
気持ちは分かるけど、そういう提案をした結果どうなるか?というところに、もうちょっと想像力を働かせてみるといいかもしれない。 たぶん、「金持ちはたくさん寄付ができ、より多くの信心が【肯定される】が、自分は貧乏だから寄付ができず、信心を【肯定されない】」って考え方すると思う。 twitter.com/_kugane/status…
2022-07-27 15:39:20
所得の10%までとかって決めれば問題ないじゃん 名前入りの柱だの灯籠だのを寄付するような人は元々お金持ちだから、今まで通り寄付できる 駄目なのは、生活困窮するほどの寄付ってことなんだから twitter.com/azukiglg/statu…
2022-07-27 15:21:09
つまり、「救済を求めるに当たって、救済されたかどうか救済を求めるに価する資格があるかどうかのモノサシ」が金額になっちゃってる人は、「貧乏だと救済されない」っていう絶望的な結論に至ってしまうと思う。
2022-07-27 15:40:31
結果的に、「貧乏人が金を払う」は差し止められるだろうけど、「救済を求めていた人」は救済されなくなる。 信仰の外から見れば【救助】はされるが、それは【救済】ではないから、その救済されなくなった人は別の形での「救済」に乗り換えるか、絶望して死ぬかどっちかになると思う。
2022-07-27 15:41:41
んで、この場合の【救助】してくれた人に【救済】先を乗り換えるケースってのはあるらしくて、カルトからの救助によって救助された元信者が、自分を救助してくれた誰かを「次の救済先」として依存してしまうんだとかなんとか。
2022-07-27 15:42:42
精神科医、カウンセラー、弁護士、親身になって心配してくれた家族や恋人や友人に対して【救済】を期待して依存してしまう。 で、依存させてくれる人ばかりじゃないし、そういう【救助】をする人自身って「救済が不要な人」が多いから、「自分のように救済不要になればいいよ」と善意で言っちゃう。
2022-07-27 15:44:18
でも【救済がないと活きていけない人】は、いきなり「自分の足で立って歩け」と善意で言われてもできないから、自分を救助してくれた人に依存して救済を期待するか、でなければ絶望して【救済してくれる別の何か(依存先)】に乗り換えてしまう。
2022-07-27 15:45:24
元の木阿弥で賽の河原。 つまりは、「洗脳されて金を支払わされていた可哀想な人の洗脳を解いて救助してやれば問題解決」っていう問題じゃないんだよね。これ。
2022-07-27 15:46:04
ほんで、「洗脳されてる人の洗脳を解けば」とか、「当人の意向と関係なく救助できれば」とか考えてる善意の人は、「救済されたい人が、必ずしも救助を求めてる訳じゃない」ところを軽視しすぎだと思うし、そこを考えない限りは「救済を求めて承認欲求を拗らせた人が転び続ける」てなると思う。
2022-07-27 15:47:45
ほんで、そういう「自律的な救助者」は、最初の一回までは献身的に救助活動をしてくれる。 で、無事「救助」ができた相手に「自分に依存することなく自律的に生きていけ」と【善意】で忠言する訳なんだけど、【救済】を求めてる人にそんなん通じない。
2022-07-27 15:48:55
そんで、「何度救助しても別の何かに転んで救済を求めるか、救助者である自分に救済を求めて依存してくる」ってなったとき、まあこれが家族だとか熱愛する恋人とか、【救助者が要救助者(救済を求めてる人)】に対して無私の献身を発揮し続けられるならいいけど、たぶん救助者はそうじゃない。
2022-07-27 15:50:26
どこかの段階で、 「依存してくる相手が疎ましくなる」 「何度言っても別の何かに救済を求めて転んでしまう相手を見限ってしまう」 とかになる。 そうすると、「救済を求めてる人」は救助者に絶望するし、救済を囁いてくれる者への依存を一層強めてしまう。
2022-07-27 15:51:51
解決しないといけないのはここだと思うんだけど、「洗脳されている奴に金を支払わせるな」というところに焦点絞った「救助者」は、何をどうしたところで「救済を求めてる人」を救出できないんじゃないかなー、って気がする。 ルートが違うんじゃよ。
2022-07-27 15:52:51
んでも、「救助者」は、「救済を求めてる人」について、 ・騙されている ・洗脳されているから騙されていることに自力で気づけない ・洗脳を解かなければならない ・洗脳は解けないから、当人の権利を凍結して第三者(行政とか法とか)が当人を救助しなければならない って考えちゃう。
2022-07-27 15:54:18
「救済されたいと望んでいる人が縋る口実としての信仰」と、 「救済されたい人が洗脳されている」というの、 第三者が厳密に識別できるかどうかについて、「救済されたい人が金を支払っている」というところにだけ着眼したら見間違うんじゃね?という気はする。
2022-07-27 15:55:16
でも、「家族(救助を望む人々)」に雇われた弁護士は、「救済の肩代わり」をしてくれる訳じゃないから、救済を望んでる人は「家族の代理人によって救助された」としても、救済を得られないから同じこと繰り返しちゃうんじゃないかなあ。
2022-07-27 15:56:14
ここらへん、「救助(当人以外が当人の境遇から掬い出そうとする)」と「救済(当人が自身の精神の安寧と人格の肯定のために望む)」は、熟語では一字違いだけど求めてる人も求められてる内容も大違いなんで、ここ読み間違うとアカンのんちゃうか。
2022-07-27 15:57:22
ここらへんの「【救済】を求めている人を【救助】しようとする人は、【救済】もし【続け】る覚悟を持って臨まないと、事態はさらに悪化する」という話は、「救助をするな」という話とは違うんだけど、読解力に難があるとそう見えてしまうかもしれない。
2022-07-27 16:58:26
【救済を求めている人】を【救助したい】なら、【救済もしないといけない】という話なんだよなあ。 救助だけして、後は自助努力で何とかしろ、後はどうなっても自己責任だから知らん、とかいう人が軽い気持ちで【救助】に口出しすると【救済】を求めてる人の期待に押し潰されるか、トドメを差しちゃう
2022-07-27 16:58:27
「救助」したつもりの人が、「救助」してあげたつもりの相手に「救済されないことに絶望して目の前で死ぬ、他の誰かを巻き添えに死ぬ、救助に手を貸した人を巻き添えに死ぬ」とかされたらたまらんと思うんだが、「洗脳されているに違いない」と視えるほど救済に飢えてる人に気軽に手を出すのあびない。
2022-07-27 17:00:32
「救済を求めて煮詰まってる人」を救うの、本職のカウンセラーですら難易度高い話なのに、「金を払わせないようにすれば洗脳されてる人でも救助できる」くらいの軽い提案でいけるものなのかねえ(´・ω・`)
2022-07-27 17:01:31追加

宗教から「救助」された人が、「救助してくれた人が入信している別の宗教にジョブチェンジ」とかは割とよくある話らしいのよね。 これは是非の問題でなく、「救済の可否」の問題だから、「信仰を全て捨てて誰かの助力なしに自己救済ができるほどメンタル強くする」ことができるかというと… @wenly_m
2022-07-27 17:38:00
そのときはそのときで、「誰の力も借りずに自分のメンタルを自力で強くする自己救済をあなたもやってみませんか我々がお手伝いします」という別の何かに旧幸先が変わるっていうね。 @wenly_m
2022-07-27 17:38:45