尾形百之助、悲しいし残念だ この最近の展開、ファンが望んでるような絵がずっと続いて。鶴×尾、杉×尾、勇×尾、て。ヴァシリとも決着ついたっぽいし、アシリパさんにも射たせたし。 あらゆる秩序を否定してきて、自分も否定して
2022-03-24 02:45:11堕落しきって底についたのか。 メタに見れば、彼は罪科の懲罰を受けたのかもだけど、自分自身とのサバイバルに負けたというか、逆に勝ったというか
2022-03-24 02:49:29twitter.com/faomao/status/… このへんもだ
2022-03-24 03:18:49先週今週の金神、ほんとーに尾形の目的がわからんわ…アシリパさん殺したいなら先週のが千載一遇のチャンスだったはずで。勇作さんに止められた、のかどうか。もし勇作さんが、本人自覚のないリミッターとして働くのだとしたら、イヤな予感しかしない…勇作さん殺すために自分も死ぬことになるじゃん
2020-07-11 00:28:27先週今週の金神、ほんとーに尾形の目的がわからんわ…アシリパさん殺したいなら先週のが千載一遇のチャンスだったはずで。勇作さんに止められた、のかどうか。もし勇作さんが、本人自覚のないリミッターとして働くのだとしたら、イヤな予感しかしない…勇作さん殺すために自分も死ぬことになるじゃん
2020-07-11 00:28:27あー尾形が自分を撃つとしたら、自分の中の勇作さんを滅ぼすためかもな…そのほうがしっくりくる… twitter.com/sunatoishi/sta…
2020-07-02 17:38:35あー尾形が自分を撃つとしたら、自分の中の勇作さんを滅ぼすためかもな…そのほうがしっくりくる… twitter.com/sunatoishi/sta…
2020-07-02 17:38:35贔屓としては、彼が作品世界から排除されたことが悔しいよ。この世界に彼の存在は許されないのだと言われてしまった気がして。 誰が許さないのかといったら、作者氏ではあるんだけど、どうせ作品自体がそろそろ終わるのだしね
2022-03-24 06:31:41勇作さんだけが愛してくれた、と言うけど、母だって愛情はあったし、祖父母だってそう。鶴見の打算的な愛もあるし、アシリパさんだって顔を歪める程度には親愛を持ってた。ただそれらは尾形には届かない。勇作さんだけ。
2022-03-24 06:39:25この勇作さん、あくまで尾形の中で理想化、美化された勇作さんだからな…なんだか杉元に似てるのが気になるんだけど。菊田さんが替え玉にしようとするくらいには似てるのか。
2022-03-24 06:43:48悔しいし残念なんだけど、いちいち神に属するものを否定し殺してきた彼が、自分自身のすべてを、愛も、良心も、それを否定してきた自分も、なにもかも否定して終わるのが、やはり、「らしい」としか言えないんだよな
2022-03-24 06:48:098頁にも及ぶ独白はあくまで読者に向かってのもの。彼の死を納得させるため。おそらくは彼の結末は5巻で予測され、11巻で決定したのだろうな、て気はする。あるいは4話から。300話以上かけて、彼の末期が用意されたと。
2022-03-24 06:55:37鶴見との出会いや、祖父母の消息が謎のままなのは不満だ…単行本でも加筆されんだろうな…本篇終了後に番外篇が始まるのか…? 作者氏、あまりそこに興味なさそうだけど。
2022-03-24 06:59:35罪を悔いて贖罪するわけでもなく、読者以外の誰にも理解や許しや救済を請うわけでもなくて。すべてを否定しきって。勇作さんが大笑しながら連れ去るし、尾形本人も満ち足りた笑顔になってる、ていう。
2022-03-24 07:08:12「欠けた人間」と言うのは、「完璧な人間」の存在を大前提にしてるけど、そもそもそんな人間はどこにもいない、だから「欠けた人間」も存在しないのだけど、彼は自分をそう定義して、それらしい生き方をした、と。関谷にも近いな。
2022-03-24 07:32:20「ミザリー」。ミザリーというのはキャシー・ベイツが演じる熱狂的なファンではなく、作家である主人公が書いた小説のヒロインなのだ…人気が出過ぎてシリーズを無理やり続けさせられたので強引に殺したら、主人公が熱狂的なファンに監禁、拷問されて、ファンが望むような話を書けと強いられる
2022-03-24 07:50:43(ミザリー、映画だとそのへんどう描かれてたっけ、原作小説だと、作者である主人公は、熱狂的なファンよりも、ミザリーを恐れ、憎むんだよね…最後にはミザリーが勝っちゃうんだっけ。ミザリーが死ぬ本来の原稿が破棄されて。
2022-03-24 08:00:27とすると、本来の予定では、尾形はもっと早く、間宮海峡あたりで死ぬ予定だったのか…? 物語の構成からするとそんな気もするんだよね。間宮海峡以降、尾形の存在理由が希薄になってたもの。なぜそこにいるのか不明すぎて。終盤もまるで取って付けたようだし。
2022-03-24 08:06:50あーあのページ構成、ほんとっデジャヴがする… 回想の絵で独白する…大林版「時をかける少女」のエンディングもだけどさ、フィルムノワールかなんかでなかったっけか…ヴィンセント・ギャロあたりがやってそうな気がする…「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の構成にも近いけど…
2022-03-24 08:12:54あの長い独白、回想シーンで描くしかないんだけどさ、時間としてはごく短いから。今回1ページから尾形のリタイアまで、1分か、それ以下だよね、アシリパさんがずっと矢を引き絞ったままだもの
2022-03-24 08:16:42細かいところ、彼が最後に使った銃、30年式じゃん。5巻で尾形が病院から脱走したときに持ち出して、鶴見の部下たち何人も仕留めて、10巻で杉元の38式と交換して、その後はずっと杉元が使ってたやつ
2022-03-24 08:26:50谷垣も三島も前山さんも撃たれた銃。偽アイヌたちも撃たれたし、しかし…杉元の手にある間は、人は誰も殺してないのか…? そして最後には尾形自身が自身を仕留める、ていう曰く付き。
2022-03-24 08:31:33勇作さんの愛だけが届いたのは、彼だけが無償の純愛だったからだろうか。なんの期待もなく、ただ肉親というだけで愛した。冷徹な兄を否定したゆえに愛情を呼び起こした。彼は愛に対する感受性が鈍いだけで受け取る心はあったのか。
2022-03-24 08:47:38「罪悪感とは愛に対する責任感」とも。尾形、愛への感受性が低いだけで、それを感じた相手には罪悪感を抱くんだな…愛とは相互の共感だろて。例えば杉元は動物たちに対しても共感するから屠ることに罪悪感を持つ、アシリパさんは動物には罪悪感がない。尾形は人間の中でも勇作さんと母だけ。
2022-03-24 12:01:27尾形の母がそれほどひどい毒母とか虐待親には思えんのだよね、ネグレクトってほどでもないし。あんこう鍋に椎茸入れない配慮はしてるし。 百ちゃんのほうが愛への感受性が低くかった。実際に百之助、母には罪悪感あったから、顔をなかなか思い出せなかったわけで
2022-03-24 12:10:42「アシリパが俺の光になる」ていうの、12巻の全裸バトルの回でなんとなくそう感じたんだけど。アシリパさんの松明で敵を仕留めるのが象徴的に。 103話や今回310話で百之助少年が見上げてるのは北極星にも思える。
2022-03-24 13:21:27アイヌ語で北斗七星は、柄の部分をクノチウ(弓の星)とアイノウチウ(矢の星)というらしい。天の弓矢が指すのが北極星ということ。 尾形が弓矢で射られるのも因果的だ…
2022-03-24 13:23:33