
アフターダーク/ 長かった夜がようやく明けた。 都会で若者により繰り広げられる始まりの舞台はラブホテル。 都心の一軒にある部屋の中を映すカメラ。そこに映るのは眠る女。 2つの世界を交差しながら読了した時、現実世界と抽象世界の間で私も長い夢を見ていた様な気持ちになり目覚める。 #読了 pic.twitter.com/RCU8nopTLW
2021-10-19 23:30:21


海辺のカフカ(上・下)/ 「世界はメタファーだ、田村カフカくん。」 父からの呪いの言葉から逃れるために決意した家出。この旅路で起こった出会いと死、逃れられない残酷な運命。出来事全てが彼を強くし成長させる。 壮大な冒険物語。 数年振りの2度目の再読。 長旅でした。 #読了 #春樹祭 pic.twitter.com/gXr7iWBOoM
2021-10-05 21:50:08

レキシントンの幽霊/ 村上氏がホラーを書くとこう仕上がる。 短編集で一番好きだとよく言っているのだけれど、読む度に、あぁ最高…となるからもう不動として胸に刻んだ。 私が死んだら棺桶の中に入れてほしい。そして私もレキシントンの幽霊が開く賑やかなパーティにひっそり参加するんだ。 #読了 pic.twitter.com/ynlP4GbDvZ
2021-09-24 13:29:37

スプートニクの恋人/ 村上作品の中でも、終始纏っている寂寥感が一際目立つ、そんな長編。 それでいて胸の奥は熱くなる。 静かに一人で無重力の世界にいる様な、月の上にいる様な。タイトルにもある様に、直接的ではないにしろ、正に孤独に宇宙に放たれたライカ犬を思わせる様な、恋愛物語。 #読了 pic.twitter.com/eppHH0hs60
2021-09-19 21:56:36


女のいない男たち/ 『女のいない男たちになるのはとても簡単なことだ。一人の女性を深く愛し、それから彼女がどこかに去ってしまえばいいのだ。』 「ドライブ・マイ・カー」を含めた6篇の短編集。 喪失や孤独を乗り越えるのでなく、それと共に生きていく事が重要だと気付かされる。 #読了 #春樹祭 pic.twitter.com/fgKgTElhYq
2021-09-04 22:18:35


8月読了こちら。5冊。 のんびり読んだけれど、どれも読み応えありました。 #読了 #安部公房 #窪美澄 #ドストエフスキー #ヘミングウェイ pic.twitter.com/lUddvbVtSm
2021-08-31 22:38:13

密会/ 例によって、中盤から、うわぁ…安部公房だ…となった。 変態と天才は紙一重という事を証明している彼の文学。冗談なのか真顔なのか夢なのか。彼の作品の中毒性は凄まじい。 例えば息子に将来私から安部公房を勧める事はないけれど、自力で出会ってくれたらちょっと嬉しい。そんな作家 #読了 pic.twitter.com/XC7Sz0dFYo
2021-08-31 22:27:24


罪と罰(上・下)/ドストエフスキー 罪を犯し不安に駆られ、病的なまでに思い悩むラスコーリニコフ。 読み進めていく内に、その犯罪心理に感情を委ねてしまいそうになりながらも、なんとか光を掴み取り戻す結末に一安心。 果たしてこれはハッピーエンド?私の中で、彼の人生は続いていきそう。 #読了 pic.twitter.com/G5Jo7NLAcL
2021-08-25 14:13:26

ふがいない僕は空を見た/窪美澄 R-18文学賞大賞。 それぞれの事情に悩み、藻掻き、ふがいなさを抱く人々の世界。それぞれ織り成す葛藤が描かれる。 過激な展開にフィクションでありながらとても現実的。 夏の暑さを彷彿させる、瑞々しくて生命力に溢れた作品。 #読了 pic.twitter.com/gCljOt3JcM
2021-08-09 22:11:01


老人と海/ヘミングウェイ まるで一本の映画を観ている様な迫力と展開。 「漁師なんかに、ならなければよかった。いや、違う。おれは漁師に生まれついているんだ。」 老人の海へ対する愛情と漁師であるという使命は、孤独から来る彼の大きな独り言と共に少年へ引き継がれるだろう。 #読了 pic.twitter.com/hLwLR1Fv43
2021-08-04 22:57:06



今月読んだ本5冊。 7月は読書欲低浮上だったのでスロウペースだったけれど、全て中身が濃く凄く好きな本だったので収穫アリな月でした〜◎ これからもマイペースに🍪🍰❣️ 今月特に印象深い作品は…………全てです!!!! #読了 pic.twitter.com/wn1ckAWFSP
2021-07-31 20:33:27

スモールワールズ/ 凄い。一つ一つが、長編を読んだ後の様な読後感を齎し、心へ針を突き刺す。「歪」な話で畳み掛ける短編集の世界観。 それでいて嫌な後味は残さずどこかお伽噺を読んだ様な温もりをも感じさせる。 #読了 pic.twitter.com/7b2PGiiAch
2021-07-31 18:53:44

日の名残り/ 品格ある執事を追求してきたスティーブンスが、短い旅を通して、様々な想いや経験を思い巡らしながら自らの人生を問う。 「人間どうしを温かさで結びつける鍵がジョークの中にあるとするなら、これは決して愚かしい行為とは言えますまい。」 最後の決心がとても温かく心に残る。 #読了 pic.twitter.com/epsFee7tHY
2021-07-25 21:46:42


堕落論/ 『あの偉大な破壊の下では、運命はあったが、堕落はなかった。』 凄い。🇯🇵 例によって断定的で差別的な坂口安吾の文章だけれど、戦争を経験したからこそ描ける文章と熱が、確かにこの中に存在してる。 間違いなく日本を強くした時代を生きた一人であるし、語り継がれるべき書である #読了 pic.twitter.com/F5KhekpF2F
2021-07-09 21:53:44

変身/カフカ ある朝目覚めると、自分(グレーゴル)が巨大な毒虫に変わっていた… 苦しい。 中盤から、グレーゴルの思考すら描かれなくなり、毒虫と化していく。 そして変わったのはグレーゴルだけではなく… この気持ち悪さと救いのなさは、人間の心の不条理さを描き紛れもなく名作である #読了 pic.twitter.com/sdp49f7Rcb
2021-07-02 22:24:43

大聖堂/ 「バースデイ・ストーリーズ」(アンソロジー)でも、一際強い存在感を放っていた、レイモンド・カーヴァー。 今回こちらを読んでようやく、彼の色が見えてきた気がする。 時に強烈、時にやさぐれ、そして時々温かい。 そんなカラーを持つ、面白い作品揃いの一冊。 #読了 pic.twitter.com/nGvaP73jjC
2021-07-02 10:44:19

おはようございます。 今日から7月!! こちら大雨ですが今日も一日頑張りましょう🌻 梅雨が明けたらいよいよ本格的な暑さがくるよ〜〜〜〜〜〜(๑•﹏•) 今月読んだ本9冊。 pic.twitter.com/MjvRCxTv49
2021-07-01 07:16:38

お伽草紙/ 人間失格が「陰」ならば、完全にこちらは「陽」である。 太宰の視点から紡ぐ4つの昔話。 子供に語りかける様な、ユーモア満載、時に皮肉な昔話。 太宰は、戦時下に書いた本作を、『日本の国難打開のために敢闘している人々の寸暇に於ける、慰労のささやかな玩具』と述べている。 #読了 pic.twitter.com/WS0sPit2SJ
2021-06-27 22:23:55



この嘘がばれないうちに/ 「コーヒーが冷めないうちに」のシリーズ続編。 前作では解き明かされなかった謎も明かされ、全ての物語が繋がり大きな一つの世界を見ている様。 生きている限り其々のドラマがあり、嘘も後悔も切り離せない。 心にじんわり響いてくる、じんわり星☺️5つ★な作品。 #読了 pic.twitter.com/Jzy8jPvNAa
2021-06-25 06:54:54


クララとお日さま/ 向上措置の為に作られたAIと心を通わせる少女。お日さまの光を頼りに、病弱な少女へひたむきに貢献する。 彼女が初めて目にする世界と環境汚染。 高度な人口知能により、少女を引き継ぐ事は出来るけれど、取り囲む人々の少女への愛を引き継ぐ事は決して出来ない。 #読了 pic.twitter.com/rEhc6cbfao
2021-06-22 22:28:53




ヴィヨンの妻/ お金もなく呑んだくれの夫を支えながら尻拭いをし子を育てる妻。 夫を見守りつつも、働く事により生きがいを見つけ自ら夫の付近の環境に染まっていく。 『人非人でもいいじゃないの、生きていさえすればいいのよ』 終末の言葉が逞しく、現代の男女同権の片鱗をも感じせさる。 #読了 pic.twitter.com/J57y137S0a
2021-06-16 10:40:17

悪の教典(上・下)/ 木の葉は森に隠せ。それが引き金となり、全員「卒業」させる事を決めた。 サイコホラー界のヒーロー、ハスミン。映画は観たが初めて原作に挑戦。一人一人の物語含め読み応え十二分にある作品。 妥協なしのトラウマ学園サイコ小説の中で、頂点と言えるんじゃないかな。 #読了 pic.twitter.com/JmEUV7ml9I
2021-06-13 22:18:35


何もかも憂鬱な夜に/ 施設で育った刑務官が、死刑が確定する少年を担当する中での葛藤、衝動、叫び。 人は一人では生きていけないし指針となる人間が一人でもいなければ自分を保ち生きる事は出来ない事を改めて認識させられた。 不安定で脆い心情を丁寧且つ繊細に描かれ胸が痛んだ。 #読了 pic.twitter.com/Im6SLJjjFe
2021-06-05 20:05:59


笑う月/ 時々見る、トラウマになっている夢ってある? エッセイ調で、夢の話と作品創りツールの話が語られ、物語へ繋げていく。 こちらは小説をいくつか読んだ上で読む事をお勧め。 後半短編の奇天烈さの畳み掛けが凄い凄い。 タール入ってる?( ´ー`)y-~ 安部氏の作品の中毒性凄まじい。 #読了 pic.twitter.com/g46gBAIJrU
2021-06-02 21:52:16



掏摸/ スリ師として生きる男と闇社会。 男は子供を救済する事により過去の自分への救済をしていたのであろう。 常に気配の様にあるその鉄塔と戻らぬ女性には、男の悲劇的な運命と抵抗をどの様に見えていたのだろうか。 テンポがよく、特に後半から結末にかけては息を呑む緊張感が伝わった。 #読了 pic.twitter.com/akY2lVEcj7
2021-06-01 22:49:05


今月読了した本10冊 私の中ではHHhHが一番印象深い。 読むのにパワーも必要だったし、自分の中でもこういったノンフィクションを一冊読み切れたという事は気付きにもなったし大きいかな。 #読了 pic.twitter.com/X9YBQZbgUW
2021-06-01 13:45:35

コーヒーが冷めないうちに/ 現実は変えられないけれど、心は変えられる。 過去に戻れる喫茶店にて繰り広げられる、温かくも切ない人間模様と4つのドラマ。 午後3時頃、正に喫茶店内が暖まる時間帯に、珈琲片手に相性抜群な一冊。 後悔しない様に生きたいし優しく在りたい。浄化してくれた。 #読了 pic.twitter.com/KGa3hBRIe2
2021-05-29 21:52:47

白痴/ 男尊女卑。戦時の混乱。堕落な生活と性。妾文化。 其々の心情を読み解く事計り知れないが、白痴の女と炎の下を逃げ生き抜くクライマックスには、時間を忘れ引き込まれてしまった。 表題作以外も面白い。文章の表現の仕方が巧みですんごい文章書かれる。 あとびっくりする程口が悪い。 #読了 pic.twitter.com/Q42LIxB4h5
2021-05-27 20:24:53


バースデイ・ストーリーズ/ 村上翻訳の「恋しくて」は恋愛アンソロジーでしたが、こちらはお誕生日に纏わるアンソロジー。 「恋しくて」に続き、一癖も二癖もある作品が集結されていて面白い。 意外と(?)村上氏による書き下ろしが一番温かい話だったんじゃないかな。 #読了 pic.twitter.com/IXW6Sljb9e
2021-05-25 12:12:55


女生徒/ すんごく素晴らしい話ばかり。 流石は太宰様。モテるの分かるし私も好きだ。 1話目の「燈籠」でまず一気に惹きつけられた。 次に表題作「女生徒」。 思春期の少女の情緒を丁寧に描きロードムービーの様に展開し眠りにつく。思春期の瑞々しさと棘々しさの混沌。↓ #読了 pic.twitter.com/OYTd7UTr5T
2021-05-21 19:47:02


リカ/ かの読書垢界隈の重鎮、五十嵐先生の作品、遂に読みました。 結末度肝を抜かれた。 クリスマスにぴったりの結末。 単なるストーカーの話と思ったら大間違い。「ストーカーと呼ばないで」という、昔の有名な歌がずっと頭を過ぎっていた。 あの歌を歌っていたのはリカなのかもしれない #読了 pic.twitter.com/ISTeGgcpOk
2021-05-18 22:03:58


カンガルーノート/ 全ては膝の違和感から始まった。 「あの"かいわれ大根"の人?」 診察室の奥で、そう自分が噂される日が来る事を誰が想像出来ただろうか。 私は、強烈で癖強さ最大レベル、ユーモア溢れるこの作品を、SFアドベンチャー小説として心に刻む事にする。現実と夢曖昧注意報発令 #読了 pic.twitter.com/uHsoA3R672
2021-05-14 23:53:57


ティファニーで朝食を/ ホリーの、そしてこの作品の放つ色っぽさに虜。 可憐で強かで奔放。奔放故の危うさを兼ね備えながらも、主人公含めたホリーの周りの人間のみならず、読者までをも翻弄していく。 拾ってきた猫に名前を付けないまま、ホリーはその猫に何を重ね感じていたのだろうか。 #読了 pic.twitter.com/EitexPAPYA
2021-05-14 15:21:42


地球星人/ 「常識は伝染病」 「常識に守られると人は誰かを裁くようになる」 同著作を読むのは「コンビニ人間」「殺人出産」に次ぐ3作目。 現代の生き方を問われながらも終盤に連れジリジリと凶気に導かれていく。 私達も本当は既に地球に洗脳されているのかもしれない。 #読了 pic.twitter.com/0EITqMbZef
2021-05-11 22:45:03


HHhH/ ナチによるユダヤ人大量虐殺で責任者であった男性ハイドリヒ。そしてプラハで決行されたハイドリヒ暗殺計画のノンフィクション。 ノンフィクションにしては珍しく(と未熟ながら思う)、作家の心情や思想が事細かに書かれ読者(私)は知らぬ内に物語に巻き込まれていったのが印象的。 #読了 pic.twitter.com/6IeskKk1mv
2021-05-09 16:12:15



ザリガニの鳴くところ/ 「流れの中にあっても揺るがないものは、ただ、自然だけなのかもしれなかった。」 幾度もの拒絶により人生を決められてきた湿地の少女。寂しさを埋める為に自分の一部を手放す少女。 愛を求めて藻掻き、最後に残した貝殻含めてどれもが苦しくて愛しい。 #読了 pic.twitter.com/WRunKfKAAs
2021-05-05 22:55:14



グレート・ギャツビー/フィッツジェラルド タイトルだけが私の中で一人歩きしていて、こんなに、胸が痛い、けれど美しいお話だったなんて。その時代背景にある潤いに溢れたNYでの、一人愛を貫いた彼の悲劇。彼に出会えて良かった。 ↓ #読了 pic.twitter.com/EHlAt06xpg
2021-04-30 00:23:29


再読含めて村上作品を読もう月間として3月から始めた✨#春樹祭✨!! (私に)大好評につき期間延長も経て、(私に)大いに盛り上がりを見せ、そして村上小説は全制覇となりました!! これを持って、一旦 #春樹祭 は幕を閉じます!読了ツイートにお付き合い頂きありがとうございました🙇💙 pic.twitter.com/usqWOS3MLh
2021-04-27 00:14:59

1Q84 Book3/ 長旅から帰還しました🌕✨ ここ最近はずっとこの世界と共に日々を送っていたからまだ夢の中にいる様。「壮大なラブストーリー」と捉えて良いのかな。周りの環境により生み出された孤独を抱えるそれぞれの男女。二人が救われ唯一の信じたものが手に入り本当に良かった #読了 #春樹祭 pic.twitter.com/FuBIF7OECd
2021-04-26 22:13:09

1Q84 Book2/ Book1と比較し、展開が広がり盛り上がりを見せたのが特徴的だったBook2。ミステリ要素に加えて、文章としての比喩でなくストーリーとしてのメタファーが一段と強くなり、その圧倒的な世界観にのまれる。もう最後まで見届けるまで戻れない。 いよいよBook3へ進みまーーす! #読了 #春樹祭 pic.twitter.com/06Rvbeof4i
2021-04-17 23:11:37


1Q84 Book1/ しかし村上氏はなんて事の無い現実世界から、しっかり村上ワールドに引っ張り連れ込むのがつくづくお上手(?)だなぁと。 少しずつ繋がっていき、ラブストーリー要素もようやく現れてくる、15章以降からの展開が面白い。 Book2に、進みまーーーーす! #読了 #春樹祭 ←ゴールが近い pic.twitter.com/DmjC9Rz8Tx
2021-04-10 23:35:03


回転木馬のデッドヒート/ 小説ではなく《スケッチ》だと表現している為、村上氏が出会われたであろう人々の奇妙な短編集。 一つ一つは短いけれど、どれも印象に残る話ばかりだった。対談形式が用いられていたり、ストーリーを語る人物像も描かれていてイメージがしやすかった。 #読了 #春樹祭 pic.twitter.com/lK77QcOTsF
2021-04-05 22:43:51


約束された場所で/ 「アンダーグラウンド」を読んだ際にも感じたけれど、様々な視点から事件を知る事が出来、あらすじにも書かれてる、《知識としてではなく実感として》、事件の出来事やもたらした被害、宗教に希求する人々を、取り入れる(知る という表現だとしっくりこない)事が出来た。 #読了 pic.twitter.com/RBzuaGWrpx
2021-04-04 20:53:23


中国行きのスロウ・ボード/ 村上氏初の短編集! なかなか読み応えある内容で楽しめた!長編作品に出てくるルーツの片鱗が感じられそうな「死」や「羊男の登場」もあったり、最初に記載にある通り前後での変化も楽しめた。 ちなみに前半4編は全て、NOセックスに加えNOやれやれだったよ #読了 #春樹祭 pic.twitter.com/TZSgzYqSO5
2021-04-01 22:59:03




TVピープル/ 彼の短編は、色々な作品にリンクしている所が面白い。こちらはどれもこれも異彩を放った作品ばかり。中でも、8頁しかないのにすごく強烈だった「ゾンビ」が私は今一番印象に残っていてお気に入り。 #読了 #春樹祭 #初読 pic.twitter.com/mOjeO6nbVt
2021-03-30 17:34:03


ダンス・ダンス・ダンス/ 春樹沼にハマったきっかけの本…!部分読みはしていたけれど、きちんと再読するのはおよそ10年振りの2度目。 羊男登場シーンや、現実と奇妙を行き来する世界観、魅力的な登場人物、話の展開、どれをとっても凄く良くて、やっぱりこれは私の中でトップだなと思った #読了 pic.twitter.com/FZ7xnBJQpu
2021-03-29 19:53:15



国境の南、太陽の西/ これまで村上作品にでてくる主人公は、どちらかと言えば受動的で巻き込まれていくタイプの人間の印象が強かったけれど、これは逆でそれが凄く新鮮で面白かった。 個人的に私はこの主人公に重なる部分がいくつかあり、(特に前半)凄く好きな作品になった。↓ #読了 #春樹祭 pic.twitter.com/2HWYdzJlf7
2021-03-24 00:07:01


ノルウェイの森/ 作品のもつ「孤独感」が本当に大好きで、それは読む人の心臓の奥に沁みてくる 村上作品の性描写が苦手という人もいるけれど、「死」も、そして対比の様に描かれている「セックス」も、彼の作品には必要不可欠なんだと、これを読むと圧倒的に思い知らされる #再読 #春樹祭 ←開催中 twitter.com/yukina8809/sta… pic.twitter.com/B9wcp5C6RG
2021-03-15 21:27:55
私は初めての村上春樹が「ノルウェイの森」でその時は暗いしなんかじめじめしてて合わないかもって思った そこから数年経ち「ダンスダンスダンス」読んで、何この世界観…!と感動し、そのまま羊3部作→ねじまき鳥と立て続けに長編読んで村上春樹の世界観の沼にハマってしまいそこから暫く経って ↓
2021-02-12 20:43:17


神の子どもたちはみな踊る/ 今日は3.11 という事でこちらを読んだ。震災の後をテーマに描かれた短編集。 どれも本当に良い。 昔に読んだ時よりも、今日は深く体に入ってきた。中でもより印象深く響いたのは、「アイロンのある風景」でした。 #読了 #再読 #春樹祭 pic.twitter.com/fh6k8NNF5Y
2021-03-11 11:11:44




風の歌を聴け/ デビュー作 ロードムービーを見ているような雰囲気を纏っている作品 小説を書く上で最も大切にしているのは楽曲を奏でるようなリズム感ってどこかで言っていたけれど、改めて読むと、村上作品でそれが一番顕著に現れているんじゃないかな、と個人的には思えた。 #読了 #再読 #春樹祭 pic.twitter.com/q2nufuKJCp
2021-03-10 23:00:17

