1. 美玖:(あぁ〜やっちゃったー!絶対に面倒臭い女って思われてる...。もぅ、私のバカー!!) 美玖は自分の部屋で着ていく服を決めながら自分を責める。 美玖:(いや、待て。この着ていく服とデート中に取り返すしかない...!)
2021-10-11 00:42:142. だが、美玖は自分を奮い立たせ気合いを入れた。 そして美玖が着替え終わり1階で待っている〇〇の所に緊張しながら足を運ぶ。 美玖:す、すいません!今着替え終わりました! 〇〇:そんなに固くならなくていいよ。じゃあ、いこっか。
2021-10-11 00:42:173. 美玖:はい! 2人は美玖の家を後にする。 美玖:その...どうですかね? 美玖は止まり下を向き〇〇に聞く。 〇〇:...可愛いよ。 美玖:ありがt...!?/// pic.twitter.com/UD9pP5rRmS
2021-10-11 00:42:214. 美玖は自分から聞いておきながら顔を赤くした。 〇〇:早くいくよ。//ギュ 〇〇は少し顔を赤くしながら美玖の手を握りひっぱる。 美玖:うわっ!///
2021-10-11 00:42:245. 〇〇:...ってか、どこ行くか決まってないけどさ、美玖はどこに行きたい? 手を繋いだまま美玖に聞く。 美玖:朝ご飯食べたいです! 美玖は朝バタバタしすぎて朝ごはんを食べれていなかった。 〇〇:わかった。
2021-10-11 00:42:266. そうときまり2人は近くにある定食屋に向かった。 〇〇:朝から定食食べるの? 美玖:はい!朝はいつもどっしりしたものを食べますから! 数分歩き定食屋の前まで来た。 すると〇〇は美玖の手を離そうとする。 美玖:離さないで下さい!ギュ
2021-10-11 00:42:297. 美玖は離すどころか〇〇の腕に抱き着く。 〇〇:ちょ、ちょっと!他に人も居るから!/// 美玖:じゃあ、私の手を離さないでください! 〇〇:離さないから!///
2021-10-11 00:42:318. そんな感じの会話を店の前でしたため店内にいる客から店員までしっかり聞こえていたのは2人は知る由もない。 〇〇:何を頼むか決まった? 美玖:決まりました。
2021-10-11 00:42:339. 〇〇:じゃあ店員呼ぶね。 〇〇は店員を呼ぶボタンを押す。 すると若い女性店員が来た。 美玖:ギュッ すると美玖はわざと店員に見えるように〇〇の手を繋ぐ。 店員:ご注文をお伺いします。
2021-10-11 00:42:3710. 〇〇:ハンバーグ定食で。 美玖:唐揚げ定食で。 2人は注文の品を言う。 店員:当店ではカップル限定割引というイベントが行われていますがお客様はカップルでよろしいですか? 〇〇:(変わったイベントだな...。)
2021-10-11 00:42:3911. 美玖:大丈夫です! 美玖が店員さんの質問に答える。 店員:その証拠はありますか? 〇〇:!?(そ、そこまでしなきゃ行けないの!?) 〇〇は店員さんの言葉に驚き躊躇する。 だが... 美玖:ギュ!! これで良いですか?
2021-10-11 00:42:4312. 〇〇:!!/// 店員:はい、大丈夫です。それでは少々お待ち下さい。 店員さんは僕たちに背を向け厨房に入っていく。すると、 美玖:... 美玖は不機嫌そうな顔で〇〇を見つめていた。
2021-10-11 00:42:4613. 〇〇:どうしたの? 美玖:あの女性店員の事どう思います? 〇〇:別に、普通の店員さんだけど? 美玖:あの人を見る時先輩は女の子を見る時の男子の目をしてました。 どうやらあの女性店員に嫉妬した様子。
2021-10-11 00:42:4814. 美玖:私にはそういう目で見られた事ないのに...。 美玖は本気で落ち込むような仕草を見せる。 〇〇:ごめんって、僕が悪かったから機嫌直して? そんな美玖を〇〇は手を握り美玖を見つめる。 美玖:じゃあ、今日は何があっても私の手を離さないでください。
2021-10-11 00:42:5115. 〇〇:分かったよ。 美玖:約束ですからね! 〇〇:うん。 そんな話しをしていたら注文の品が届く。 美玖:美味しそう! 〇〇:そうだね。 美玖:...食事中は流石に離していいことにします
2021-10-11 00:42:5616. そうして2人はお互いの手を離しご飯を食べる。 美玖:...いりますか? 〇〇:大丈夫だよ。 美玖:ムッ...食べて欲しいって事ですよ! 〇〇:そうなの?ごめんごめん。 美玖:今回だけは許してあげます。あ〜ん、
2021-10-11 00:42:5917. 〇〇:パクッ モグモグ うん、それも美味しいね! 美玖:ですよね! そうして2人はご飯を食べ終え会計をする。 店員:3200円になりま〜す。 〇〇:スッ 〇〇は会計をするため財布を取り出し中から5000円札を出す。
2021-10-11 00:43:0118. 美玖:バッ するのその5000円札を持っている〇〇の手を美玖が掴んだ。 美玖:ちゃんと私にも払わせてください。 〇〇:大丈夫だよ。 美玖:ダメです!そんな事したら長続きしないですよ?
2021-10-11 00:43:0319. 〇〇:...分かったよ。 そうして2人で会計を終えまた手を繋ぎ定食屋を出る。 美玖:〜〜♪ 美玖は鼻歌を歌いながら〇〇の横を歩いている。 〇〇:ご機嫌だね。
2021-10-11 00:43:0720. 美玖:楽しいですから! そんな美玖を見て〇〇も笑顔になる。 21. その後は服屋に行ったりクレーンゲームをしたり映画を見に行ったりした。 するともう夕日が沈みその周辺の空が赤く綺麗に光る時間帯になった。 〇〇:そろそろ帰ろっか。
2021-10-11 00:43:1021. その後は服屋に行ったりクレーンゲームをしたり映画を見に行ったりした。 するともう夕日が沈みその周辺の空が赤く綺麗に光る時間帯になった。 〇〇:そろそろ帰ろっか。
2021-10-11 00:43:1322. 〇〇は時間が時間なのでそろそろ帰らないといけないと思う。 美玖:え〜...分かりました。 それを聞いて美玖はショボンとする。 その後バスで美玖の家の近くのバス停に着き美玖の家の前まで来る。 もう外は真っ暗になっていた。
2021-10-11 00:43:1623. 美玖:ショボン... 美玖はまだションボリしていた。 〇〇:また、来ればいいじゃん。 〇〇はそんな美玖を慰めようとする。 美玖:え!?じゃあ、またデート出来るって事ですか!? 〇〇:もちろん。
2021-10-11 00:43:1824. 美玖:やった〜!ギュ すると美玖はいきなり〇〇に抱き着いた。 〇〇:ギュ 〇〇はそんな美玖を優しく抱きしめる。 美玖:私...いつまでも待ってますから。 〇〇:何を? 美玖:返事です。 pic.twitter.com/cls6it8HWs
2021-10-11 00:43:2225. 〇〇:...? 〇〇は何の事を言っているのか分からず頭の中にはてなが浮かぶ。 美玖:もぅ!忘れたんですか? 美玖はまだなんの事か分かっていない〇〇に抱き着いたまま上目遣いで言う。
2021-10-11 00:43:2326. 〇〇:うん。...ごめん。 美玖:私、先輩に告白しましたよね? 美玖のその言葉を聞き〇〇は初めて会った時を思い出す。 〇〇:あぁ、そういう事ね。 美玖:まだその返事貰ってません。
2021-10-11 00:43:2527. すると美玖は〇〇から離れ自分の家の玄関に向かおうとする。 〇〇:ギュッ すると〇〇は美玖の袖を引っ張る。 美玖は髪をなびかせながら振り向く。 美玖:なんですか?
2021-10-11 00:43:2729. 〇〇は美玖の目を見ながら言う。 〇〇からは美玖の顔がよく見えた訳では無いが目がまるで綺麗な雫のような目をしていた。 美玖:もぉ...遅いですよ。ギュ
2021-10-11 00:43:3030. 美玖はもう一度〇〇に抱き着いた。 〇〇:ギュ 客観的に見たらこれまでと変わらないハグだ。 でも2人にとってはこれまでのハグとは比にならないほど気持ちよく、何より... これまでで一番お互いの事が好きだと思えた。
2021-10-11 00:43:3831. そして気が付けばもう数分間は抱き合っていた。 〇〇:スッ 〇〇は美玖に抱き着くのをやめる。 美玖:ギュー すると美玖は抱きつく力を強める。 〇〇:そろそろ戻らないと親が心配するよ?
2021-10-11 00:43:4332. 美玖:あと少しだけです。 〇〇:...ギュ 〇〇はそんな美玖のおねだりを断れずまた抱き合う。 そして結果的に30分以上夜空の下で抱き合う2人だった。 続く
2021-10-11 00:43:46