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磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

昨日、日帰りで行ってきたよ! 行ってよかった。。。素晴らしかったです。 お昼からフォロワーさんとご一緒できて凄く楽しかったです! どうもありがとうございます☆ そしてトラりんさんめちゃくちゃ優しくてかっこよくて可愛かった! pic.twitter.com/DPr9PgLrCn

2018-10-21 09:10:15
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磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

歌仙さんは今回も「お道具」に見えたし、おそらく初見のその印象はそれほど的を外したものではないのかな、と。数奇なのだよな。 刀は武将としての威光やその観念の表象だけど、歌仙さんは茶人が我が手で茶杓を作って茶入れに仕服を用意したり竹を切って名をつけて花入れにするような感じを思わせる。

2018-10-21 09:32:55
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

ブランドという考え方だと、刀のブランド力(威光)で武将が己の武威を高めるために持つ刀たちと歌仙さんはまるで違うわけだけど、トップデザイナー(三斎流の祖)が日常使いするから「歌仙拵え」ていう肥後拵えの範になるし、あくまで「用の美」だよなあ、と。 美を見いだすものに選ばれたモノ。

2018-10-21 09:44:02
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

既存の美や権力(威光)といったモノとはまた違うところにありつつ、「用の美」という誰もが触れることが可能な存在で、かつ実戦刀のなかでただ一振り見いだされたもの、その「出逢い」の奇跡というようなことを考えていた。

2018-10-21 09:49:28
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

このある種の魔法のようなことが、利休さんが恐れられた「力」なんだろうけど、でもひとがうつくしいものに出逢ってしまうときというのは確かに有って、そういう意味でも利休七哲なのだよな、て。刀というのは当たり前に「武力」「権力」で、そこに「用の美」をぶつけてるんだな、て。

2018-10-21 09:58:41
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

刀はまるで知らないしお茶も二十年と習ってなくてお免状も全部は持ってない、卒論は西洋美術で書いただけの人間が三年くらい細々と国宝展とか以外でもトーハクさんその他でちょっとずつ刀を見るようになって、言葉を自分の身体に落としていけるようになってきたなあと、お茶は身体のことなので。

2018-10-21 10:04:22
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

(あの、のたれのあたりとか釉薬のかかり具合、景色とか呼びたくなるような感じもあって、かつ昨日は金筋の入った間道(御仕服の生地の種類)のように見えたりもして、何よりも取り回しがいい感じがお道具っぽいのだよ、触ってよし使ってよし置いてよし、みたいな)

2018-10-21 10:24:17
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

一連の呟きは小説のネタ的なメモですが。さらに歌仙さんの名前の由来はいったんおいて、けれども三斎様の父の幽斎様が「古今伝授」のために帝から勅使を賜って籠城戦から和議となったことを考えると、「歌仙」という名をつけるとき父を思い出さずにいただろうか、いや、それはないのではってなって、

2018-10-21 13:41:06
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

日本史上最大の歌人西行さん(最大ってなんだってアレですが、存在感が突出してるという意味で最大)の歌から幽斎さんが名づけた小夜さんという存在が細川家にあったってなると、ほんともう。。。てなる。さりながら息子のほうは歌の上手としての評判は残っていないとなればなおのこと。

2018-10-21 13:44:47
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

あと、ここに一世代の差、父と息子のあいだに文化の入れ替わり、闘争(?)というか、幽斎さんのほうには闘茶の記述のある手紙を見つけたことがあって、守護大名細川氏としての顔というか、足利幕府の時代は侘び茶ではないんだよな、唐物優勢だろうし、ていう

2018-10-21 13:47:56
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

唐物、大名物というもの、そのブランドの威光というものと、その後の美意識の変遷て凄く微妙なところで、なんのかんのと「武家茶道」で徳川家主導になっていけばまた名物が大事にされるけど、あの利休さんの時代というのは三斎様若かりし頃の刹那の輝きみたいなところがあるような。

2018-10-21 13:51:40
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

あの時代の苛烈さがなりをひそめ、「市中の山居」ではなく貴人が座れる場所のある広間の茶になっていくときに(市中の山居もある意味ではいやったらしいものではないかとは思わなくはないのだが、しかし)、晩年「歌仙」さんを腰に差し掌で賞玩した気持ちをおもうと、ぐっとくるのですよ、うん

2018-10-21 13:55:15
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

細川家というのは権力との付き合い方に並々ならぬものがあって、潰されないこと、利すること、またそれを手にしたときにどう使うのかトレンドセッター的なセンスが必要なところがある気がして、それは恐らく「文化的教養」が寄与する部分が大きくて武力を裸のままにはしない力でもある、「拵え」に似て

2018-10-21 14:03:14
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

@toukenBLTL  牡丹の花言葉に西洋起源のそれをもってきてるのは、凄く有り難い。うちの歌仙さんが寝てたのを起こしたのが護立候でその影響が強いて思ってるので、東洋美術フランスのギュメー美術館絡み、いわゆる「オリエンタリズム・ジャポニズム」は途轍もなく美味しい。

2016-05-18 12:41:28
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

#どんな感じで作品タイトル考えてるのか知りたい 「拵え」 これはわたしが歌仙さんを「歌仙拵え」として知っていて、実際あそこで「濃州関住兼定」ですよねって言われもしたから。御登場あそばされましたが、今でもわたしのなかには「差延」(!?)、両極性二重性、不思議で複雑な何かがある。

2016-08-26 15:57:17
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

⑩「歌仙拵え」の【名】をもつゆえに「刀剣男士」たるものの【器】のプロトタイプとしてもっとも早いうちに顕現した一振りでもある。それゆえの【秘蹟】をしかとその身に携えているが、出来得ることならそれが明かされぬよう願っている(いちおうサイバー本丸タグを使ってる似非SF設定本丸なのでねw

2015-12-01 00:44:01
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

唐突に語り出すんだけど、うちの歌仙さんは表象としては慈悲の聖母で美神(グラツィア)でニンファ・フィオレンティーナで、もちろん百花の王で天香国色で、 「拵え」としては刀剣男士という自律型兵器の障壁にしてプロトタイプの「器」ていう、これでもかっていうくらい設定盛ってある。

2016-10-26 21:50:21
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まとめたひと
磯崎愛@コラボ花うさぎ @isozakiai

歌仙さんラヴ(へし歌メイン雑食)細川組へしおて/じじたぬ。🎤乱寂/幻帝/1418等。HQ牛天牛他白鳥沢。TBF殤不患受け等。94右ウス/ロド/サテヨモ等。WEB小説サイトR18『唐草銀河』管理人。創作中心雑多垢。コラボ花うさぎflorentine.hatenablog.com