sectionβ@隊史編纂室
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混濁する意識 全身に走る激痛 バイザーを通してさえ頬を紅潮させるほどの灼熱が、この場所に留まる事への危機を告げる 戦士としての記憶かヒトの生存本能か、瓦礫の隙間に転がり込んだ刹那、辺りは爆炎に包まれた #ゴーストオブダイアクロン pic.twitter.com/kCwqFRthsV
2020-11-12 20:19:20
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かつて人の声が満ちていた街は、今や異形の支配する魔窟と化した 遙かな深淵より再び飛来した簒奪者”ワルダー” ”フリーゾン”をめぐる壮絶な生存競争は、巨神”ギカンター”の出現により一変、人類防衛の要であった”ダイアクロン”は敗走を重ねていた 「武器を探さねば……」 #ゴーストオブダイアクロン pic.twitter.com/pPIwBYec7S
2020-11-12 20:19:22
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飛び込んだ先は、治安維持組織の倉庫か 胡乱な記憶が機影と重なる フリーゾン機器は奴らに吸収、又は破壊されたはず、 「火器だけでも……」 進んだ先に、起動ケーブルが転がっているのが見えた 「起動し損ねたのか？ ……もしや！」 祈りながらケーブルを拾い上げた #ゴーストオブダイアクロン pic.twitter.com/O0E8HOREzR
2020-11-12 20:19:24
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轟っ!! 隔壁を粉砕し、機体が踊り出す ダイアテクターに残された、僅かなフリーゾンを起爆剤として、蘇った蒼い獣が牙をむいた サイズ超過、拡張性の欠如…… 旧式化し民間に払い下げされた機体だが、大質量とそれ故の高出力は、奴らを蹂躙するのに足る物であった #ゴーストオブダイアクロン pic.twitter.com/GJv5QmIovE
2020-11-12 20:19:26
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周囲に奴らが居ないことを確認しバイザーを開ける 無線機はノイズを拾うばかり、何も応える者はいない 機体に有るフリーゾンも十全とは言い難い、いずれ底をつく しかし、彼はダイアクロンだ 魂となり果てるまでワルダーと戦い続けるだろう 月光が辺りを青く包んだ #ゴーストオブダイアクロン pic.twitter.com/jJOq4El6Pv
2020-11-12 20:19:27
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