ハロルド。無意識のうちに声が出てしまってはっとなり後ろを確認するが起きる気配はない。 普段は見る事のない無防備とすら言える彼の姿に魔が差して身体の向きを変えると、ハロルドの背中に頬や唇を押し当てなぞり、肌の感触を確かめながら達する
2020-10-03 19:32:45ちらりとハロルドの方を見やって、かすかに上下する肩に昨夜の情事の痕跡──キスマークを見つけると無性にむらっときてしまって、思わず自身に手を伸ばす 下着越しに軽くさすればゆるりと勃ち上がったそれを取り出して息を殺して上下させる
2020-10-03 19:26:46ベッドの奥、壁側の方でハロルドはエドに背中を向ける形で寝ている。なんとなくエドも彼に背中を向けて横になる なんだかふわふわしている。そんなに深酒したつもりはなかったが。酔いがさめるまで外の風にでも当たろうかとも思ったが、起こしてしまいそうで結局落ち着かないままベッドで過ごす
2020-10-03 19:20:27「今日は疲れたから悪いけど先に寝る」と例の如く服を脱いで全裸でベッドに潜り込むハロルド エドは一人ぼーっとただ酒を飲みながら煙草をふかしていて、暇を持て余している 彼の寝息が聞こえてくるようになって、時計の針がてっぺんを指す頃に自分も静かにベッドの中へ
2020-10-03 19:11:57「馬鹿だよなあ。てっきりアンタがただの肉塊になっちまったと思い込んで、そうだと信じて何もない胃の中を満たし続けていたなんて。笑っちまうよなあ」 これからまた好きな物食って満たしていけば良い。泣き出しそうな顔で言うエドにハロルドはかぶりを振って、「もう受け付けないんだ」と悲しく笑う
2020-10-03 19:02:03そのままベッドでひっそりと衰弱死、あるいは本当はエドは生きていて戻ってきたとしてももう遅く、長く食事を摂らなかったことでぼろぼろのハロルドの身体は元に戻ることはなく、エドに看取られる形で…
2020-10-03 14:43:01でも身体はとっくに限界で途中で倒れてしまって、メイヴィスにベッドへと運ばれる 目を覚ました時には記憶が混濁していて「確かオレは飯を作って──、──誰の為に?」エド。違うアイツはもういないオレが食ったんだと錯乱して暴れ出しそうなハロルドを泣きながら抱きしめて押さえるメイヴィス
2020-10-03 14:34:13「今日いつぶりだかわからねーがアイツが来るって言うからさ。久し振りに手料理を腹いっぱいに食いたいとかぬかしやがって」 口は悪くてもやつれた顔に浮かべる表情はやわらかくて、メイヴィスはそんなハロルドに泣き崩れる
2020-10-03 14:28:56ある日メイヴィスがハロルドの家を訪れたらしばらく嗅ぐことのなかった料理の匂いが漂ってきて、キッチンを覗くとハロルドが上機嫌な様子で料理を作っている ああ遂に!涙を浮かべて彼に駆け寄るも、ハロルドの言葉にまた絶望する
2020-10-03 14:25:40あんなに食べることが大好きでたくさん食べていたのにそれ以来何も口にしなくなって、見るからにやつれていくハロルド
2020-10-03 13:42:55エドは目の前のそれがほにゃらら……であったことなんて信じられないし受け入れられない 食べようと思っても本当にそうであるなら、と考えて吐いてしまう 結局食べることはできずに、憔悴しきった様子で防腐加工を施したそれと過ごす
2020-10-03 13:40:08味なんてわからない。わかるはずがない。わかりたくもない。だけど何故かやけに塩っぱいのは、いつの間にか頬を伝っていた涙だろうか。 気がついたときにはフォークもナイフも投げ捨てて、直接手で掴み取り獣のようにそれを貪っていた。口の周りや服が汚れるのも構わなかった。
2020-10-03 13:35:47ハロルドが記憶喪失になったら、一人称が「ボク」になるのか「オレ」のままなのかでかなり変わるな 「ボク」なら「オレ」を演じていたことにもなりそう でも気持ち悪いから「オレ」のままなんだろう
2020-10-03 08:27:50そもそも行方不明になる理由はなんだろうと考えて ハロルドの場合はハロルドを商売敵に思ってる連中に拉致されたり、正体がバレてイシュガルドに連行されたりとかかなあ エドは普通に何処かでの大規模な戦闘中に行方不明になる、かなあ
2020-10-03 04:28:51「さわらせてやって良い、じゃなくて、本当はさわってほしいんだろ」 「……アンタそれ…………台詞がオッサンだぞ」 「何とでも言ってくれ。誘ってきたのは君だろ」 「まあね?」
2020-10-02 03:59:08「──。あーエド、わりぃタオル取ってくれや」 「君にしては珍しい」 「予備も洗濯してたの忘れてたわ」 「……って、君、下着も忘れてたんじゃないか……そんな全裸で……」 「何見てんだスケベ野郎」 「どうせスケベだよ」 「殊勝じゃねーか、ご褒美にさわらせてやって良いぜ」 「はいはい」
2020-10-02 03:54:45エーテルを通して相手の過去やら何やらがはっきりとわかってしまうというのはそれは最早超える力なので… でもハロルドのガチの占いも、実は超える力なのかもしれない
2020-10-01 19:04:05(俺のキスや愛撫でこんなにしてるのか)ってハロルドのそそり立つくそでかきちんちん♂をまじまじと見つめるエドを「入れて欲しいの?」とからかうハロルド
2020-10-01 13:33:11ハロルド→エド 「いーじゃん。アンタ元が良いから着飾ればもっと男前になるよ」 エド→ハロルド 「君は……髪型や服装を変えるだけで大分印象が変わるんだな。別人みたいだよ」
2020-10-01 12:59:40「アンタら顔だけはやめろよ、商売道具なんだ」 「安心しな、ボディに一発入れてすぐ楽にしてやるよ」 「ヨシュア……君が言うと大分物騒だな」
2020-10-01 12:56:20自分の知らなかった世界に幻想を抱いて周りが見えなくなっているということでもなく ハロルド達の仲間になると決めた時に双蛇党を辞めることはなく「その方が何かと都合が良い」と言ってのけたことに現れているように、元々素質はあった そしてそれをハロルドは見抜いていた
2020-10-01 02:50:40エドはグリダニアに生まれて当たり前のように双蛇党に入党し、特に夢も目的もなく怠惰とは言わずとも平々凡々に生きてきた そんな中である時ハロルドと関わることになり彼に助けられもして、以降まるで悪い遊びを覚えた子どものように彼らと行動を共にすることになる
2020-10-01 02:47:20