緑の人・齋藤為儀貫之@直参旗本氏（令和4年2月16日時）による、宮武外骨「奇態流行史」の当時のキラキラネーム事情から始まる、人生のどのタイミングで名前を変えると良いかとその弊害についての連続ツイート

加藤AZUKI @azukiglg

苗字でなく下の名前のほうだけど、明治三十年頃の流行についての言及。出典はいつもの宮武外骨「奇態流行史」。 親がインテリを気取って子供に難読名を競った結果、めっちゃ不便で困った末に、流行が落ち着いた後に子が親を恨んだ、とかの。 twitter.com/KikaiRen/statu… pic.twitter.com/45nlgiOwnE

うじうじの会 (氏々の会) @LoveMyMyoji

明治期に創姓された作品を調べてみる事からオススメします。 苗字は作品なのです。 twitter.com/kincade1918/st…

2022-02-15 20:00:37

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加藤AZUKI @azukiglg

この明治のキラキラネームのほうでは、名前を付けられた子供が難渋して、親を恨んで改名を検討したケースもあった、みたいな話。 キラキラファミリーネームを付けた場合も、いずれ子供がそれを恨んで、「新たなファミリーネームを自分で付け直して親と決別する」とかは起きそう。

加藤AZUKI @azukiglg

ただ、子供が親と同じファミリーネームを嫌って自らファミリーネームを付け直すとしたら、それはどのタイミングになるのか？っていうのは、気になるところ。 結婚のタイミングで創氏するなら、結婚しなければ変えられないのかとか、子供が都度都度に創氏するなら、苗字は一代限りになるのか、とか。

加藤AZUKI @azukiglg

いつだったかの夫婦別姓論のときにも出たけど、たぶん困難が持ち上がるのは墓に入るとき、墓に入った後だろうなー、て。 所謂「先祖代々の墓」の墓碑に名前が刻まれたとき、葬られてるのが誰繋がりの誰なのか、というのが、非常に分かりにくくなるのでは、と。

加藤AZUKI @azukiglg

祖父母両親未婚の子供の全員が別姓だったりして、それで全員が同じ家族墓、一族墓に入るとかすると、墓守遺族が大変だよねｗ 自分が死ぬとか、墓に入るとか、想像もしないくらい若い人にはピンとこないかもしれん。

加藤AZUKI @azukiglg

また、「墓は家族墓・一族墓などでなく、自分の家族だけ、夫婦だけの墓を」とか「墓とか特になくていい」とか考えてる人は尚更、「墓に刻むファミリーネーム」はあまり重視しないのかも。 最近の墓は墓石に「やすらぎ」とか「平和｣とか刻んでて家族名や個人名のないのも増えてはいるけど。

加藤AZUKI @azukiglg

それだって、墓碑には必ず戒名俗名刻むわけで、「家族全員別姓」とかだとそこらへんで混乱は加速するのかも、っていう話、これは今後も気になるところ。

加藤AZUKI @azukiglg

あと、「難字難読の名前」とも繋がるところだけど、「読みにくい名前」「捻りすぎた文字チョイス」とかは、まあほどほどにすべきだとは思う。

加藤AZUKI @azukiglg

書籍編集やっててもたまにあるけど、捻りすぎた名前は「読者が読めない」「担当編集はまだしも、付き合いの浅いところからインタビューとかあったときに高確率で間違われる」「書類手続きのとき、間違って書かれる」「配当外の文字のせいで、データ入力で躓く」「フォントにないので代字にされる」

つるや＠なろうにて小説執筆中 @tyurukichi_AA

@azukiglg ＼難読じゃない方のわたなべです／ ＼どれですかわかりません／

加藤AZUKI @azukiglg

@tyurukichi_AA 「さいとう」だってめっちゃ多いよねえ(´Д`) 齋藤為儀貫之も、たぶん「齋」であってるはずなんだけど、子孫は平時は「斉藤」って書いてたもんなあ……。

文里💉x7 @wenly_m

@azukiglg @tyurukichi_AA 昭和は義務教育時には当用漢字の制限もあったしね。それと銀行口座作る時も異体字はダメだったはず。

つるや＠なろうにて小説執筆中 @tyurukichi_AA

@azukiglg わたなべさんとわたなべさん(微妙に違う)が結婚したら名字変更どうなるんすかね

加藤AZUKI @azukiglg

新郎「渡邉です」 新婦「渡邊です」 の他に、 新郎「渡部です。わたなべです」 新婦「渡部です。わたべです」 のケースとかも。 @tyurukichi_AA