
先日の旅行で行ってきた、シスレーが1880年から亡くなる1899年まで住んだ小さな町モレ=シュル=ロワン。 パリから南東へ約60キロ程の距離にあるこの町はかつては城砦都市で、旧市街入口の塔の近くにはシスレーの銅像があります。彼が描いた風景の数々が今でも残る素敵な町でした pic.twitter.com/K9KUMrMGVB
2019-10-30 19:38:42



モレ=シュル=ロワンの教会のすぐ近くに残る、シスレーが亡くなるまで住んでいた家。住人がいるため中は見れませんが、塀のところにパネルがあり外観だけ見ることができます pic.twitter.com/dh52I1VD4a
2019-10-30 19:44:56

サモワ門の塔から15分程歩いた、町外れにあるモレ=シュル=ロワン墓地で眠るシスレーと彼の妻ウジェニーのお墓。背の高いヒノキと岩で構成された、風景に溶け込むようなこのお墓、生涯風景画を描き続けたシスレーらしくてすごく素敵だった…(大きすぎて最初は墓と思わなかったけど…) pic.twitter.com/biBBRESrC0
2019-10-30 20:06:46



シスレーが風景画を描いた場所にはパネルがあって、絵と現在の風景を比べる事もできます。町中やロワン川沿いの色々な場所にこのパネルがあって散策するのも楽しかった。パリから列車で1時間弱で行けるので、シスレー好きな人にはぜひ行って欲しい場所です pic.twitter.com/ybdUKWxPnd
2019-10-30 20:19:11


ちなみに1枚目がオルセー所蔵の『モレの橋』、2枚目がプティパレ所蔵の『モレの教会』の風景です。モレの橋は木が伸びて描かれた風景から結構変化してました(逆光で見えづらくてすみません…)。パリで絵を観てから行くのもいいし、風景を見た後で絵を観るのも楽しいと思います pic.twitter.com/fNJH1lgfNZ
2019-10-30 20:26:57


おまけ。1815年にエルバ島を脱出したナポレオンがパリに帰還する途中に滞在した家。モレ=シュル=ロワンの町中、ここ以外にも木骨造の家がちょこちょこ残っているのもよかった pic.twitter.com/Kab9Z3iwfW
2019-10-30 20:47:06
