
先日、建築巡りのために広島市に行ってきた。見学したもののうち、団地関係をざっくり紹介しておく。まずは朝からある団地に向かう。写真はその途中の光景で広島城のお堀と平櫓(復元)、背景は市営 基町高層アパートだ。 #danchi pic.twitter.com/tfokQAwBoN
2019-11-12 23:02:14

左の中層棟、右の高層棟とも広島市営 基町アパート。この中層棟(17棟)は1階が店舗になっている。 pic.twitter.com/UfAiEnrcbY
2019-11-12 23:04:37

中層棟エリアの道路を歩く。右が前述の店舗付き住棟で、左は普通の板状住棟。どちらも4階建て。 pic.twitter.com/TNvwe5vr1L
2019-11-12 23:06:40

店舗付き住棟は熊手のような形をしているので(専門的にはフィンガープランという)、コの字に囲まれた中庭が複数生じる。その背後に高層棟が聳える。 pic.twitter.com/GLHUyu8i6i
2019-11-12 23:07:57

視点を引いて、普通の板状住棟と店舗付き住棟の中庭を通して高層棟を見る。基町アパートというと高層棟ばかり注目されるが、中層棟エリアからの景観も見応えがある。 pic.twitter.com/A36Cwq09Ho
2019-11-12 23:09:25

仮囲いで囲まれたエリアは広島県営の基町団地だったところ。既に解体済みで、更地と化した状態を確認するために訪れた次第。 pic.twitter.com/p4rjelQDMw
2019-11-12 23:13:53


高層棟から見た在りし日の県営 基町団地。スターハウスもあった。撮影は2015・H27。 pic.twitter.com/5RDwZjj0KN
2019-11-12 23:14:51

その後、広島県庁舎の #たてフェス 見学ツアーに参加。さらに広島市現代美術館で開催中の「インポッシブル・アーキテクチャー」展を観賞して、その次に… pic.twitter.com/Cg9IphYrkn
2019-11-12 23:20:11

市営 平和アパートの見学ツアーに参加した。これも「たてフェス」のプログラム。「たてフェス」とは広島の建築公開イベント「ひろしまたてものがたりフェスタ」の略。平和アパートは同イベントで一番地味な建築だと思うが、見学ツアーの募集枠はすぐに定員に達したという。 #たてフェス2019 #danchi pic.twitter.com/gKNUgUh67i
2019-11-12 23:26:04

広島市営 平和アパートについては後日改めてレポートしたい。簡潔に紹介しておくと、原爆が落とされた広島市の戦後復興を象徴する建築で、1949(昭和24)年3月に1号棟が、その後2・3号棟が竣工した。 pic.twitter.com/iN9FLiME7A
2019-11-12 23:29:16

集合住宅史の視点から述べると1号棟は標準設計48型、2・3号棟は49B型である。2019年のたてフェスでは3号棟の1住戸が公開された。不思議なことに部屋の入り隅がなぜかRに納まっていた。標準ではなく広島市独自のデザインだと思うが、理由は分からない。 pic.twitter.com/TDe3wXkYBY
2019-11-12 23:31:55

平和アパートに白猫がいた。たちまち見学ツアーの参加者によるお猫様の撮影会が始まる。 pic.twitter.com/V0ycVbcjcl
2019-11-12 23:44:09

猫はしばらくはおとなしくしていたものの、やがて立ち去ろうとした。ところが大勢の人が囲んでいるものだから右往左往してしまい、やっと抜け道を見つけて逃げていった。驚かせてごめんねー。 pic.twitter.com/mnB9OQPVGe
2019-11-12 23:45:35