三国機密（本日の曹丕ちゃん）感想：28〜34話

羊子 @htjk

#三国機密 劉平の、いつも偽者なのに堂々と兄（本物の劉協）の記憶を語ってみせる底なしの度胸が結構好きだけど、当然のように曹操のところへ連れて行こうとする郭嘉に「君臣の別をわきまえよ」って謁見に来るよう命じるとこ良いよね。といって別に郭嘉の普段の些細な無礼を咎めたりはしないバランス。

羊子 @htjk

郭嘉の皇帝に対する無礼っぷりは、本来、些細ではない気もするが、他の人もわりとナチュラル無礼だから、そこまで強烈な不良臣下感がないかも。傀儡皇帝（ドラマでは傀儡じゃなくなっていくけど）の時代って、意外と中身はこんなものなのか、それとも実際には、心にはなくとも形だけは守るのか……

羊子 @htjk

#三国機密 曹操が「あの者（司馬懿）のことをどれほど分かっている？」と反論するのへ曹丕ちゃんがやや恐めの顔で「分かっているのは仲達がいなければ（自分は）死んでいたということです」っていうのが、自分の死など気にも留めないであろう（と少なくとも曹丕は思ってる）父への反抗心にも思える。

羊子 @htjk

#三国機密 →曹丕ちゃんも、言われるまでもなく、仲達が善意で自分を助けたわけでないとは知っている。それでも今自分が生きている現実は、方向転換した彼の目標、「仲達と一緒に」天下を掴み、自分の存在価値を示すことの土台で、（反抗自体が目的ではないけど）自分を無用と見做す父への反抗にもなる