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Marianne Faithfull (1946-)

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マリアンヌ・フェイスフル『Marianne Faithfull』(1965)。2枚同時発売デビュー作のポップ・サイド。転石「As Tears Go By」、FAB4「I'm a Loser」、Jデシャノンやバカラック曲等が、平明に60sアイドルな編曲で並ぶ。リリース直後、Jダンバーとの結婚&出産で世間の度肝を抜く18歳アイドルであった。 pic.twitter.com/WfsXhTvhq6

2020-04-09 02:31:35
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マリアンヌ・フェイスフル『Come My Way』(1965)。2枚同時発売デビュー作の内の1枚。ポップ歌手として売り出したいレーベルに対し、18歳はトラッドを歌うことを主張、本作が制作された。Jマークのアコギに乗せ「Down in the Salley Garden」「Once I Had a Sweetheart」等の民謡を可憐な美声で歌う。 pic.twitter.com/ygsPrTnjAk

2020-04-09 01:37:09
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マリアンヌ・フェイスフル『North Country Maid』(1966)。トラッド路線の3rd。Eマッコールの「First Time Ever I Saw Your Face」、シタールを使ったトラッド「She Moved Thru' The Fair」「Wild Mountain Thyme」が絶品。か細い美声から醸し出される陰鬱な情調は唯一無二だ。初期の最高傑作。必携。 pic.twitter.com/8kgpusn9mJ

2020-04-09 03:26:33
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マリアンヌ・フェイスフル『Faithfull Forever』(1966)。「Lucky Girl」「I'm the Sky」等、本国未発表曲を多く含む、モッド必携US編集盤。13年の初CD化の際、キンクスの名曲「Rosie」、Mジャガー・プロデュースの「Something Better」、転石伴奏の「Sister Morphine」の超重要3曲が追加収録された。 pic.twitter.com/xOI2sDiHhl

2020-04-09 22:36:52
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マリアンヌ・フェイスフル『Love in a Mist』(1967)。転石薬物逮捕スキャンダルに巻き込まれる、正に真只中に世に出た4th。大仰なストリングス付きポップ路線だが、Tハーディン「Don't Make Promises」、Jデシャノン「With You in Mind」がいい。本作以降、薬物中毒、自殺未遂等の長い受難期に入る。 pic.twitter.com/NgQzP25Ydc

2020-04-09 23:59:42
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マリアンヌ・フェイスフル『Dreamin' My Dreams』(1976)。アイルランドで大ヒット、9年ぶりの復活作で、彼女唯一のカントリー・アルバム。多くの歌手にカヴァーされることになる表題曲、自作の名曲「Lady Madelaine」等、驚異的に深化した歌と、グリース・バンドの滋味溢れる演奏が素晴らしい名品。 pic.twitter.com/Y8heLngb8z

2020-04-10 16:17:33
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マリアンヌ・フェイスフル『Broken English』(1979)。酒&薬物依存で別人の様に嗄声、マインホフを歌う「Broken English」、自作の珠玉「Witches Song」、レノンの「Working Class Hero」、口腔性愛を歌う問題作「Why'd Ya Do It」等、ニューウェイヴとの邂逅で進路が決定した、全人類必携の重要作。 pic.twitter.com/4KVls9y62K

2020-04-11 10:05:01
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マリアンヌ・フェイスフル『Dangerous Acquaintances』(1981)。ほぼ自作曲のソングライター飛躍盤。重度の薬物依存の最中だが、「Sweetheart」「So Sad」、ウィンウッドとの共作「For Beautys Sake」、自伝的大作「Truth, Bitter Truth」等、名曲総出。初購入の彼女のアルバムで最多スピン盤。極上。 pic.twitter.com/LwcSKz6Lu1

2020-04-11 14:33:55
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マリアンヌ・フェイスフル『A Child's Adventure』(1983)。片腕Bレイノルズとも3作目、より安定感増した9th。FクティやSケイタのプロデュースでも知られるキーボード奏者のWバダロウのアフロ・フュージョン的シンセを軸に、全篇透徹した音世界が広がる名品。アイルランド讃歌の「Ireland」が泣ける。 pic.twitter.com/WzOdktFo15

2020-04-11 20:37:16
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マリアンヌ・フェイスフル『Rich Kid Blues』(1985)。薬物禍からMジャガーと別れ、1971年に制作するもレーベルが発売拒否、80年代にようやく世に出た音盤。精神不安定な不遇期の録音で、飾らない低い声域で12のカヴァー曲を歌う。「Long Black Veil」「Visions of Johanna」等、味わい深いスルメ盤。 pic.twitter.com/3tnMIjodSK

2020-04-10 11:32:01
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マリアンヌ・フェイスフル『Strange Weather』(1987)。十数年に及んだヘロイン中毒から脱出、ハル・ウィルナーの絶妙な監修力が光る名作。ブルース、霊歌、キャバレー等、古典に接近、彼女の驚異的な対応力が引き出された。FサンダースにBフリゼール、客演にRクワイン、Drジョン、Gハドソン。完璧! pic.twitter.com/mmHq84dp0D

2020-04-12 02:37:17
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マリアンヌ・フェイスフル『Blazing Away』(1990)。ハル・ウィルナー監修、Fサンダース、Mリボー、Gハドソンらの強烈な演奏をバックに、煙草を燻らせながら名曲群を悠然と歌う、極上の初ライヴ盤。「Strange Weather」「Sister Morphine」「Working Class Hero」は原曲を凌ぐ絶品。完全版で再発を! pic.twitter.com/fSG2jQpNq6

2020-04-12 15:50:53
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マリアンヌ・フェイスフル『A Secret Life』(1995)。『ツイン・ピークス』やデヴィッド・リンチの映画音楽の作曲家兼クラリネット奏者、アンジェロ・バダラメンティとのコラボで全曲共作の12th。伴奏する荘厳で沈鬱な管弦楽も、彼女の声音にかかるとブルースになる。名曲「Flaming September」収録。 pic.twitter.com/bgBDwNv6dk

2020-04-12 16:51:59
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マリアンヌ・フェイスフル『The Seven Deadly Sins』(1998)。ウィーン放送交響楽団をバックに、ブレヒト=ワイルのバレエ戯曲『七つの大罪』、加えて「Alabama Song」「Pirate Jenny」等を収めたライヴ盤。前作のジャズアレンジから一転、オーケストラを従え、嗄れ声で歌う、荘厳で甘美な世界は絶品。 pic.twitter.com/gslYBmcSyC

2020-04-16 22:24:28
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マリアンヌ・フェイスフル『Vagabond Ways』(1999)。Dラノワ&Mハワードがプロデュース、盟友Bレイノルズがギターに復帰、久々にルーツに立ち返った、フォーク・カントリー路線の名盤。RウォーターズやEハリスらが客演、ラノワの空間を生かした音作りが、飾らない迫真の歌の息吹を見事に捉えている。 pic.twitter.com/bVFgVG2RhJ

2020-04-17 02:04:14
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マリアンヌ・フェイスフル『Kissin Time』(2002)。当時のオルタナ勢、ベック、ビリー・コーガン、ブラー、ジャーヴィス・コッカーらとコラボする異色作で、各々の彼女への敬意、緊張感が伝わってくる好盤。ばらつきはあるが、オケを問わない声圧の支配力・表現力が、美事な統一感を生み出している。 pic.twitter.com/WjYnpoEmr0

2020-04-17 14:55:59
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マリアンヌ・フェイスフル『Before the Poison』(2005)。PJハーヴェイ、ニック・ケイヴ、Dアルバーンらと共同制作した、モダン・ゴシック・ブルースの名品。とりわけハーヴェイとの5曲、ケイヴとの3曲で展開する、荒涼としたミニマルな音世界を完全掌握するマリアンヌの歌が素晴らしい。絶品コラボ。 pic.twitter.com/x931rjOe8I

2020-04-18 00:26:40
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マリアンヌ・フェイスフル『Easy Come Easy Go』(2008)。Mリボーを従えたシンプルなバンドに、Kリチャーズ、Nケイヴ、Rウェインライトら豪華客演を迎えて、Dパートン、Bホリデイ、Bイーノ、Rニューマン、Sロビンソン等のジャンル横断した18のカヴァー曲を歌う、ハル・ウィルナー監修の至福盤。最高。 pic.twitter.com/yxnaHufFaV

2020-04-19 22:06:08
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マリアンヌ・フェイスフル『Horses & High Heels』(2011)。前作同様Hウィルナー監修で、魅惑の新曲群と、シャングリラス「Past Present & Future」、Aトゥーサン「Back in Baby’s Arms」等の趣深いカヴァーで構成されたニューオーリンズ録音盤。ルー・リード、Wクレイマー、D rジョンら豪華客演も。 pic.twitter.com/OOuXFBcMuw

2020-04-21 14:53:18
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マリアンヌ・フェイスフル『Give My Love To London』(2014)。デビュー50周年、20作目になる、名曲揃いの最高傑作。Nケイヴ、Sアール、Rウォーターズ、Aカルヴィ等、共作客演陣とのケミストリー、Floodによる幻惑的音塊から浮上するマリアンヌの豊穣な嗄声は至宝。10年代最多スピン盤。全人類必携! pic.twitter.com/KrfYUOEZbm

2020-04-26 02:22:49
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マリアンヌ・フェイスフル『Negative Capability』(2018)。前作同様、出色の出来栄えの現行最新作。「As Tears Go By」等3曲の極上再録、レイシストのテロを歌った新曲「They Come at Night」、Nケイブとの共作「Gypsy Faerie Queen」等、静謐から立ち昇る枯淡の嗄声は彼女の履歴そのもの。マスト。 pic.twitter.com/LVnheS5QoZ

2020-05-13 14:42:43
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Aretha Franklin (1942-2018)

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アレサ・フランクリン『Aretha: With The Ray Bryant Combo』(1961)。Rブライアントの精強なピアノに乗せて歌う記念碑的デビュー作。ジャズ&ブルース歌手としての18歳アレサの恐るべきリズム感覚と表現力は既に圧倒的。現行アナログLP盤には、63年のBobby Scott Sessions 7曲が追加収録されている。 pic.twitter.com/XUkIMGrXM7

2020-04-29 02:05:47
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アレサ・フランクリン『Electrifying』(1962)。ビッグバンドを従えたジャズ路線の2nd。プロデューサーのジョン・ハモンドがしっかりと手綱を握っていた頃で、ピアノを弾きながら歌う、ゴスペル・ベースのパンチの効いた歌唱が鉄壁の伴奏から遊離する瞬間が堪らない。「You Made Me Love You」最高。 pic.twitter.com/JtK09C2qoY

2020-04-29 04:16:24
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アレサ・フランクリン『The Tender, the Moving, the Swinging』(1962)。朗々と弦楽アレンジのスタンダードを歌うポピュラー路線の3rd。20歳にして、世界の中心から見下ろすような歌いっぷりは流石。本作辺りから夫のTホワイトとアレサが制作を仕切り、周囲の助言を聞かなくなってゆく結果の路線だ。 pic.twitter.com/mke5rjgzWv

2020-04-29 13:06:32
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アレサ・フランクリン『Laughing on the Outside』(1963)。シナトラやエリントン、Bホリデイの名曲を歌い綴る、弦楽アレンジのメロウ・スタンダード集の4th。目玉は後年もライヴで歌い続ける「Skylark」。先輩格のエタ・ジェイムズやサラ・ヴォーンがこのヴァージョンを聴いて圧倒された逸話は有名。 pic.twitter.com/MNY3XtmNjw

2020-04-29 13:58:31
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アレサ・フランクリン『Unforgettable』(1964)。前年急逝、多大な影響を受けたダイナ・ワシントン追悼盤の5th。取っ散らかる傾向にあったコロンビア期の8作中、最も統一感があり、「Evil Gal Blues」「Soulville」等で聴ける、ハモンドB3とアレサの抜群の相性を堪能できる、ジャズ・ブルースの名品。 pic.twitter.com/ftEzoWORj9

2020-04-30 02:45:48
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アレサ・フランクリン『Runnin' Out of Fools』(1964)。夫テッドの配剤「何でもこなせるポピュラー歌手路線」は継続、本作は同時代ヒット曲選集で、演奏はアレだが、ノーザン度高めの6th。「Mockingbird」「Walk On By」「Every Little Bit Hurts」「My Guy」等、やっつけ感満載だが、Mods的重要盤。 pic.twitter.com/qPQO5OwdCg

2020-04-30 14:04:01
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アレサ・フランクリン『Gospel Soul of Aretha Franklin(Songs of Faith)』(1965)。1956年、父C.L.フランクリンのデトロイトの教会でライヴ録音された、アレサ14歳の初レコーディング作。ピアノのみの伴奏に乗せて自由に飛翔跳躍する、14歳とは信じ難い福音の風格。ソウルの女王誕生の瞬間である。 pic.twitter.com/yaWlr6D5Fv

2020-04-28 01:43:00
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アレサ・フランクリン『Yeah!!!』(1965)。ナイトクラブ風擬似ライヴのスタジオ録音7th。軽妙なジャズコンボをバックに、23歳アレサの若さ漲る名唱が詰まった、コロンビア期の重要盤。ツボを押さえたギターはケニー・バレル。Eガーナー「Misty」、Pシーガー「If I Had a Hammer」等、聴きどころ数多。 pic.twitter.com/kPM4iTVOqy

2020-05-03 01:43:23
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アレサ・フランクリン『Soul Sister』(1966)。ブレイク寸前、コロンビア期最終作の8th。66年は録音を行っておらず、曲調的に前作『Yeah』『Runnin' Out Of Fools』の未収録曲集だろう。表題に反し、依然としてポピュラー路線だが、アレサの太くなった声質はアトランティック期と比較しても遜色ない。 pic.twitter.com/M2U5dl5Sn0

2020-05-03 03:44:05
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アレサ・フランクリン『Take It Like You Give It』(1967)。コロンビアが移籍決定を機に発売した未発表曲集。彼女自身がジャズポピュラー路線に拘泥し続けた為に、寄せ集めアウトテイク集が期せずしてR&B寄りの内容に。管弦ダビングも少なく、初期作中、最もソウルフルな名品。見かけたら即救出で。 pic.twitter.com/es9Y61wwb0

2020-05-04 04:27:26
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アレサ・フランクリン『I Never Loved a Man the Way I Love You』(1967)。アトランティック移籍第1弾。Jウェクスラーとの幸福な出会い、TダウドとAマーディンの完璧な編曲術、アレサ自身がピアノを弾きながら歌う至宝の音曲群、「Respect」「Do Right Woman」etc。恐るべき快進撃はここから始まる。 pic.twitter.com/38YWM8bgNi

2020-05-06 02:37:50
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アレサ・フランクリン『Aretha Arrives』(1967)。移籍第2弾、強烈な「Satisfaction」「Prove It」「Ain't Nobody」「Baby I Love You」、世紀の名唱「That's Life」等、俺的アレサ最多スピン盤の神品。アレサのピアノと、姉妹キャロリン&アーマの絶品コーラスを軸に、ここでもTダウドの仕事は完璧。 pic.twitter.com/fqhDdG8HJv

2020-05-06 03:36:43
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アレサ・フランクリン『Lady Soul』(1968)。ウェクスラー=ダウド=マーディンのタクトによる録音作法も定着、Bウーマックがギターで参加、アレサも絶好調の驚異的極上盤。Dコヴェイ「Chain of Fools」、Cキング「Natural Woman」、キャロリン「Ain't No Way」等、20世紀録音芸術の頂点に立つ完璧盤! pic.twitter.com/cGI9TlZa4S

2020-05-07 00:51:35
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アレサ・フランクリン『Aretha Now』(1968)。アトランティック移籍後16ヶ月で4作の超名盤を連発する絶頂期のその4作目。15の時にラジオで聴いて震えた「I Say a Little Prayer」、キング牧師暗殺一週間後に録った自作「Think」、Rチャールズ、Sクック、Dコヴェイ、サム&デイヴの諸カヴァーもエグい。 pic.twitter.com/GFQG65ryZV

2020-05-11 01:58:47
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アレサ・フランクリン『Soul '69』(1969)。RカーターやKバレル等、NYの腕利きジャズメンを従えたジャズ・ブルース作の14th。ジャズといえどコロンビア時代との決定的な違いは、ウェクスラー&ダウドの手綱捌きと、マーデンの編曲。奔放な女王が、彼らの掌の上で縦横無尽に歌い紡ぐ、幸福期の極点だ。 pic.twitter.com/ASPjPVtAe5

2020-05-11 16:40:33
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アレサ・フランクリン『This Girl's in Love with You』(1970)。アレサ自作の名曲「Call Me」以外は全曲カヴァー曲の音盤。名作群に挟まれて影薄い一作だが、何でも自分のものにしてしまう怒涛期ならではの「Dark End of the Street」「Let It Be」「Weight」等、彼女の最上の瞬間が詰まった名品だ。 pic.twitter.com/9ADtt4zrSF

2020-05-12 05:06:02
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アレサ・フランクリン『Spirit in the Dark』(1970)。ディキシー・フライヤーズ、マッスル・ショールズ・リズム・セクションらを従えた、アーシーでゴスペルなアレサが詰まった履歴中最ロック音盤。圧倒的「Don’t Play That Song」「Spirit In The Dark」等、聴き所あまた。アレサのピアノもエグい。 pic.twitter.com/G53YCrVXpV

2020-05-12 14:38:03
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アレサ・フランクリン『Young, Gifted & Black』(1972)。前作の南部風から一転、Bパーディ、Cレイニー、Dハザウェイらを従えた、ニューソウル時代の名品。メロウな「Day Dreaming」やファンクの「Rock Steady」のような自作曲、ニーナ・シモンの見事なカヴァーの表題曲等、前進あるのみの女王29歳。 pic.twitter.com/IaKB6SpNwz

2020-05-16 15:38:44
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アレサ・フランクリン『Amazing Grace』(1972)。南カリフォルニア・コミュニティ・クワイヤ、Bパーディ、Cレイニー、Cデュプリーらをバックに、アレサ自身が編曲、手加減なしのゴスペル実況2LP。史上最も売れたゴスペル・レコードで、彼女の最も売れた作品でもある。昨年リリースの4LP完全盤も有り。 pic.twitter.com/rmX2XkAG0n

2020-05-18 03:39:20
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アレサ・フランクリン『Hey Now Hey』(1973)。いつもの制作陣から離れ、Qジョーンズをプロデューサーに迎えた、フリーソウル風味のジャジーな異色作だが、妹キャロリンが書いた極上メロウの名唱「Angel」、サイケ・ソウルな「Mister Spain」、Bウーマックの「That's The Way…」等、聴きどころ数多。 pic.twitter.com/LPagkHWgwn

2020-05-19 05:07:18
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アレサ・フランクリン『Let Me in Your Life』(1974)。再びウェクスラーらと組み、心を許した数少ない同業者Dハザウェイが鍵盤客演した大ヒット作。アシュフォード&シンプソン「Ain't Nothing Like the Real Thing」、ウォーマック「I'm in Love」、Lラッセル「Song for You」等カヴァーがまた絶品。 pic.twitter.com/KNcBtq1z05

2020-05-19 14:57:33
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アレサ・フランクリン『With Everything I Feel in Me』(1974)。ウェクスラー曰く「益々我々の言うことを聞かなくなった」。プロデューサー表記「アレサ=マーディン=ウェクスラー=ダウド」の順で分かるように、ポップ・ソウル路線は女王の選択。やはりSワンダーやクリーヴランドのゴスペル曲が良い。 pic.twitter.com/irpN6O1c8u

2020-05-21 07:14:38
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アレサ・フランクリン『You』(1975)。ウェクスラー最終作。ファンキーな「Mr.D.J.」、フィリーな「It Only Happens」「Walk Softly」等、軽妙タッチも申し分なし。15の頃、よく行った店に、これとミリー・ジャクソンの『Still Caught Up』があって、しょっちゅうリクエスト。ポップ・ソウルの名品。 pic.twitter.com/UWkrZ1SGtA

2020-05-21 07:54:23
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アレサ・フランクリン『Sparkle』(1976)。Cメイフィールドをプロデューサーに迎えた、シカゴ・カートム・スタジオ録音の極上盤。全曲カーティスの新作で、カートム的ニューソウル・サウンドに乗せて、アレサ節とカーティス節が鬩ぎ合う桃源郷。特に冒頭3連発エグい。70年代後半なら問答無用でコレ。 pic.twitter.com/tfSRuI1dme

2020-05-22 22:29:27
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アレサ・フランクリン『Sweet Passion』(1977)。いまだCD化すらされないアトランティック期ラスト3作の1作目で、モータウン作曲チームH=D=HのLドジャーがプロデュース。「Break It To Me Gently」「When I Think About You」等、軽快なノーザン作法のメロウ・グルーヴの好盤だ。発掘次第即救出やで。 pic.twitter.com/9VrToVkACE

2020-06-02 22:40:54
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アレサ・フランクリン『Almighty Fire』(1978)。『Sparkle』に続くカーティス・プロデュース第2弾。ディスコを嫌悪していた両巨頭による「Keep On Loving You」等ディスコ風もあったりするが、冒頭3連発や「No Matter Who You Love」等のカートム・サウンドは永遠に輝く。これも未CD化。何でやねん。 pic.twitter.com/EACC478YhQ

2020-06-02 23:29:10
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アレサ・フランクリン『La Diva』(1979)。アトランティック最終作、ディスコに手を染めた問題作扱いで、売上も散々だが、無論素晴らしい。ポップ・ソウルの音像の中を自由に飛翔する万全の歌。ジャケも自身の案で、ドナやグロリアの向こうを張る意気軒昂盤。プロデューサーVマッコイの遺作でもある。 pic.twitter.com/eoHZR8TyQp

2020-06-03 22:40:13
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まとめたひと
田中 一彦 @tanakazuhiko

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