ながたろう)/重永瞬 @Naga_Kyoto

アイデンティティの源泉として歴史性と地理性を考えると、歴史性は見出されるもので地理性は表現されるもの、みたいな対比はできないだろうか。実際にはどちらの要素もあるけど傾向として。

2017-11-18 01:38:23
永太郎(ながたろう)/重永瞬 @Naga_Kyoto

この2項を入れ替えると「表現される歴史性」と「見出される地理性」となるけれど、これは歴史学や地理学でよく取り上げられる「創られる歴史」と「発見される風景」にあたるのでは。

2017-11-18 01:44:17
永太郎(ながたろう)/重永瞬 @Naga_Kyoto

通常の歴史性や地理性のあり方と異なるがゆえに見落とされがちで、だからこそ学問の関心が向くということなのかな。歴史/地理、創出/発見という図式で考えてみると面白そう。

2017-11-18 01:47:55
永太郎(ながたろう)/重永瞬 @Naga_Kyoto

創られる歴史、発見される風景―アート・国家・ミソロジー 田中 正之【監修解説・著】/横山 佐紀/小林 剛/瀧井 直子/江崎 聡子【著】 kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-97847… あまりにもドンピシャな本があった! pic.twitter.com/ItEzJKYDRF

2017-11-18 01:55:52
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永太郎(ながたろう)/重永瞬 @Naga_Kyoto

ついさっきの自分のツイートとまったく一緒のワードがタイトルになってて驚愕。対象地はアメリカなのか。歴史的にも地理的にも根の浅い(入植者にとって)アメリカが創出/発見の場になったのはうなづける。読んでみたい。

2017-11-18 02:03:15