TV等で観た映画の感想… レッドタートルある島の物語 マイマイ新子と千年の魔法 東京暮色 ひろしま 浮草 近松物語 ブレードランナー2049 激突! ランボー オデッセイ ドリームキャッチャー 死刑台のエレベーター ときめきに死す レオン完全版 白い沈黙 アラビアのロレンス パリの恋人 シャイニング
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減るヤスミ @hel_yasumi

アニメ映画、 レッドタートル ある島の物語 嵐の海に遭難した一人の男が、南洋の無人島へと辿り着く。男は何度も島からの脱出を図るが、全ては徒労に終わった。そんな失意の中で出会ったのが赤い海亀、そして一人の謎の女だった。やがて二人は愛し合い、そして息子も生まれて幸せな日々が続くのだが…

2019-04-02 04:27:43
減るヤスミ @hel_yasumi

無人島に暮らし、様々なことに出会う家族。そして島は海に囲まれており、随所に人と海亀の泳ぐ姿が描かれていた。それはとても優美に。物語は男の老いと死によって終わるのだが、妻となった女はそれを見届け、元いた世界へと帰った。人より長き生の海亀。彼女にとっては、それは一時の戯れだったのか😌

2019-04-02 04:42:39
減るヤスミ @hel_yasumi

映画「マイマイ新子と千年の魔法」 一筋縄では行かぬビターな現実も、想像力によって世界は輝く。子供達の放つ光りが、そう教えてくれた。昭和30年代、山口は防府を舞台にしたこの作品。空想によって、自分の住む街に千年の歴史を重ね合わせる少女・新子と、その仲間たちの物語。とても瑞々しかった😊

2019-07-09 04:09:34
減るヤスミ @hel_yasumi

片渕須直監督。 声高に アピールしたりせず、 作品に於いても さりげない差配に 止まっているが、 相当に音楽的だよな🤔 と、マイマイ新子を 観て思った。

2019-07-09 03:53:36
減るヤスミ @hel_yasumi

小津安二郎監督作 「東京暮色」 曇り硝子の格子戸、襖、障子等、引き戸の多い日本家屋だが、それらを重ね合わせ、レイヤーとすることで、画面には奥行きが生まれていた。そんな映像美が紡いだのは、意外や陳腐な人間ドラマだった。それは小さな悲劇であり、女性たちの哀しみでもありました😌

2019-08-05 06:07:12
減るヤスミ @hel_yasumi

父親役が笠智衆、長女が原節子で、次女役が有馬稲子。他、山田五十鈴や杉村春子も出演という、名優揃いの作品であった。次女のトラブルをきっかけに、物語はドロドロしたものになるが、それを過剰なメロドラマにしなかったのは、監督のクールネスか。人の可笑さと哀しさ、健気さが滲む作品であった。

2019-08-05 06:22:27
減るヤスミ @hel_yasumi

東京暮色。 若き日の有馬稲子が 綺麗だったな〜🤤 その有馬稲子の役が 中華料理屋で男と 別れる際、 小さい音ながらずっと 「安里屋ユンタ」が バックに流れていた。 それが少し 気になったな😃

2019-08-05 05:43:45
増えるやすみ @fuel_yasumi

映画「ひろしま」 戦後8年という、被爆地・広島の記憶も生々しい頃に撮られた作品。当時の広島市民、8万8000人が参加し、被爆者を演じた。 七十余年前、人の生み出した最も強い光が、街を焼き尽くした。そして多くの人々を傷つけ、壊し、今も苛む。人の原罪を描いた叙事詩であった。

2019-08-22 11:41:53
減るヤスミ @hel_yasumi

映画「ひろしま」 監督:関川秀雄 脚本:八木保太郎 音楽:伊福部昭 出演者: 広島市民8万8500余人 山田五十鈴、 岡田英次、 加藤嘉、 月丘夢路 他

2019-08-22 05:14:57
減るヤスミ @hel_yasumi

小津安二郎監督 「浮草」 昭和30年代、地方の小さな港町にやって来た旅芸人一座。そこで起こる、悲喜こもごもの物語。そもそも一座がこの街に来た理由も、座長が昔の女と隠し子に会うが為。そんなロクでもない人間たちの情話を、洗練の映像美で描くのが小津流か。

2019-09-09 01:41:00
減るヤスミ @hel_yasumi

レイヤーの多さで、画面に奥行きを持たせる構成美。それはこの作品でも顕著。特に印象的だったのは、座長役の中村鴈治郎と、その愛人で看板役者の京マチ子が、雨降る小路で痴話喧嘩をする場面。道を挟んで向き合う屋敷の、それぞれの軒下に立つ二人。罵り合う彼等の間には、降りしきる雨のカーテンが。

2019-09-09 01:41:05
減るヤスミ @hel_yasumi

旅の一座の座長役は中村鴈治郎。看板女役者には京マチ子。街の酒処の女将で、座長の昔の愛人が杉村春子。座長と女将の間の子で、座長は伯父と教えられてきた青年に川口浩。その青年をたぶらかす若い女役者が若尾文子…といった配役。そして、撮影が宮川一夫だったことも覚えておきたい。

2019-09-09 02:10:54
減るヤスミ @hel_yasumi

溝口健二監督 「近松物語」(1954年) 近松門左衛門の浄瑠璃を川口松太郎が戯曲化し、更に映画化したのがこちら。朝廷御用達の大経師(経巻・仏画の表装を行う家業)の妻・おさんと、大経師に仕える手代・茂兵衛の、道ならぬ恋を描く。おさんには香川京子、茂兵衛は長谷川一夫といった、美女美男が配役。

2019-09-10 18:56:26
減るヤスミ @hel_yasumi

実家の借金と、主人の浮気に困り果てた おさん。そんな彼女を庇って、金の工面をしようとし、主人の印を無断で使おうとした茂兵衛。そんないざこざがあって、二人は大経師の家を出奔。初めは互いの気持ちがよく分からなかったが、道行の果て、二人の想いは本物に。つまりそれは、不義密通と相成る。

2019-09-10 19:31:07
減るヤスミ @hel_yasumi

家や主従の縛り、男尊女卑の強い封建制度の下では、愛など儚きもの。そして妻が夫に背いて不義を働けば、磔の刑という苛酷さ。おさんと茂兵衛の終わりも、そう。しかし市中引き回しの二人は、晴れやかな表情で刑場に向かうのでした…てな感じのメロドラマです、近松物語は😁 あ、撮影は宮川一夫ね〜🎥

2019-09-10 20:08:28
減るヤスミ @hel_yasumi

映画「ブレードランナー2049」 「ブレードランナー」の30年後を描いた本作。舞台は同じロサンゼルスながらも、環境は悪化の一途。しかし人間はまだそこに暮らし、人造人間・レプリカントも社会の一員であった。今回の主人公は、ロス警察勤務のブレードランナー・K。当然にして、彼もレプリカントだ。

2019-09-21 13:12:54
減るヤスミ @hel_yasumi

前作でのレプリカント製造メーカー・タイレル社は潰れ、新たにウォレス社がその事業を引き継いだ。ウォレス社が生み出す新型レプリカントは、タイレル社製の旧型のような「反乱」は起こさない。ヴァージョンアップされたかに思えた新型だが、旧型に至らぬ点がひとつ。それは「繁殖」だった。

2019-09-21 13:12:56
減るヤスミ @hel_yasumi

レプリカントにはあり得ぬ奇跡「出産」。そのかつての痕跡を見つけた捜査官K。Kの上司はそれを「人間への脅威」と考え、Kに全ての抹消を命じる。更に多くの「奴隷」を欲するウォレス社は、繁殖の秘儀を追い求める。そして逃亡レプリカントによる抵抗組織は「奇跡の子」を守ろうとして…。そんな三つ巴

2019-09-21 13:12:57
減るヤスミ @hel_yasumi

「奇跡の子」とは、前作にて出会い、逃避行をした、捜査官デッカードとレイチェルの間に授かった命。その謎や真実は終盤まで明かされぬが、本作の主人公Kの「模造記憶」とも深く関わりあう。謎を追うKの姿を描く本作は、ある種の貴種流離譚ともいえる。

2019-09-21 13:25:16
減るヤスミ @hel_yasumi

Kという名は、レプリカントとしての製造番号の頭文字でしかない。物語の中盤、AIでありホログラムの恋人から、彼は名前を授けられる。それが「ジョー」。Good Joe (=いい奴)の、ジョー😌

2019-09-21 13:38:59
減るヤスミ @hel_yasumi

見事な映像美と世界観、象徴性、重厚な音楽…。精緻に前作を引き継いだ本作だったが、監督も音楽担当も前回とは違ったのな。驚き😳 ここには、後継の志が確実に流れ込んでいた。そういう意味での感慨もあったね😉👍

2019-09-21 13:46:15
減るヤスミ @hel_yasumi

スピルバーグ監督のデビュー作「激突!」を観た。子供の頃、1980年代にTV放送で観て以来だが、前半のトレーラーに追い回されてのカーチェイスは、今観てもハラハラ😅 むしろ、車を運転する今の方が怖く感じた、後ろからの追突に。まあでも、車の運転は礼儀正しく、速度を出しすぎないのが一番ですね😉

2019-10-12 07:36:34
減るヤスミ @hel_yasumi

ちょっと、録画していた映画「ランボー」を観ていた、吹き替え版で(ランボー役は ささきいさお)。本編の前に映画評論家の芝山幹郎が解説していたが、S.スタローンにとって、ロッキーとこのランボーという役は「オルター・イーゴ(映画的自我)」なのだと。それは、代替不可の役という意味か。首肯だな😄

2019-10-16 00:15:22
減るヤスミ @hel_yasumi

更に芝山氏、この映画に於いてランボーが「ヴェトナム戦争帰還兵」であるなら、彼を謂れなき罪で追い詰めた田舎町の保安官は「朝鮮戦争帰還兵」であり、両者には世代間闘争が見て取れると。しかし二人の確執のそもそもの原因は、差別感情があってのことだろう。一目でイタリア系と分かるランボーへの😌

2019-10-16 00:24:48
減るヤスミ @hel_yasumi

でも、スタローンとランボーという役が不断の関係であることを語る芝山氏ならば、多分そこら辺は承知の上でのことでしょうね。

2019-10-16 00:28:48
減るヤスミ @hel_yasumi

映画「オデッセイ」 原題は The Martian、言うならば「火星の人」。これは、火星への有人探査が可能となった未来の話。主人公ワトニーは火星探査のメンバー。地質調査で火星の大地に降り立った彼は、不意な嵐に襲われる。そして軌道上の母船へと戻る上昇機にも乗れず、一人取り残されてしまうのだった

2019-10-20 23:48:24
減るヤスミ @hel_yasumi

母船のメンバーと地球のNASA本部は、状況を踏まえ、ワトニーは死亡したと判断。ワトニーは、残された設備と不十分な食料で、次の探査機が来る4年後を待つしかなかった…というのが序盤の流れ。地球との交信手段もなく、絶望的な状況の中で、ワトニーは不屈の努力で状況を打開して行くのであった😄

2019-10-20 23:48:26
減るヤスミ @hel_yasumi

植物学者であるワトニーは、残された簡易な基地の中に土壌を作り、備蓄食料の中のジャガイモを種芋にし、栽培を開始。そして見事に実らせる🥔😄 そんなエピソードがありつつも、やはり事態は深刻に…。そして最終的には火星からの脱出を図るのだが、そんな様は、まるでかつての無人島漂流記に同じ。

2019-10-21 00:08:55
減るヤスミ @hel_yasumi

本作の監督はリドリー・スコット。かつて「エイリアン」では、宇宙を舞台にしたスリラーを。「ブレードランナー」では、荒廃した未来社会の中に、生命の輝きを。そして今作「オデッセイ」では、ロビンソン・クルーソーの翻案とも言える作品を成した。SFを材にしながらも、内容はいつも古典的だ😊

2019-10-21 00:28:25
減るヤスミ @hel_yasumi

映画「ドリームキャッチャー」 舞台は米国の田舎、深き森。登場人物は幼馴染の中年男4人組と、子供時代の彼らに超能力を授けた無垢な少年。そして数十年後、森には宇宙人の船が不時着し、パンデミックを引き起こす。対するは軍の異星人対策班…。そんなS.キングらしい作品の映像化。恒例の怪物映画😉

2019-10-29 04:14:46
減るヤスミ @hel_yasumi

映画「死刑台のエレベーター」 内容はクライム・サスペンスだが、人の愚かさを描いたことにより、悲喜劇の様相を呈した。 とある不倫カップル。彼らが、邪魔になった富豪の夫の計画殺人を実行。しかし些細な事故(エレヴェーターに閉じ込められる)をきっかけに、企ては崩壊して行く。

2019-11-02 01:24:19
減るヤスミ @hel_yasumi

作中、夫殺しのカップルの他にも、若く無軌道な恋人たちも登場。そんな愚かな男女二組がもつれ合い、事件は二転三転する。 監督はルイ・マル。劇伴にはマイルス・デイヴィスのジャズが流れる。 1957年の制作で、ルイ・マルは当時25歳であった。輝きも荒削りも、「若書き」ゆえか。

2019-11-02 01:24:22
減るヤスミ @hel_yasumi

こういった、携帯電話のない時代のすれ違いの描写は、これからどんどん共感しにくくなって行くのだろうな。すれ違う罪深き恋人たちの姿を観ながら、そう思ったりしました😌

2019-11-02 01:41:40
減るヤスミ @hel_yasumi

今回、映画「死刑台のエレベーター」を観て、恋人同士のすれ違いを喜劇的と感じてしまったのは、時代の変化にも因るのだろうか?具体的に言えば、現代的なコミュニケーションツール(携帯電話他)の発達により、交流の利便性と速度が上がったからか?映画の制作当時は、紛うことなく悲劇であったろうに。

2019-11-02 02:18:01
減るヤスミ @hel_yasumi

そこから考えるに「ロミオとジュリエット」での主人公二人の死も、やはり発表当時は真摯に"悲劇"と捉えられていたのか。若き二人の勘違いによる服毒自殺。あれは、電話と自動車のない時代、手紙と馬の頃には、大真面目に悲劇であったか。

2019-11-02 04:22:28
減るヤスミ @hel_yasumi

映画「ときめきに死す」。丸山健二の小説が原作だが、内容は大分脚色されている。 北の地の、海に近い別荘に集まった男女三人。寡黙な客人の青年を沢田研二が、別荘の管理人で世話役の中年を杉浦直樹、そして青年に充てがわれた女を樋口可南子が演じた。彼らは「新宗教」の会長暗殺に関わって行く。

2019-11-08 05:50:19
減るヤスミ @hel_yasumi

制作年は1984。当時の風俗を鑑みれば、この映画に於ける映像や意匠は、相当にスタイリッシュだろう。しかしそんな洗練の中にも、人物描写にはある種の不快感、生々しさが滲む。男女、または男と男の関係に於いても、粘着質ないやらしさが漂う。そんな演出と脚本が、森田芳光流なのか。

2019-11-08 06:06:59
減るヤスミ @hel_yasumi

その歪な美しさ。それを最も表出させるのが、沢田研二演じる青年の最期の姿だろうか。くるみ割りを得意とする青年は、あっと驚く死に様をみせる。まさにこの映画、他に類を見ない「異形の」作品である。

2019-11-08 06:25:01
減るヤスミ @hel_yasumi

録画していた映画、「レオン 完全版」(4Kデジタルリマスター)を観た。 殺し屋レオンと、12歳の少女マチルダの物語。この完全版だと、マチルダが新米の殺し屋として仕事をする場面も盛り込まれていた。あとレオンとマチルダの関係は、男と女そのもの。そして4Kで見る二人の姿は、とても美しかった😉

2019-11-11 01:25:10
減るヤスミ @hel_yasumi

麻薬の売人だった父のトラブルで、自分以外の家族を皆殺しにされたマチルダ。そんな彼女の間一髪の危機を救い、身を匿った隣人レオン。家族を殺した悪徳麻薬取締官への復讐を誓うマチルダに、レオンは自らの殺しの術を授ける。孤独な中年男と、不幸な出来事によって一足飛びに大人になった少女の物語。

2019-11-11 07:38:01
減るヤスミ @hel_yasumi

マチルダを演じたのは、ナタリー・ポートマン。この映画の特筆は、彼女の少女期の輝き、その一瞬を、作中に封じ込めた事であろう。そして歳は若いが、狡くて身勝手で、欲望に忠実な「女」を演じ切った見事さも。対になったジャン・レノ演じるレオン。その欠落した中年男の様は、少女と等しき天秤の重さ

2019-11-11 08:05:16
減るヤスミ @hel_yasumi

録画していた映画「白い沈黙」(原題 Captives)を観ていた。こちら、児童誘拐が主題のサスペンス。テーマがテーマだけに、非常に胸糞悪い内容なのだが、映画の作りが適当な為、段々とそのことについてムカついてくるのであったw これは、初めて入った店で、不味い料理を食べた時の気分に近い😉

2019-11-15 03:13:41
減るヤスミ @hel_yasumi

カナダ映画。冬、雪深き地が舞台。夫婦と娘の三人家族。フィギュアスケートに励む9歳の娘、練習帰りの車中で父が買い物の為にほんの少し目を離した隙に、忽然と消え去る。その後、警察による捜査でも見つからずに、8年の月日が流れ…。要は児童誘拐組織の犯行で、違法ポルノに絡む事件なのであった😔

2019-11-15 09:43:01
減るヤスミ @hel_yasumi

事件直後から、夫は妻になじられ、警察には犯人との疑いをかけられ、容赦のない責めを受け続ける。そんな8年の歳月、ついに警察はネット上に失踪した娘の存在を示す証拠をみつけた…という展開。直截的な映像表現はないものの、やはり事件としては胸糞悪い内容😩

2019-11-15 09:55:37
減るヤスミ @hel_yasumi

映画の前半は、構成的に入り組んでいた。事件当初〜数年後〜8年後という時間経過が、それぞれ断片的に、前後して描かれていたから。更にはかなり早い段階で、誘拐された娘の現在の姿と、真犯人が明かされる。そんなトリッキーな映画の作りに引き込まれる部分もあったが、何せ詰めが甘い😑

2019-11-15 10:10:12
減るヤスミ @hel_yasumi

終盤での、犯人と組織への追い込みが適当、かつ甘くて。警察、それじゃあ駄目だろ❗️とツッコミを入れまくりたくなった😅 捜査全般にも緊張感がなかったが、もしかしたらそれは、田舎の警察の真の姿なのかも🤔…と好意的に解釈も出来るか? いや〜出来ないねw😁 そんな感じで、少し残念な映画でした。

2019-11-15 10:26:38
減るヤスミ @hel_yasumi

でも、この位の出来の映画の方が、観終わった後に沢山言葉が湧いてくるね😉 飯屋で驚くほど不味い料理を食べた後のようにww😄

2019-11-15 10:29:32
減るヤスミ @hel_yasumi

映画「アラビアのロレンス」を4Kデジタルリマスターでお茶の間鑑賞。 20世紀初頭、オスマントルコの侵略に苦しめられたアラビア。その状況をみたアラビア視察の英国軍人ロレンスが、義勇にてアラビアの軍勢に加わり、騎馬勢でオスマントルコの近代化された軍隊に立ち向かう。自由の為に、といった話。

2019-11-19 11:41:31
減るヤスミ @hel_yasumi

映画を観て最初に驚くのは、そのロケ地である砂漠の美しさ。砂が作る陰影に幻惑され、剥き出しの岩山、蜃気楼を生み出す強き陽光にも目を奪われる。そんな極地である砂漠を駆ける、ラクダや馬の騎馬隊の姿は勇猛。映画は、とても雄大に自由への戦いを描いていた。

2019-11-19 11:41:32
減るヤスミ @hel_yasumi

アラブの自由。それを旗幟に軍勢を率い、破竹の勢いでオスマントルコ軍を打ち破るロレンス。しかし彼の母国、英軍の思惑は、また違った。そんな権謀術数の渦に飲み込まれる英雄ロレンス。彼は、次第に心に変調をきたした。慈愛のある戦いぶりは消え、敵軍への憎しみを剥き出しにするのであった。

2019-11-19 12:06:38
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まとめたひと
減るヤスミ @hel_yasumi

空気の底、無数に飛び交う信号。日々の雑記ですよ。