パッチ5.4を目前にして、希望の園エデンの各編と、各層につけられた英語名の意味や由来をざっくりとまとめてみました。(不備があればスミマセン)
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Mari @14thbridge

覚醒ー共鳴ー再生 これだけ見ると(学がないだけかもなんだけど)、繋がりがわからなくて、英語を見ると聖書だな…って思わされるので、ちょびっとだけ解説をついったでしようかと思います

2020-11-26 16:37:25
Mari @14thbridge

聖書めっちゃ詳しいマンというより、自分の宗教としてある程度知ってるってだけのものなのでツッコミもらったらぐうの音も出ないけど…! 合間にじわじわ書きまーす!

2020-11-26 16:38:31
Mari @14thbridge

(1)まずは各【編】のお名前確認! 【覚醒編】- Eden's Gate(門) 【共鳴編】- Eden's Verse(節) 【再生編】- Eden's Promise(約束) 「エデン」という言葉自体が、アダムとイヴが追放された楽園を意味することは有名ですね。

2020-11-26 16:50:23
Mari @14thbridge

(2) Gate:天国への門のことで、しばしば「扉」や「門」という言葉としてたとえ話などの説教のうちに現れます。門というのも具体的にどんなだ、という記載まではなかったかと思いますが、比喩表現の一つと考えていただけるといいのかも。

2020-11-26 16:58:00
Mari @14thbridge

(3) Verse:特に聖書の章を構成する「節」を指します。 Promise:最初に宗教的な「救済」としての「約束」を想像しましたが、もう少し調べてみると「(神による人間への)約束」のような形で、聖書中に複数の記述があるようです。(英日両方でウェブ上で紹介されていました)

2020-11-26 17:13:44
Mari @14thbridge

(4) 次に各層の名前について!まずは一覧で書き出してみます。 【覚醒編】 1:Resurrection 2:Descent 3:Inundation 4:Sepulture 【共鳴編】 1:Fulmination 2:Furor 3:Iconoclasm 4:Refulgence

2020-11-26 17:21:40
Mari @14thbridge

(5)では【覚醒編】から一つひとつ見ていってみませう。 1:Resurrection 「リザレク」でおなじみですが、「復活(蘇り)」という意味の語です。聖書において、キリストは磔刑に処されてしまいますが、その三日後に復活します。聖書にも、祈りのことばにも多く現れる単語です。

2020-11-26 17:31:47
Mari @14thbridge

(6)【覚醒編・つづき】 2:Descent 「高いところから下る様子」や「降臨」を意味し、磔刑後、キリストが十字架から降ろされる様子を「降架」とも呼びます。 余談ですが"Descent"の反対語は"Ascent"で「天へと昇る」という意味合いを持ちます。宗教上では、しばしばセットで使われる単語です。

2020-11-26 17:41:52
Mari @14thbridge

(7)【覚醒編・つづきの続き】 3:Inundation 「(地を覆うほどの大)洪水・氾濫」というイメージの語です。聖書では神の力を示す語句としても使用されています。 (神の怒りによる洪水を免れた「ノアの方舟」でも使われている語なのかと思ったら、ざっと調べたところ"flood"が使われていました)

2020-11-26 17:58:05
Mari @14thbridge

(8)【覚醒編・つづきの続きのつづき】 4:Sepulture 「埋葬」のことです。同義かはわかりませんが、英英だと"sepulchre"、「墓」が出てきました。"Holy Sepulture"でキリストの降架と復活の間に埋葬されていたお墓のことを表します。

2020-11-26 18:17:13
Mari @14thbridge

(9)【覚醒編・まとめ】 Inundation(洪水)を(多分)除く3つは、キリストの磔刑後の【降架】【埋葬の地】【復活】と、順番はばらけているけれど繋がりのある語が並びました。 次は【共鳴編】といきたいところですが、ここで一旦CM(休憩)です。続きは後ほど…

2020-11-26 18:21:32
Mari @14thbridge

(10)覚醒編をまるっと見たところで、次は【共鳴編】へ。 "Iconoclasm"だけは聖書というよりも、キリスト教を含む宗教に関わる語彙として知ってはいましたが、他の3つに関しては聖書に直接関係があるかと言われるとどうかしら…と。 以降は少し、考察として稚拙になることをご理解ください。

2020-11-26 21:48:09
Mari @14thbridge

(11)【共鳴編】 1:Fulmination 「激しく非難する」こと。「雷轟(光)」のような意味も。他の3単語を考えると、恐らく前者の意味かと思われます。ただ、聖書では【神による雷】という表現が多く見られ、【主の怒り】と捉えることもできるのかなといったところです。

2020-11-26 22:06:45
Mari @14thbridge

(12)【共鳴編・つづき】 2:Furor 「(大きな怒りを伴った)騒動」という意味です。"furor"で聖書の内容を調べたところ、使徒言行録の一文しか検索には引っかかりませんでした。二体と戦う層だったことを考えると、複数でドンチャン激おこマーチなイメージにぴったりかもしれません(内容が薄い)

2020-11-26 22:18:21
Mari @14thbridge

(13)【共鳴編・つづきの続き】 層ごとのイメージといえば、【一層】はラムウおじいちゃんでしたね。【神のいかずち】というイメージには適合しています。

2020-11-26 22:20:15
Mari @14thbridge

(14)【共鳴編・つづきの続きのつづき】 3:Iconoclasm 「聖像(偶像)破壊運動」のことです。顎と猫の曲ではありません(わかる人いるかな) 運動を行う人を【アイコノクラスト(社会通念を批判してばかりいる人)】と呼ぶようです。この批判に感情が交じるなら、これも【怒り】と扱えるのかも。

2020-11-26 22:26:40
Mari @14thbridge

(15)【共鳴編・続々々々】 「偶像破壊」でピンと来たひともいらっしゃるかもしれませんが、三層の敵の名前は【ダークアイドル: Dark Idol】でしたね。直訳すれば「闇の偶像」です。 「偶像崇拝」はキリスト教では禁忌の一つとされ、聖像破壊運動も、ローマ皇帝による禁止令により行われたそうです。

2020-11-26 22:31:59
Mari @14thbridge

(16)【共鳴編・続々々々々】 4:Refulgence 「強い輝き」の意味合いを持ち、煌々ときらめくイメージがある語です。例は多くないですが、聖書にもキリストを形容する単語として使用されています。四層では「光」とついた攻撃名が多く見られたことが記憶に新しいです。

2020-11-26 22:46:47
Mari @14thbridge

(17)【共鳴編・まとめ】 聖書にこじつけた部分も少なくはありませんでしたが、一~三層までは【怒り】が伴った単語、そして四層は【光】に関連する語彙となっていました。 ラムウおじいちゃんは途中で気づいたわけですが、【怒り】と【神のいかずち】のダブルミーニングなのかもしれませんね。

2020-11-26 22:48:36
Mari @14thbridge

(18) キリスト教的な視点を中心に、エデン関係の語彙を軽く総ざらいしてみました。こうして見ると、認識できる世界が広がってとても楽しいですね!

2020-11-26 22:52:23
Mari @14thbridge

(19) 最後にこっそりと宣伝を…。 日本鯖で遊ぶ英語話者向けの、【日本DCのお勉強をしようブログ】をやっています。 外国人のフレさんがいる人向けの内容や、定型文やスキル、セリフの日英比較も拙いながらありますので、日本語記事は少ないですがご興味があればぜひどうぞ 14thbridge.info/to-japanese-pl…

2020-11-26 22:57:16
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まとめたひと
Mari @14thbridge

Japanese (half Filipino) #FF14 player, learning English ¦ guide blog of JPN DC: customs, terms of PF, macros & more! ¦ 【FF14英語ブログ】英語圏の人と遊ぶ機会がある人向けページも展開中