泡野瑤子著「ムーンライト・ミンストレル」 blogs.yahoo.co.jp/takoyakiitigo/… #テキレボ 泡野瑤子さまの新刊を、一足先に拝読してしまいました! 満月に導かれた人々が聴くその物語は、歪み、ねじれた関係に縋って生きざるをえない人々の中で、『よりよい生』を模索するシトリューカの『選択』の物語でした。 pic.twitter.com/jf8vf5sEmE
2019-03-10 19:37:16ムーンライト・ミンストレル、鉄子も先行して完成版を読了致しております☆どのキャラも抜群に立ってるんですが、鉄子1番の推しは踊り子のマール=ジョー姐さん。ドラマチックな展開を歌や踊りの描写がさらに盛り上げてくれますよ…!とても華のある一編なのです。
2019-03-11 18:01:08戦火の恋、望まぬ婚姻、歌と竪琴に込められた情熱、醜き火傷と美貌をひとつの顔に持つ男…。これらキーワードにドキッときたら、ムーンライト・ミンストレル本編を手にとっていただきたい…!
2019-03-11 18:28:54泡野瑤子(@awareview2)さんの『ムーンライト・ミンストレル』読了しました!わーーぱちぱちぱち(拍手)超楽しみにしていたのですが期待以上でした。 婚約者を殺した男に嫁ぐ王女と、純粋な心を押し隠し罪を重ねる冷酷な将軍の間に芽生えていく奇妙な友情。死んだはずの王子のお伽噺のような深い愛。
2019-03-24 11:28:42異なる生き方に生きる二人の男の魂が音楽に乗って愛する乙女の前に重なり合うクライマックスは圧巻。 人の心の移ろいや運命の転変を月に例えるのは『カルミナ・ブラーナ』のような中世歌謡やシェイクスピア(『ロミオとジュリエット』とか)にもよく現れる伝統的モチーフですね。まさにミンストレル。
2019-03-24 11:28:43登場人物の関係性も一人一人の心も、コンフリクトの描き方が見事で 、それがどんどん物語を盛り上げていく感じ。 人々の愚かさや自分勝手さ、読んでて苛立ちを掻き立てる部分も臆することなく丁寧に描かれていて、「そうだそうだ登場人物みんな良い人である必要なんてない!」と深く頷く部分でした。
2019-03-24 11:28:43タグ忘れ。#テキレボ戦利品 『ムーンライト・ミンストレル』は鹿紙さんに買ってきてもらいました。 あと鉄子さんの装画が本当に素晴らしくて本文を読みながら何回も眺めてました。シャルルの顔の右半分を隠してみたり左半分を隠してみたり。ちなみに私はシャルルが好きです。 twitter.com/namicky24/stat…
2019-03-24 11:34:54泡野瑤子さん(@awareview2)『ムーンライト・ミンストレル』読了。装画は鉄子さん(@tetsukonoheya_p)で、「仇役」がセンターという大胆な配置。 「戦場の女神」と謳われるシトリューカは、最愛の婚約者ヨナディオを失い、その仇であるシャルルとの望まぬ結婚を皇帝より強いられる。 pic.twitter.com/oPGowgE5ou
2019-04-14 13:38:34実は登場人物と序盤のあらすじは以前より存じていたので、彼らが実際にどう動いていくのか、どんな物語を紡ぎどんな結末を迎えるのか、とても楽しみにしていました。結論:めちゃくちゃいい意味で想像以上に裏切られた。これは何度も読み返したい…。
2019-04-14 13:38:52歌(章)ごとに吟遊詩人の軽い談話に始まり、4行の詩に想像をかき立てられ(読んでから見返すとそれがまたぐっと来る)、本文も詩人が歌っているかのような語り口でぐっとシリアス。先が読めずにわくわくする展開、愛憎劇という語がこの上なくぴったり来る物語でした。
2019-04-14 13:39:03ネタバレ感想(あるいは某キャラ愛垂れ流し)はぷらいべったーで! 『ムーンライト・ミンストレル』感想っぽいもの privatter.net/p/4467242
2019-04-14 13:41:48サークル:空想工房 泡野瑤子さん(@awareview2) 【ムーンライト・ミンストレル】 ぅわああああ!絶対買うー!と、勢いのまま開場前に押しかけた私はさぞや挙動不審だったことでしょう。分厚い!長編!よっしゃ!読むぜ!と気合を入れて読みました。以下ネタバレ含感想です。
2019-04-14 20:37:56【ムーンライト・ミンストレル】 上記の通り、気合十分、時間確保!と読み始めて。あ、あれ?もう終わっちゃった!?なんてサクサク読めるお話!?とびっくりしました。重くないんです。文章が。これは才能ですよね。でも内容は重いです。良い意味で。
2019-04-14 20:37:57登場人物一人一人が背負う生きる重み、憎しみ、恨み、愛、それらの全てが人間を構成していると言っても過言ではないキャラクターたち。ヨナディオが崖下に落ちるシーンでシャルルてめぇ!ってなったはずなのに、炎に包まれていく屋敷のシーンでは、死ぬな!シャルル!となるこの不思議。
2019-04-14 20:37:57ディアナの登場あたりから、もうドロドロが加速します。でもそれをサクサク読めるのは、吟遊詩人のような語り部が話を進めているから、この構成はこのお話にとてもマッチしていて「ほぁ~」とアホみたいな声が漏れました。最後のシーンでは、まさかまさかの再開。そして新たな人生。
2019-04-14 20:37:57そーーーこーーーかーーー!!!と叫んでしまいました。なんという愛憎劇、ドラマチック、これはすごいお話ですよ。すごい(語彙力) また装丁がとっても素敵で、洋書のよう!!こういう一つ一つの作品に対する真摯なこだわりが、アワさんの才能なんだなーと感服しました。
2019-04-14 20:37:58長編アレルギー()のそこの貴方!!! 知ってましたか?いい意味で、長編が長編でなくなる作品があることを!ムーンライト・ミンストレルはまさにそれ!面白いくらいにページがすすんでいきますよ!!新感覚! アワさん、素敵なお話ありがとうございました!! #うちカワ戦利品感想宣伝 pic.twitter.com/qgsDEciFau
2019-04-14 20:38:01【Text-Revolutions】感想更新 「ムーンライト・ミンストレル」 text-revolutions.com/event/archives… テキレボの戦利品の感想、次のテキレボでオススメしたい本の感想、いっぱいたくさん待っています! ぼん!
2019-05-03 20:00:10泡野瑤子様(@awareview2)「ムーンライト・ミンストレル」 舞台となった国の背景が丁寧に描かれていて、するする物語に引き込まれていったファンタジーでした……! 民を想い、犠牲を減らすべく尽力する姿も、戦略に心躍らせる姿もひっくるめて、聡明な王女シトリューカが好きです。→
2019-05-05 19:58:03→シャルルとの駆け引きにどきどきしつつ、その過程で心を通わせていく姿が良かったです……! 様々な人物にスポットライトが当たり、読者として彼らの様子を伺えても、彼ら自身には明かされていない事実もあって、最後の最後までどうなるのか気になり、ページをめくる手が止まりませんでした!
2019-05-05 19:59:05泡野瑤子さん(@awareview2)「ムーンライト・ミンストレル」拝読しました。語り手と聞き手がいる構成のお話だからか、前作よりどこかふわっとしていて、その神秘のヴェール感がとても好きでした。登場人物たちは皆、心にそれぞれの満月を抱いているけれど、その誰もが完全無欠ではなく→ pic.twitter.com/2uRG27KIgK
2019-05-11 16:24:17理想を抱くそのひとをも含めて満月でも新月でもありえず、欠落や歪みを抱えていると得心する、そんな物語に思えました。私はディエナが(短絡的なところも含め)すごく好きなのですけど、彼女やマールのように、「こうであってほしい」人物像でなく、現実を見ることができるひとの実直な人生が→
2019-05-11 16:29:29誰に踏みにじられることなくまっすぐであれる世の中になったのかな、と感じました。理想に殉じたあの人(一応伏せます)も、それはそれで芯があって好きですが。焼け跡で二人が歌うシーン、めちゃくちゃ良かったです……!
2019-05-11 16:35:36#テキレボ戦利品 泡野瑤子さん(@awareview2)の『ムーンライト・ミンストレル』。戦火に翻弄された登場人物の一面では名付けられぬ関係、絡み合ううちに変化する心情。巡る月明かりの下、奏でられる歌物語にすっかり惹きつけられた。
2019-06-02 22:38:08「ムーンライト・ミンストレル」読了(著:泡野瑤子様 @awareview2 ) #テキレボ戦利品 最愛の人を殺した男と結婚を強いられた女性と、彼女を取り巻く男女の愛憎が交錯する、群像劇。 区切りごとの冒頭部の語りがとても不思議な感じで、満月という神秘的な雰囲気を醸し出していました。
2019-06-16 16:54:01ディエナ出てきた辺りで、ドロドロ具合が増しましたね。シトリューカとシャルルの関係が少しずつ変わっていくのを読んでいて、もしや進展するか……?と若干期待もしましたが、ラストの終わり方もいいかなと思いました。世界観や雰囲気、人物たちの思惑やらが、とても魅力的でした。面白かったです。
2019-06-16 16:54:23#COMITIA130 にて委託販売させていただく、泡野瑤子様(@awareview2 )のムーミンことムーンライト・ミンストレルを拝読しました。 めっちゃ面白かった……! c.bunfree.net/p/tokyo29/14951
2019-11-13 22:23:33@awareview2 あらすじにも「愛憎と群像」とありますが、それほど長くない物語の中で、こんなにも多くの人間の心の移ろいを描けるものなのか…とまずは手腕に脱帽。物語のテンポも良く、この子の心はどちらに向かうんだろう?彼はどうなってしまうの…とハラハラしている内に、あっという間に読み切っていました。
2019-11-13 22:24:10@awareview2 物語の冒頭から結構な数の国名や登場人物名が出てくるので、もしかするとそこで少し混乱される方がいるかも知れませんが、いや、とにかく、とにかく第四歌まで読んでくれ。そうしたらもうどっぷりだから。説明も丁寧だし、合間に挟まるミンストレルの語り口も物語を整理してくれるので、
2019-11-13 22:24:32@awareview2 そこまで読んだら絶対わかる。そして私はその先の、第六歌でシトリューカが自分の道の進み方を閃いたところで、もう完全にハマりました。読んで!そして私とこの胸の高まりを共有して!!!!! 受け取り方は読んだ方にもよると思いますが、個人的には
2019-11-13 22:24:44@awareview2 『戦場の女神とも讃えられる高潔な姫を取り巻く、仄暗い恋模様とヒューマンドラマをも包括した軍記物』という印象を受けました。舞台で演じられる物語のように、次々と幕が移り変わってゆく運び、本当に素敵です。
2019-11-13 22:24:54@awareview2 一連のツイートの頭に文フリのカタログも貼りましたが、泡野さんは今度の #文学フリマ東京 に出店されます。文フリに行かれる方、ぜひ!ムーミンおすすめです!! #COMITIA130 では当方が委託販売予定ですが、かなり冊数が限られているので、当方でご購入予定の皆様は、何卒お早めに……
2019-11-13 22:28:26あとこれは本当に独りよがりな感想なんだけど、泡野さんの文章の言葉選びがなんだか他人とは思えないなーと思いながら読んでいたら、あとがきに私の大好きなアンデルセンの「絵のない絵本」についての記述があり、私達を育んできた言葉の世界はもしかしたら近いのかも、と勝手な親近感を覚えました。
2019-11-13 22:32:50@awareview2 泡野さん!!ようやく脱稿からの宣材ディスプレイ系の作成が終わって拝読させていただけました…!遅くなりました…!芯のあるシトリューカ、優しさを鉄面皮で覆いきれないシャルル、それに関わる人々の一人ひとり掘り下げられた心理描写や物語の展開、どれもとても素敵でした。
2019-11-13 22:50:01@awareview2 シトリューカとヨナディオは、果たしてどうなったのか…。でもそれまでリアルだった彼らの存在が、ふと夢幻の如く語られたからこそ、こんなにも読後感が昂ぶるのかもしれません…。素敵な物語をありがとうございました…!
2019-11-13 22:50:09お互いの感想言うタイミングがかぶってしまったので、なんだよ委託同士の馴れ合いかよ〜と思われるかも知れませんが(私の中の擦れた私はそういうことを思いがち…)私ほんと、面白いと思わなければお世辞でも面白いって言えないタイプなので…ムーミンとてもよかったんだ…。
2019-11-13 23:13:53ムーンライト・ミンストレル/泡野瑤子さん(@awareview2 ) テキレボのwebアンソロで気になって、お迎えした本。読んだのは4章だったと思うのですが、最初から最後までその時のイメージを綺麗に裏切って進んでゆく物語でした。 (続きます
2019-11-27 12:43:51続き) わたしは、シトリューカが「シャルル」と呼びかけるのがとても好きで、いつかを期待してしまうシャルルが好きでした。あれこれと、作戦会議をする2人が過ごした夜の空気がとても良かったです。 吟遊詩人の語る月の物語、ムーミン(この略称大好きです)。とても面白かったです!
2019-11-27 12:45:00阿波さん(@awareview2)の『ムーンライト・ミンストレル』を拝読しました🌛本格ファンタジー戦記物を土台に、吟遊詩人の歌のように紡がれる王子と王女、敵国の将の物語。しっかりボリュームある本ですが、続きが気になり一気読みでした。そしてさすがの流れるような文章と目に浮かぶような表現力‼️→
2020-02-01 09:20:48@awareview2 最初は普通に(笑)ヨナディオ目線で読んでましたが、中~後半はシャルル推しでした😌愛憎入り乱れるなんとも言えぬシトリーとシャルルのやりとりから目が離せません。国、個人、戦争、日常、現実、幻想…と様々な要素から織り成される恋愛譚、とても面白かったです✨表紙イラストも大変素敵でした🌛
2020-02-01 09:25:12#テキレボでおすすめの本 #テキレボでオススメの本 #テキレボEX 泡野瑤子さんの通称ムーミン、テキレボ8の際のアンソロでうおおってなってから1年以上ですがこのたびようやく読了できました。 ネタバレ含むディープな感想はご本人へお伝えしましたが、改めて読めてよかったです。 この物語は→ twitter.com/awareview2/sta…
2020-05-10 22:43:21恋人の仇と政略結婚させられちゃうけど恋人やっぱ生きてるってよ(雑)な『ムーンライト・ミンストレル』はこちら。「暁天」と比べるとこっちのほうがシビア度は若干まろやかでロマンチックよりかなーと思います。お好きなほうをどうぞ。 #テキレボEX plag.me/p/textrevo_ex/…
2020-04-29 18:31:22→国と国の「文化や言語の違い」がすごく活きていて、それによって、ああ……と感じ入る場面がたくさんあります(この辺ほんと熱く語りたいのですが)。 そして地名フェチはテンションが上がるすてきな地名も魅力。 あとなんといっても自分はディエナが大好きです。大好きです。→
2020-05-10 22:44:53→全編通してじっくりと楽しめる、精緻な厚みのある物語です。ぜひ。 それこそいつかなんかムーミンの好き箇所を語る会とかできたらぜひおじゃまし、自分は末席でディエナのこととかあれやこれやとかを語りたいです……!
2020-05-10 22:45:51泡野瑶子さん(@awareview2 )の「ムーンライト・ミンストレル」を読み終わりました!満月の夜にだけ紡がれる、吟遊詩人の物語ということで、寝物語として少しずつ読ませていただきました! 結論から言うと、シャルルが好きです!!
2020-08-30 23:04:44物語の語られ方が巧みで、初めはシトリューカとヨナディオにバリバリ感情移入しているのですが、途中から本当にグイグイとシャルルが追い上げてくる…! 上辺だけの夫婦となったシトリューカとシャルルが、どんな風に関係が変わって行くのか。固唾を飲んで見守る気持ちになっていました。
2020-08-30 23:07:58そして、ヨナディオとシトリューカ、シトリューカとシャルル、シャルルとディエナ、それぞれの関係性に迫る心の動きや満月の描写が細やかで、読んでいると心に刺さってくるんですよね…。文字から呼び起こされる情景が美しくて、終盤の竪琴のシーンは胸に迫るものがありました。結末も良かった……
2020-08-30 23:11:50何度も途切れがちに読んでいたので(娘とともに寝落ちするので💦)ようやく物語の終わりにたどり着くことができて、なんだか気持ちがいっぱいになってしまいました!こんな幼稚な感想でしたが、本当に面白い作品ですので、なんとかそこだけ皆さんに伝わって欲しいです🙏
2020-08-30 23:15:32泡野瑤子さん( @awareview2 )の【ムーンライト・ミンストレル】を拝読しました! 序盤からずっと怪しく非道、素性の知れないシャルルさん(名前もカッチョイイ✨)が群を抜いて魅力的に感じました(*´艸`*) 徐々に彼の秘密のヴェールが剥がれていくのもどんどんお話の先が知りたくなります→続き
2020-12-03 01:06:50