遅すぎる初恋 1

ひかちゃ @hikacha_moutsui

1. 彼は加藤〇〇。21歳で社会人だ。今一人暮らしをしており収入は安定している。夢は特になく幸せならばそれでいいって感じだ。今まで誰かを好きになったことはない。

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2. 初恋はまだという事だ。恋をしたいとも思うが今まで誰かを好きになったことがないならこれからも好きになることは無いかもしれない。

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3. 社長:そういえば今日新入社員が来る。そいつの担当をお前にするから頑張れよ。 〇〇:分かりました！ 社長に声をかけられる。〇〇は実際はあまり乗り気じゃなかった。まあそうだろう。そして朝の会議が始まる。 菜緒:はじめまして。18歳の小坂菜緒です。よろしくお願いします。ﾍﾟｺﾘ pic.twitter.com/BZNzGEgyNu

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4. 社員:ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ 社員は拍手で迎える。 社長:という事でこの子の担当を〇〇に任せる。〇〇になんでも聞いてくれ。 菜緒:分かりました。 そして朝の会議が終わり、菜緒が僕の所に来る。

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5. 菜緒:これからよろしくお願いします。 〇〇:こちらこそよろしくね。小坂さん。 菜緒:〇〇さんの方が年上なので菜緒と呼んでください。 〇〇:了解。 それから早速仕事に入る。僕の会社は大体の作業をパソコンで行う。

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6. 菜緒:すいません。ここってどうしたらいいんですか？ 〇〇:ここはここをこうすると出来るよ。 菜緒:ありがとうございます。 〇〇:最初だから気にしなくていいから。分からない所があったら遠慮なく言ってね？ 菜緒:はい。

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7. 入社1日目という事もありまだ緊張してるようだ。 〜昼休み〜 〇〇:今から昼休みだから12:40分までご飯食べたりしていいよ。 菜緒:分かりました。...あの一緒に食べませんか？ 〇〇:うん。全然大丈夫だよ。 〇〇はまだこの会社で友達が出来てないのだろうと思い、菜緒と昼ごはんを食べる。

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8. 菜緒:〇〇さんは何歳でしたっけ？ 〇〇:僕は21だね。菜緒は18なんだよね？若くて羨ましいよ。 菜緒:でも〇〇さんもまだ若いですよ？ 〇〇:ありがとう。 こんな感じで会話をしながらご飯を食べる2人。 菜緒:...あの、連絡先教えてくれませんか？

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9. 〇〇:え！？ 菜緒:いや、その、あくまで仕事の事とかを聞く時にいいかなと思っただけです。 〇〇:...まあ、僕でいいなら。 〇〇は連絡先を聞いてくる菜緒に少しドキッとする。 菜緒:ありがとうございます！（よかった。ﾄﾞｷﾄﾞｷ）

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10. 菜緒もドキドキしてたみたいだ。そして連絡先を交換して昼休みが終わり作業を始める。 〜数時間後〜 菜緒:それじゃあ私は帰ります。 〇〇:うん。お疲れ様！ 菜緒:〇〇さんはまだ帰らないんですか？ 〇〇:もうちょっとかかるからまだ帰れないね。 菜緒:そうなんですね...。

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11. そして菜緒が帰る。 菜緒:（一緒に帰れなかったけど、連絡先貰えたからいいや。） 〇〇:ふぅ。終わった！ そして作業を終えた〇〇が帰る準備をする。 ？？:もう終わったの？ 〇〇:うん。

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12. この人は佐々木美玲。この会社で1番可愛いと有名だ。僕と同僚。 美玲:お疲れ様！ 〇〇:おつかれ。じゃあ僕は帰る。美玲はまだ帰らないの？ 美玲:私はまだ残る。 〇〇:おっけ。 そうして〇〇も帰る。

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13. 一方家に帰った菜緒は、 菜緒:はぁ〜、初めてで緊張した〜。 緊張していた菜緒は自分のベッドにダイブする。 菜緒:（私って、〇〇さんの事が...。） 菜緒:いやいや。まさかね。笑 菜緒はベッドに顔を埋めながら〇〇の事を思い出す。 一方〇〇は、

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14. 〇〇:はぁ〜。疲れた...。 〇〇は1階のソファにダイブする。 〇〇:菜緒の世話もあったからな。今日は早くねよ。　 〇〇はこの後お風呂に入り、ご飯を食べたらすぐに寝た。

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15. 〜翌朝〜 アラーム:〜〜〜🎵 〇〇:...朝か。 〇〇は睡眠時間を十分にとったのですぐにベッドから出て朝の支度をする。そして家を出る。 〇〇:おはよ！ 菜緒:おはようございます！ 会社につき、菜緒と挨拶を交わす。

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16. そして朝の会議を終え作業に移る。 〇〇:ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ 菜緒:ｶﾀｶﾀ..ﾁﾗｯ 〇〇は作業に集中しているが菜緒は〇〇の方をチラチラ見ている。 〇〇:どうかした？分からないところでもある？ 〇〇にチラチラ見てたことがばれる。 菜緒:い、いや、なんでもないです！

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17. 〇〇:ならいいけど。 菜緒:（焦った〜。引いてないかな？大丈夫かな？取り敢えず作業に集中しよう！） 菜緒は作業に集中する。そして昼休みに入る。 菜緒:〇〇さ〜ん！今日も一緒に食べましょ！ 〇〇:うん。いいよ。 ？？:君って新人さんだよね？

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18. 菜緒:ﾋﾞｸｯ！？ 菜緒は突然背後から知らない人に話しかけられ驚く。 菜緒:あなたは？ 美玲:私は佐々木美玲。よろしくね！〇〇は凄いからいっぱい教えてもらいな？ 菜緒:はい、よろしくお願いします！ 美玲:そんなに固くならなくいいいよ。笑

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19. 美玲は菜緒から離れる。 菜緒:...。 〇〇:ごめんね？驚かせちゃって。 菜緒:いえ、大丈夫です。 そして今日も2人で昼食を食べ終える。 〜午後〜 菜緒:〇〇さ〜んここ教えてください！ｻｯ

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20. 〇〇:ここは... 菜緒:？どうかしましたか？ 〇〇の説明が止まり菜緒が疑問に思う。 〇〇:いや、なんでもない。ﾄﾞｷｯ 菜緒がいつも近く感じてドキドキする〇〇。菜緒は意図的にやっているが偶然のふりをしている。〇〇はこのドキドキの正体はいつになったら分かるのでしょうか。 つづく...